625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 14:42:15.74 ID:rGS4NelL0 [1/2]
『小学生のまどさやが公園で遊んでいる時にラブラブカップルを見たときの反応』
女「あなた。大好きよ」チュ
男「まや、俺も好きだ!」チュ
ま「わー…///」
さ「ん、どうしたの?まどか?」
ま「あそこにいるらぶらぶかっぷる、ずっとキスしてる。すごく幸せそうで羨ましいなって///」
わたしがそう言うと、さやかちゃんがむっとした顔をします。
さ「むむ。あのかっぷるを羨ましがるってことは…!まどかはあたしと遊んでて幸せじゃなかったんだ」
ま「え?」
さ「あたしはまどかと一緒にいる時間が目茶苦茶楽しくて目茶苦茶幸せだったから、
反対に皆があたし達を見て羨ましがってるんだと思ってたんだけど…」
ま「…」
さ「まどかはそうじゃなかったんだね…」ガックシ
ま「ふぇえ!?ち、違うよ、さやかちゃん…!」
わたしは、あのかっぷるがずっとキスしあってるのが羨ましいと思っただけなのです。
ま「…わたし、さやかちゃんと一緒にいると、とっても幸せだよ…!///」
わたしはそう言ってさやかちゃんにギュッと抱きつきます。
これは、心からそう思ってることなのです。
さ「なんだ~。あたしだけが幸せだったのかなって思って、少しだけ心配しちゃったよ~」
さやかちゃんがギューっと抱き返してくれます。
さ「一瞬だったけど、あたしを不安にさせちゃうなんて…、まどか責任取れ~!!」
さやかちゃんがにっと笑顔を見せると、わたしをくすぐってきます。
ま「キャ。さやかちゃんヤメテー」ウェヒ
さ「あたしと遊んでる時に、他のかっぷるを羨ましがるまどかが悪いんだー!責任、責任!」コチョコチョ
ま「ウェヒ~」
626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 14:45:04.74 ID:rGS4NelL0 [2/2]
ま「…責任とっても、…いいよ///」
さやかちゃんの全身くすぐり攻撃が収まると、わたしは小声で言いました。
さ「へ?」
そして背伸びをして―。
ま「…んっ」チュ
さ「わわわ!!!///」
ま「…さやかちゃん大好き///」
さ「…ま、まま、まままどか…!!///」
さ「…もちろんあたしも大好きだよ…」
しばらく経って、落ち着きを取り戻したさやかちゃんがポツリと言いました。
さ「…あたし達、幸せ者だね」
ま「…うん///」
わたしは今、とっても幸せな気分なのでした。
そう、周りの人達皆が、わたし達を見てすごく羨ましがってると思ってしまうほどに。
ウェヒー///
(終)
最終更新:2013年11月04日 10:09