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153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/12/03(月) 02:09:53.47 ID:bBHuRFP80 [1/2]
http://ux.getuploader.com/madosaya/download/179/bathtime.txt

絵かわいいです!>∇<
まどっちの胸発達を想像していたらよく理解らないお話が出来ました…。
微妙にR-15くらいだと思います。あと何がしたいのか意味不明です。(汗

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まどさやはぼけぼけ天然イチャイチャうぇひひひなので、
クラスメイトの仁美ちゃんとほむさんは友人として苦労人かもしれませんねw

それは鹿目家で遊んでいたある日の事。夕飯をご馳走になったさやかは帰宅前に思わず溜息を吐いてしまった。

「さやかちゃん、どうしたの?
「いやぁ~…うちの親また出張でさー。お父さんもお母さんも一週間程留守な訳ですよ。」

思わず愚痴を零してしまったさやかはハッと我に返る。両親が忙しいのは娘である自分の為でもある事は百も承知だ。
真面目で正義感の強いさやかは自分が実の親を悪く言うのを良く思ってはいなかった。

「いや、その…親は悪くないんだけどさ…あはははは!さやかちゃんちょっとウサギ病かなー、なんつって!」
「さやかちゃん…。」

笑って誤魔化すさやかだが苦し紛れの空元気にしか見えなかった。
それを見て心配そうにするまどか。すると一緒に見送りに来ていた詢子がある案を出す。

「さやかちゃん、寂しい時は遠慮なくうちに泊まって行っていいんだぞー?」
「そりゃ在り難いんですけど…なんか最近詢子さん達にお世話になりっ放しな気が…。」
「そんじゃ代わりにまどかが泊まりに行くってのはどうだい?
 一応あんた等は親公認なんだ。たまには二人でゆっくりしなよ。あとついでにちょっと良い物があってな…。」

詢子は一度家の奥へ消えると買い物袋一杯に何かを詰め込んで戻って来た。

「ママ、それなぁに? 何かいい匂いがするけど…。」
「お中元でいつの間にやら入浴剤が溜まりに溜まっちまってさー。一週間ご両親が留守なら、コイツを二人きりで楽しむのもいいんじゃないかい?」


[ゴールデンバスタイム]


さて、そういう訳でまどかの美樹家で二人っきりのお泊り生活が始まった。
間に学校があるので夕方は鹿目家に戻る事もあるが、夜は美樹家のマンションで寝泊りする事になる。
小学生の頃と違って湯船は二人で入るとなかなかに狭くなってしまった。
肌が直に触れてしまうのもあってか、さやかは珍しく恥ずかしそうに顔を逸らすのだった。

「さやかちゃん? どうしたの?
「いや、あのさ…ちょっと恥ずかしいじゃん…?」

いつもなら積極的なスキンシップを惜しまないさやからしからぬ反応である。
まどかが訝しげに顔を覗き込んでみると、さやかは目のやり場を探す様に更に顔を背けるのだ。

「いや、だってさぁ……まどかって結構……その…あるじゃん…。///」
(ぽよーん)

顔を逸らしつつさやかは恐る恐る目をまどかに戻す。すると自然と視線は嫌でもまどかの胸元へと引き寄せられてしまう。

「まどかってさ…む、胸ばっかだから凄く目立つんだけど…。」
「あうううう!!///」

さやかの場合は背丈に合わせて胸囲も成長した形だが、まどかの場合は低身長に胸だけそこそこといった感じだ。
しかも割と最近なので、さやかにとっては急に成長期(?)に入ったまどかの胸に未だ慣れずにいた。
はっきりと指摘されたまどかも真っ赤になってしまいバシャバシャとお湯を飛ばす。尤もその程度で隠せる訳がないのだが。

せっかくのバスタイムなのに恥ずかしがってばかりもいられない。
二人は詢子に手渡された入浴剤を早速試してみる事にする。
まず最初に開けたパッケージには-旅の宿/日本名湯巡り-と書かれていた。

