277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 00:08:10.87 ID:6qiJLwBc0 [2/2]
密着取材!
いつものように朝ごはんを食べていた休日。あたしとまどかの家に仁美とエリーが上がりこんできた
話を聞くと密着がどうとか言うことだった。よくわからんがこの二人は親友なので、快く引き受けることにした。
さやか「密着?いいよいいよ楽勝だって」
まどか「うーん・・・ちょっと恥ずかしいけど、さやかちゃんがいいなら私もいいよ」
さやか「じゃあいくよーまどか」
ぎゅうっとあたしはまどかを抱きしめる。相変わらずの抱きやすさと抱き心地だ。
なんというか、こうしてまどかを抱きしめていると、すごく安心する
まどか「さ、さやかちゃん?」
さやか「1日中こうやってまどかと密着してればいいんだよね、ぶっちゃけいつものことだしー」
仁美「あの・・・さやかさん。24時間密着してほしい、では無くて24時間密着取材をさせて欲しいといったのですわ」
さやか「密着取材?」
エリー「あんたたちのいかがわしい営みを取材すんのよ。ったくなんであたしがこんなこと・・・」
さやか「失礼な。まどかにいかがわしいなんてしたこと無いわよ、あたし。」
エリー「は?」
まどか「え?」
さやか「え?」
なんでそこでまどかまで疑問符浮かべてるのさ。・・・いや、したことないよね、あたし
仁美「まあ、つまりですね、まどかさんとさやかさんの仲のよさをもっとよく知りたいという
魔法少女たちの要望により、特別番組まどさや密着24時を、まど界に全国放送しようという試みなのです!」
さやか「ええ!?ぜ、全国放送!?む、無理無理無理!恥ずかしすぎるよ!」
まどか「・・・さやかちゃんは私と一緒にいるのが恥ずかしいの?」
まどかが悲しそうな顔であたしの顔を覗き込んでくる。・・・上目使いで。おいコラやめろそれは反則だ
さやか「え、いや、そういう意味じゃなくって、その・・・ああもう、わかった!わかったからそんな顔しないでってば!」
仁美「うふふ・・・第一関門突破ですわね」
エリー「はいはいごちそうさまー。大体、あんたたちの仲のよさは世界中に知られてんだから
いまさら放送されたって問題ないでしょうが。じゃあとっとと始めるわよー」
やる気のなさげなエリーが気だるそうにカメラを構え、こちらに向ける。
・・・この子もいつも通り仁美に付き合わされているのか、と少し同情的な気分になる
さやか「って言っても・・・今から朝ごはんの片付けとか洗濯とかするんだけどそんなのも撮るの?」
仁美「はい、お二人はいつものとおりに生活をなさってもらってかまいませんわ。生放送するわけではありませんし
プライベートに深くかかわるようなことは放送しませんから安心してください」
さやか「いや、あんたの言葉だと、すっげぇ不安だわ」
エリー「はーい、じゃあちゃっちゃとカメラ回しまーす3、2、1スタート」
さやか「え?え?え?もう始まってんの?」
っていうかあたしこんな取材とか受けたことないし、どうして言うかわからず途方にくれてしまう
助けを求めるようにまどかのほうを見ると、いつもと変わらぬえ画をで答えてくれる。
まどか「ねぇさやかちゃん、いつもの通りでいいみたいだし、とりあえず家事を終わらせちゃおう?
私はお洗濯してくるから、さやかちゃんはお茶碗あらってもらえるかな」
さやか「え?ああうん、いいよ」
まどか「じゃあまたあとでねー」
パタパタパタと音をたてながらまどかが遠ざかっていく
278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 00:08:57.10 ID:DsF18sWW0 [1/3]
さやか「・・・あの子、随分落ち着いてるって言うか、いつも通りねぇ」
エリー「そりゃあ曲がりなりにも一応、何故か神様やってるんだし、人前にでるのはなれてるでしょうよ」
さやか「そんなもんかねぇ・・・」
つぶやきながら、あたしは洗い物を始めた。カチャカチャカチャ・・・ジャーゴボゴボ。っつうかこんなの撮って楽しいんだろうか
エリー「そういうのはこっちで判断して編集するからあんたは気にしなくていいのよ」
さやか「勝手に人の心読むんじゃないわよ・・・よし、おわりっと・・・それにしてもやっぱり今の時期は水冷たいなぁ」
パタパタパタパタあたしが一仕事終えると、軽めの足音が聞こえてくる
まどか「さやかちゃーん、」
さやか「おかえりまどか。洗濯は大丈夫?」
まどか「うん、汚れのひどいものはちゃんと手洗いした後に洗濯機にいれたし、染み抜きもしておいたよ」
さやか「そっか、ごくろーさん」
まどか「それでね・・・今日は水がすっごく冷たかったから・・・手、温めて欲しいなぁって。いつもみたいに」
さやか「え!?こ、ここでやるの!?か、カメラ回ってるんだけど」
仁美「いつもどおりにしていただかないと意味がありませんわよー」
エリー「そーいうのはいいから、気にせずがばっといっちゃいなー」
くそう外野め、簡単に言ってくれるじゃないか。でもあれを人前でやるのはなぁ・・・
まどか「ほら・・・それにさやかちゃんも手、冷たいでしょ?」
さやか「そ、そりゃそうだけど・・・うう・・・」
あたしが戸惑っていると、まどかはお構いなしに抱きついてくる。そして服の中に手を入れ、暖を取り始める。
・・・ちなみに最初は手を取り合って暖めあうというごく健全なやり方だったんだよ?いつだったかまどかが突然
『手であっためあうより服の中のほうがあったかいんじゃないかな?』
なんて言い出して、いきなりあたしの服の中に手を突っ込み始めた日までは。そう、つまりあたしは悪くない。
いつもならこうして手が温まるまでじっとしているだけなのだが、今日に限ってはあたしの背中で、手をもぞもぞと動かしてくる。
冷たいのとこそばゆい感覚が同時に背筋にゾクゾクと上ってきて、なんとも言えない気持ちになってしまう。
不意に背中にあったまどかの手が、あたしのわき腹あたりに移動してくる。そ、そこはあたし弱いのに・・・
さやか「あんっ・・・ちょ、ちょっとまどか?」
まどか「えへへー、さやかちゃん可愛い・・・♪」
ま、まどかの奴、カメラがあるからってあたしのことからかってるな・・・
まどか「さやかちゃんの体あったかくって気持ちいいなぁ」
さやか「ひゃううう・・・も、もうこうなりゃやけだ!」
負けじと、あたしはまどかの背中に手を入れ、這いずり回らせる。すると、くすぐりに弱いまどかは全身をビクッっと振るわせる
ふふふ・・・スキンシップ勝負でこのさやかちゃんに勝とうなど、10年早いわ!
まどか「ひゃっ・・・」
さやか「はぁ・・・あったかい・・・」
まどか「さ、さやかちゃん・・・わ、脇の下は・・・」
さやか「えー?だってここが熱一番篭ってて気持ちいいんだもん」
まどか「だ、だけど・・・やんっ、手、動かさないで・・・」
さやか「うふふ。だーめ、先にくすぐってきたのはそっちでしょー?」
まどか「あっ・・・ひゃんっ!ご、ごめんなさい、さやかちゃぁん・・・もうやめてぇ・・・」
仁美「眼福ですわー」
エリー「監督、もうおなかいっぱいなんで帰っていいですか」
最終更新:2013年04月18日 06:14