56-802

802 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/03/29(金) 19:07:12.12 ID:6C7dFLo10 [3/4]
>>798と編成が違いますが…
ナイトさやかちゃんは女神まどかちゃんを助ける為、一人長い旅に出ました。
孤独な旅かと思われましたが、旅の途中で女神まどかちゃんにそっくりなまどかちゃんが一人、また一人と手を貸してくれる事になりました。
パラディンとなったさやかちゃん、賢者まどかちゃん、ヴァルキリーまどかちゃん、忍者まどかちゃん…

(中略)

さやかちゃん達は激闘の末、遂に女神まどかちゃんを連れ去った「黒い天使」を倒したのです。

黒い天使「ア"ァァァァァァッ…!」
まどかちゃんA「さあ、"まどか"を返して貰うよ。」
まどかちゃんB「もう終わりにしましょう!」
まどかちゃんC「ねんぐのおさめどきだよっ!」
まどかちゃんD「わたし達のらぶらぶぱわーの勝利だね!」

さやかちゃん「………。ねぇ、ちょっと待って。」
まどかちゃんA「どうしたのさやかちゃん?」
まどかちゃんB「早く"まどか"を助けてあげようよ。」
さやかちゃん「あのさ、戦って理解ったんだ。ねぇ黒い天使。あんたもきっとこの世界の、もう一つの"まどか"なんでしょ?」
まどかちゃんC「えっ?」
まどかちゃんD「どういう事なの???」
黒い天使「………。」
さやかちゃん「戦いの中で聴こえて来たんだ、あんたの叫び声が。あたしを呼ぶ声が…。」
さやかちゃん「でもその声は誰かによく似てた。あたしの世界で一番大切な人、まどかの声に…。」
さやかちゃん「神様になったまどかの痛みや苦しみや悲しみが生み出したのが、あんたなんじゃないかな…?」
さやかちゃん「誰かに気付いて欲しくて、"まどか"を封印して連れ去ったんじゃないの? だとしたら、もう止めよう。」
黒い天使「………。」
(パァァァァ…)
めどかちゃん『ありがとう、さやかちゃん。さやかちゃんはわたしの心に気が付いてくれたんだね。』
さやかちゃん「まどか!やっぱりそうだったんだ!」
めどかちゃん『もういいんだよ、"わたし"。原因は嫌な事を全部貴女に押し付けたわたしにもあるんだから。』
黒い天使「………。」パァァァ…
さやかちゃん「"まどか"と黒い天使が一つになっていく…!」

めどかちゃん『さやかちゃん、それにわたしの分身達。貴女達のお陰でわたしは救われました。』
さやかちゃん「いやー、"まどか"が元気になって良かったよ。これでまど界に平和が戻るね!」
まどかちゃんA「わたし達も、お別れだね。」
さやかちゃん「へ…???」
まどかちゃんB「わたし達は"まどか"が封印される時に、最後の力を使って生み出された分身だから。」
まどかちゃんC「この世界を守る為に、さやかちゃんの所に集まったんだよ。」
まどかちゃんD「わたし達の役目は終わったから、わたし達も一つの"まどか"に戻らなくちゃ。」
さやかちゃん「そんな! せっかく仲間が出来て楽しい冒険だったのに…。」
まどかちゃんA「わたし達それぞれが貰ったさやかちゃんとの記憶は、みんな"まどか"が覚えてるから。」
まどかちゃんB「さやかちゃんとの思い出は大切な宝物だよ。」
まどかちゃんC「これからも"まどか"をよろしくね。」
まどかちゃんD「さやかちゃん、大好き!」
(パァァァァァァァ…)
めどかちゃん「ただいま、さやかちゃん。」
さやかちゃん「まどか…。おかえり、まどか!」
めどかちゃん「えへへ、みんなとの冒険楽しかったんだね。わたしもさやかちゃんと冒険したかったなぁ…。」
さやかちゃん「それじゃさ、これから行こうよ。まどかとあたしで!」
めどかちゃん「ふぇ?でも何処に…?」
さやかちゃん「何処でもいいよ、まどかとなら何処にでも行ける気がする。」
さやかちゃん「これからはもっとまどかの事を理解ってあげたいんだ。楽しい事も辛い事も。もう二度と、悲しい存在を生み出さない為にもね。」
めどかちゃん「うん! わたし達の冒険はこれから始まるんだね!」

みたいなのが思い浮かびました。

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最終更新:2013年05月21日 07:56
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