54-401

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/20(水) 02:40:31.07 ID:SI4VnQ4X0 [3/3]
目をこすりつつ書いたので誤字があったらすみません。おっきろーから

外から何回呼んでも返事がないので、わたしはさやかちゃんの部屋に入っていきました。
さやかちゃんはまだお布団に包まっています。
「おっきろー!」
わたしはさやかちゃんのお布団を剥ぎ取って、さやかちゃんの耳元で叫びます。
「むにゃむにゃ…。後、ちょっとだけ…」
さやかちゃんはうっすらと目を開けたのですが、またすぐに目をつぶってしまいます。
「むにむに…まどかも…一緒に寝よ…」
「え?…わぁ」
さやかちゃんの手がすっと伸びてきてわたしを掴んだかと思うと、わたしはさやかちゃんに抱きかかえられました。
気が付くと、さやかちゃんの顔がすぐ目の前にあります。
ドキドキ…。早くさやかちゃんを起こさないといけないのに、わたしも一瞬夢心地になります。
「…あは。天使がいる…。」
…え?さやかちゃんの突飛な寝言を聞いて、わたしははっとしました。
「さやかちゃん、今日はピクニックだよ。早く起きてー!」
「…あはは、キス…して…くれたら…起きるよ…」
まったく、幸せそうな寝顔でキスの要求だなんて…。
「もぅ、さやかちゃんってば///…ん」チュ
わたしの顔は今絶対真っ赤になってます。
キスをすると、わたしを抱えていたさやかちゃんの腕に力がこもりました。
そして、さやかちゃんの目蓋が開いて…
「えー!!ま、ままどかが、あ、ああたしにキ、キスを…なんでー!?」
今度は確実に目を覚ましてくれたみたいです。    』

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年04月09日 08:13
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。