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936 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/13(水) 02:50:38.45 ID:5RNmTyIq0 [1/2]
「さやかちゃん・・・眠れないよ」

「まどか・・・なにか悩んでる?」

「えっ・・・」

「だって、なんだかそんな顔してたから」

「あ・・・・・・うん・・・」

「あたしでよければ相談にのるよ?」

「でも・・・」

「あたしには話せないこと・・・?」

「そっ、そうじゃなくて・・・その」

「ん?」

「さやかちゃんは・・・・・・」

「えっ・・・」

「さやかちゃんは・・・わたしのこと・・・・・・好き・・・?」

「まどか・・・」
「・・・大好きにきまってるでしょ・・・?どうしてあらたまってそんなこと聞くの?」

「だって、さやかちゃんって・・・その、上条くんのことが好きだった・・・でしょ?」

「・・・たしかに、前はそうだったけど・・・。でも、今はちゃんと割り切れてるよ。あたしはまどかが好き。まどかがいちばん大好きだよ」

「・・・・・・さやかちゃん・・・」

「まだ、不安?」

「・・・ごめんね・・・わたし、さやかちゃんのこと、信じてるはずなのに・・・。・・・わたしも、さやかちゃんのこと、大好きなのに・・・」
「・・・・・・ごめんなさい・・・わたし・・・」

「まどか・・・」

「あっ・・・」

「今は、それでいいよ。まどかにはまどかのペースがあるんだもんね」
「・・・あたしがまどかを好きな気持ちはほんとだから・・・それでまどかのことを嫌いになったりもしないよ」
「だから、・・・ゆっくりでいいから、これからのあたしたちの関係をつくってこ?」

「・・・うん・・・」

「あたしこそ・・・ごめんね」

「・・・・・・さやか・・・ちゃん・・・」



さやかちゃんが上条を諦めてまどかさんと結ばれた初夜の妄想
弱まどっちはややネガティブな部分もあるので「わたしは上条くんのかわりなのかな・・・」と
わずかでもさやかちゃんの想いを疑ってしまった自分に自己嫌悪して眠れなくなっていたのでしたと

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最終更新:2013年11月01日 01:37
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