607 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/25(金) 18:24:42.70 ID:HCECsAUNP
仁「まどかさん、最近熱心に勉強されてますね」
ま「うん。わたしね、がんばることに決めたの。さやかちゃんのために」
仁「さやかさんのために? どういうことです?」
ま「わたしが将来さやかちゃんをお嫁さんにもらったら、さやかちゃんには絶対苦労なんかさせたくないから、
今のうちにいっぱい勉強していい会社に入ってしっかり働いて、さやかちゃんにはおうちでゆっくりしててもらうの!」
ほ「あら、勉強なんて珍しい」
さ「珍しくて悪かったわね。これであたしもいろいろ考えてんのよ」
ほ「まどかのこと?」
さ「そうよ。まどかを嫁にするって言ったって、あたしに甲斐性がなくて共働きとかになってまどかに苦労させたくないじゃん。
だから、出来る限り稼げる職に就けるように、今から勉強はしっかりやっておこうって思ってさ」
仁「さやかさん、ご存知ですか?」
ほ「ということなんだけど、まどか」
ま「さやかちゃん、ほむらちゃんから聞いたよ! さやかちゃんは勉強なんてしなくていいんだってば!
さやかちゃんは何不自由なく暮らせるようにわたしがいっぱいがんばって働くから!」
さ「まどかこそ勉強する必要なんかないよ! まどかはあたしの嫁になるんだからあたしが養ったげるって!
それともあたしが頼りにならないって言うの!?」
ま「そんなんじゃないよぉ! わたしはさやかちゃんには大変な思いとかしてほしくないから言ってるのに!」
さ「あたしだってまどかに辛い思いさせたくないんだよ! どうしてわかってくれないの!」
仁「ほむらさん、わざわざまどかさんに告げ口などなさらなくてもよろしかったのでは?」
ほ「あら、そう言う仁美こそ」
仁「だって、とてもいいものが見られそうな予感がしたんですもの」
ほ「私もよ。いちゃいちゃとケンカはまどさやの華ね」
最終更新:2013年10月28日 07:57