「へー、こんなのあるんだ。緑の湯と赤い湯と、黄色い湯と紫の湯???」
「わたしこれがいいなー。白いのにしてみようよ。」

一袋開けて白い粉の入浴剤を湯船に注ぐ…するとお湯はみるみるうちに真っ白に変わってゆく。

「おおっ! ホントに真っ白になったぞー!」
「えへへ、これなら恥ずかしくないよね?」
「いっ!? ま、まぁね…! しっかしいい匂いだわ。あ"~…極楽極楽。」
「あははは、さやかちゃんおじさんみたい。」
「なにをー!」

入浴剤の香りと鮮やかな色が広がり、ついちょっとだらしなくくつろいでみたりする。
しかしまどかに身体が触れてしまい、慌ててさやかはしおらしくなるのだった。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

次の日も美樹家にて二人でバスタイム。一日毎にお湯も入れ替えてしまうのはちょっと贅沢かもしれない。
今晩二人が選んだのは真っ白でまん丸な入浴剤だった。

「白雪姫って書いてあるよ。」
「おっ? なんかリンゴっぽいくていい匂いだね。泡がたくさん出て来た!?」
「気持ちいい~! あっ、泡の色がピンクになったよ!」

二人はぴったりほぼ密着しながら入浴剤の泡と香りを楽しんだ。

「そろそろ泡泡タイムは終わりだねぇ。」
「あれっ? これってお湯がピンクに染まらないんだね。」
「そうみたいだ。………って―――っ!!///」

さっきまで入浴剤を凝視していた為、溶けきってしまった後でまどかの胸を直視する事になってしまうさやかだった。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

今日の入浴剤は有名なバブ。
これも泡の出る入浴剤だが、炭酸ガスが激しく水面に向かって出続けるのが特徴だ。

「わぁー、凄い凄い! ほ~らさやかちゃ~ん♪」

まどかはバブを湯船の中央からさやかの足元へど移動させた。
すると吹き出す泡もさやかの真下から水面へ向けて湧き上がる訳で。

「おわっ!ちょっとくすぐったい! ほれほれまどかもー♪」
「きゃー!>∇<♪」

泡が直接身体に触れるとこれがくすぐったい様でなかなか快感なのだ。
二人は面白がりながら泡の吹き出すバブを交代しながら楽しんでいる。
泡を出し続けたバブは勿論溶けてゆき、最初手の平程の大きさだったそれはケシゴムより小さくなってしまった。

「ありゃりゃ、もうこんなにちっこくなったか…。」
「あっ、そうだ。これをこうして…っと。」

まどかは小さくなったバブを拾い上げると自らの胸元にちょこんと乗せたのだ。
それを水面付近にまで持ち上げるとまどかの発達中の双丘でシュワシュワと音を立てる。

「ほらほら見てさやかちゃん♪」
「ひゃあっ!あんた何て事やってんのよ!///」

とか言いつつまどかの胸で暴れる小さなバブに釘付けになっていた。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

今日の入浴剤は手作りの物の様だ。メーカーの名前は特に書かれていない。

「なんか手作りお菓子みたいだね? 綺麗な薔薇の花かなぁ?」
「お湯に入れてみれば理解んでしょ。…ってのわぁ~っ!? ものっそ泡が出て来たー!」

泡と言ってもシュワシュワした泡ではない。
映画でたまに見る泡風呂に浮かんでいる洗剤を溶かした様な泡なのだ。
しかも泡の勢いは止まらず、数分後には湯船がすっかり泡に覆われてしまっていた。

「すっごーい!あわあわ~♪」
「へへへ、これ外国の映画でよくある奴みたいだね。」
「ほーら、これでさやかちゃんがセクシーなお姫様にー!」

まどかは泡を両手の平一杯に掴んでさやかの胸元に持って行く。

「ちょっ!/// おりゃー!まどかだってあわあわだー!」
「きゃ~♪」

二人がバシャバシャと暴れる事で更にあわあわの勢いは増すばかりだ。
胸元だけではなく頭まですっかり泡まみれに。
結局お風呂を上がる前に一度シャワーを浴びる事になるのだった。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

それからもバスタイムは続き、今日が美樹家で最後の二人っきりの夜。
せっかくなので一番高級そうなのを選んでみた。

「最後はこの透明な卵っぽいのにしよう! なんかぷにぷにしてるけど。」
「これ高そうだよぉ…。ママにこんなの貰って良かったのかなぁ…?」

半透明な卵型の入浴剤。半透明な紫色で、お湯に着けるだけで高級感溢れる香りが広がって来る。

「これホントに卵っぽいよね。透き通ってて不思議な感じだ…。」
「ねぇさやかちゃん。卵って鳥さんとかの子供が生まれて来るんだよね?」
「うん? まぁそうだけど…?」

