519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/21(木) 22:29:51.81 ID:BfMRebNs0 [2/2]
ちょっと無人島ネタみたいなものを。
「今日は遭難から十年振りに生還した女性お二方を密着取材致しますわ~♪
なんとお二人は無人島で自給自足の生活を続けて救助を待っていたとの事です。」
Q.それではお二人に質問ですわ。食生活は苦しくなかったですか?
A.ま「最初は飲み水を集めるのも大変でしたが、二人で協力して乗り切りました。」
さ「木で桶作っても水漏れるわでずっとペットボトル頼みだったよね。やっぱ竹って万能だわー。料理にも使えるし。
Q.野生動物を狩って暮らしたそうですが、道具はどうやって調達されたのですか?
A.さ「まどかは竹で作った弓で、あたしが骨とか石で作った斧やハンマーを使ってました。武器は狩り以外にも色々使いましたよ。
イノシシとか熊みたいな危ない奴はまどかが遠くから落としてましたね。可愛い顔して意外とやるんですよこの子。」
ま「わわわ…/// さ、さやかちゃんがかっこいい弓矢作ってくれたからだよぉ!」
Q.随分立派な住居ですが、完成にどのくらいかかりましたか?
A.ま「作り始めてからだと一年くらいかなぁ…。元々は見付けた洞窟で火を起こして生活してたんですけど、大きな木を切れる様になってから考え始めたんです。」
さ「床下ありの土台が出来るのに二ヶ月くらいっすね。木を薄く切るとかは無理なんで、何本も木を並べて壁作ってたら季節が一回りしてました。
あと、まどかの趣味で家庭菜園する事になったんですけど、結局フルーツとか料理に使える植物ばっかになってましたね。」
ま「えへへ、やっぱりお腹空くから食べ物がいいかなって。それでおっきな畑を作りました。」
さ「それからこれ、石や木を積み重ねて作った台所です。石をコツコツ削って石の鍋も作りました。」
ま「最初は家の外でお料理してたんですけど、お家改築する時に煙を外に出せる様にしたんですよ。」
Q.長く生活される中で何か娯楽はありましたか?
A.ま「毛皮や木の葉っぱで作った服にアクセサリー付けたりしてました。手袋やブーツを作るのも楽しいんですよ♪」
さ「食料のバリエーションが多くなったら料理考えるのも楽かったっすよ。塩とか唐辛子組み合わせていつの間にか手馴れて来ちゃったなぁ。」
ま「さやかちゃんの作るご飯は大好きだよ。お肉もお魚もお芋も美味しくなっちゃうんだもん♪」
Q.無人島生活で一番楽しかったのはどんな事ですか?
A.さ「何か新しい事発見する度に、生きてて良かったなって思う事ですね。まどかが一緒ならどんな困難も乗り越えられる気がするんですよ。」
ま「わたしはさやかちゃんと一緒だったらそれだけで幸せだよ。」
さ「ちょっ!///」
Q.それでは一番苦労したのはどんな事ですか?
A.さ「一年目の冬だっけ…。まどかが風邪で熱出して倒れちゃった事ですね。」
ま「知らない病気だったらどうしようって思いました。でもさやかちゃんが必死で看病してくれたんです。」
さ「もしまどかが居なくなっちゃったらあたし絶対絶望して諦めちゃってましたね。二人居だから生き延びれたんだと思います。」
Q.最後の質問です。お二人は女の子同士ですが、どの様にして子供が増えたのですか?
A.さ「奇跡も魔法もあるんだよ!」
ま「テレビの前のみんなにはナイショだよっ♪」
最終更新:2013年04月16日 06:36