4-138

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/31(日) 16:46:51.66 ID:tCqhjJUV0
まどかがワルプルギスの夜にやれらそうになったところでオクタヴィアがまどかを助ける(ように見える)的なのもよく妄想する

138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:50:18.64 ID:SFIcFTB9O
>>129
そんな素敵な事を聞いたら書くしかないじゃない!



備えたグリーフシードが尽きてもワルプルギスの夜は依然として其所に存在していた
対峙するまどかのソウルジェムは黒く染まっており、最早限界だった

「もう、駄目なのかな」

涙声で、絶望を呟いたその時

「え? ソウルジェムが浄化されてく?」

決して使わないつもりで隠し持っていたグリーフシードへ、穢れが吸い込まれていく

「そうだよね、さやかちゃん。諦めちゃ駄目だよね!」

諦めるなとさやかに励まされた様に感じたまどかの瞳に光りが戻り、辺りを囲む使い魔に、それを従えるワルプルギスの夜に矢を向ける
殺到する使い魔に矢を射るより早く、グリーフシードから強い力が迸る
しかしそれはまどかを害する事はなく、優しく包み込んだ

「っ…さやか、ちゃん!」

さやかが変じた人魚の魔女がその身を盾にまどかを使い魔から守っていた
人魚の魔女が剣を振るい使い魔を蹴散らし、刃から逃れた使い魔をまどかの矢が貫いた

「行こう、さやかちゃん!」

ワルプルギスの夜に向かって、魔法少女と魔女が翔る

「私とさやかちゃんの二人なら、もう負ける事なんてない!」


end




人魚の魔女
その性質は思慕
大切な少女の為に力を振るう
普段は大人しく人間を襲わず争いも好まないが、少女に危険が迫れば全力で排除に動く
この魔女は少女の為にのみ存在しようとしている

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年08月18日 18:24
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。