入浴剤は水に沈まず水面に浮かんだままだ。
まどかがそれを"つん"と軽くつつくとさやかの顔の真下、つまりさやかの胸元へ吸い寄せられる様に移動する。
そして水面近くのそれに"ぷよん"と触れて動きを止めた。

「えへへ、この卵さんがさやかちゃんのお胸がお気に入りなんだね♪」
「んなぁっ!?/// 何て事言うのこの子はー!」

のぼせてもいないのに耳まで真っ赤になってしまったさやか。
しかもまどかは追い討ちを掛ける様に身体を近付けた。

「あのね、もしもだけど…。もしこの卵からわたし達の赤ちゃんが生まれたら…こうして一緒にあっためてあげたいなって。」

(ぽよんっ)
まどかが身体を寄せた為に卵型の入浴剤はさやかの膨らみとまどかの膨らみの間に挟み込まれる形となった。

「ちょっ…ま、ままままどかさん!何やってんのよー!////」
「もしもだよぉ。こうしてお胸とお胸とくっつけたら、赤ちゃんとっても幸せじゃないかなって思うの。」
「あはは…そりゃ、確かにそうかも………」

もうさやかは半分まどかの言葉が耳に入らなくなっていた。
何せ胸に触れるのが入浴剤でもなくまどかの同じ部位の感覚ばかりになっていたからだ。

「…へへ…ふへへ…。」
(カクン)
「さやかちゃん!? きゃああ!鼻血ー! さやかちゃんしっかりしてよぉー!」


………


………………………


………………………………………………

それからさやかが目を醒ましたのは自室のベッドの中だった。
既にパジャマに着替えていて身体も暖まったままだ。どうやらまどかが着替え&ここまで運んでくれたらしい。

「あ、さやかちゃん起きた?」
「へ!? あ……う、うん…。」

何しろまどかの目の前で鼻血ブーして倒れたのだ。恥ずかしくてマトモに目を合わせられない。

「またそのうち一緒にお風呂入ろうね?」
「うっ…うん…。」

嫌だとは決して言えなかった。言いたくても身体が言いたくなかった。

「……あのさまどか…。」
「なぁにさやかちゃん?」

狭いベッドの中、まどかはもぞもぞと動いてさやかの真正面へ。お互い向き合う形になる。

「まどかってさ、凄く柔らかいよね。」
「ふぇ!? そうかなぁ…?」
「いや、その…なんつーか…お風呂でも、それからこうしててもすっごい柔らかくて気もちいいんだ。」

何だかもう羞恥心より欲望の方が完全に打ち勝っていた。
今はもう目の前の可愛らしく成長著しい女の子を抱きしめていたくて仕方ないのだ。

「わたしもね。さやかちゃんに"ぎゅっ"ってして貰うの大好きだよっ♪」
「まどか…。」

まどかを抱きしめて、首元に顔を落とすと入浴剤の残り香が心地良く漂って来る。
さやかはこの一週間のバスタイムを子供らしく無邪気に遊ぶつもりだったのに、結果としてまどかをより女性として認識する為の足掛かりとなってしまった。

「まどか…柔らかくていい匂い…。」
「さやかちゃんだって、とってもあったかくて柔らかいよ。」

後悔なんて無い。こんな愛らしい子の柔らかさと香りと暖かさによる誘惑を断ち切れる訳がない。
さやかは枕元のリモコンで常夜灯を消した。そこにはもう目の前のまどかしか見えないから。

「おやすみまどか。愛してるよ。」
「えへへ♪ わたしもさやかちゃんが大好きだよ。おやすみなさい。」

息を大きく吸うと胸一杯にまどかと入浴剤の香りが脳内を楽園へと誘う。
最高の幸せを身体全体で抱きしめながら、二人は極上の眠りに就くのだった。

[ゴールデンバスタイム]

おしまい。

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最終更新:2013年01月18日 07:56
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