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245 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/02(火) 20:02:18.20 ID:SYAVKq7GO [2/3]
まどさや仁の流れが来ていたようで…ならばこんな小ネタを

「あー！夏休みの宿題の俳句作成終わんないー！なんで去年の作文といい現代文はこんなめんどくさいのよー！」
「俳句なんて全然思い付かないよぉ…」
「仕方ありませんわお二人共。去年のような作文でないだけよしとしなければ…」
「でもさぁ…俳句っておじさんの趣味じゃない？あたし達じゃなかなか思い付か…」
「それは偏見ですわ、さやかさん。事実見滝原中学にも俳句同好会はあります」
「えっ、マジで？」
「マジですわ」
「そっかぁ…世の中は広いんだねぇ」
「そんなことより早く終わらせてしまいましょう。まどかさんももう書き始めてますし」
「うわっ、ほんとだっ！？さっきまであんなに唸ってたのに…」
「できたー！」
「ちょっとちょっとまどかー！いったいどんな裏技使ったのさー！？」
「えへへ…私はただ思い付いたのを書いただけだよ」
「よろしければ見せてもらっても？」
「いいよ！はい！」
「どれどれまどかはどんな俳句を…」



【さやかちゃん 大大大好き さやかちゃん】


246 名前：245続き[sage] 投稿日：2011/08/02(火) 20:04:00.18 ID:SYAVKq7GO [3/3]
『…………』
「えへへ、どうかな…？」
「いや…あの、これは…」
「まどかさん、残念ですがこれでは駄目ですわ」
「えっ…？」

(よし、ナイス仁美！あたしじゃ逆効果だろうし、まどかを止めるのはあんたにしか…)

「これには…季語がありませんもの！」
「あっ、そうだね」
「ズコー！」
「さやかちゃん？」
「どうされましたの？」
「ねぇ、違うでしょっ！？そこじゃないでしょ突っ込み所はさっ！！」
「さやかさん、少し落ち着いてください」
「そうだよ、さやかちゃん！」

(あたしっ！？あたしがおかしいのっ！？くうっ、だったら…！)

サラサラサラ…

「これを見てもおかしくない言えるっ！？」

【まどかはね あたしの嫁だ 嫁なのだ】

「さ、さやかちゃん…」
「どうよっ！？こんなのおかし…」
「ふ、不束者ですがよろしくお願いします！」
「えぇっ！？ち、ちょっとまどか…待って、そんなっ…！」
「…………」

サラサラサラサラ…

【お二人は やはりいつでも 仲良しさん】

「ふふふ…これはどれも提出出来ませんわね」

「さやかちゃん大好きー！」
「ちょっと落ち着きなさいってばー！！」

昔学校の夏休みの宿題で俳句を出されたのを思い出したので書かせていただきました！


ちなみにクリーム×オクタなら普通に妄想してたり…