875 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/29(火) 19:34:41.93 ID:Wy5uxtGG0
まどっち「さやかちゃん見えてる///」
>>848-849
まど界。
「えへへー。さやかちゃんの作ったクリームシチューとっても美味しいよ」
「あはは、照れますなぁ…(あたしはまどかのこの喜ぶ顔が見たくて毎日精進してるんだよ)。
あたしの女子力思い知ったか!」
「うん!さやかちゃんはすごいよ。でも作ってもらってばっかりじゃ悪いし、わたしも女子力見せたい…!」
「いいって。まどかは円環のお仕事忙しいんだし、あたしはこれくらいしかしてあげられないから…」
「そんなことないよ。さやかちゃんがいっつも側にいてくれて、わたしほんとに助かってるんだから。
やっぱりわたしもさやかちゃんのために何か料理作るよ!
これでも、昔はパパにいろいろ教わってたんだよ!」
「うーん、じゃあ明日のピクニックのお弁当をお願いしてもいい?」
「任せて!わたし、頑張るね」
「やったー。楽しみにしてるね」バンザーイ
――
翌日早朝。
「むに、眠たいけどちゃんと起きれて良かったよー。
えーと、今から作るのはおにぎりと焼き魚、卵焼きに…etc.。よーし、頑張るぞー!」
…べチョ。
「はう。卵焼きをひっくり返すの失敗しちゃった…。これはわたしの分にして、さやかちゃんの分は頑張るよ!」
…グチャ。
「あー、また失敗しちゃった。どうしよう…」
…モクモク。
「(あれ?このにおいってもしかして…!!)あぅ…。魚黒焦げになっちゃった…」ガク
「まどかおはよー。…って泣いてる!?」
「うぅ…。さやかちゃん、ごめんなさい…。お弁当ほとんど失敗しちゃって、おにぎりしかできなかったよ…。
さやかちゃんに喜んで食べてもらいたかったのに…」エグエグ
さやかがうずくまって泣いているまどかの頭を優しくなでる。
「あたしのために頑張ってくれて、本当にそれだけで充分だよ。ありがとう、まどか」
「うぅ…。さやかちゃん、優しすぎるよ…」ウル
「まどかが握ったおにぎり、早く食べたいなー。あたしも支度してくるから、早くピクニック行こ!」ニコ
「うん。ありがとう、さやかちゃん。でも、おにぎりだけじゃおなかすくから、残りは魔法で作っちゃうね」
「待って、いい事思いついた!今からあたしと一緒に作らない?ピクニックはそれからでも充分間に合うよ。
あたしもたくさん失敗してちょっとずつ慣れてきたんだよ。
あまりうまくないかもしれないけど、あたしがレクチャーするよ!」
「さやかちゃん、ありがとう。よろしくお願いします」パァ
以上です。
実際料理は同レベルくらいかな。
最終更新:2013年10月28日 07:58