483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/06/25(火) 03:05:10.53 ID:tB5mg5Kx0 [3/3]
流れとは関係ないけど、まどさや深夜の会話。
ぐぬぬ、表現力と語彙力がほしいよ。
さやか「…どか!…まどか!」ユサユサ
まどか「駄目。…さやかちゃん行かないでー!!」
さやか「まどか!…起きて…!」ユサユサ
まどか「…!」
まどか「…ふぇ?…ゆ、夢…?」
わたしが目を開けると、さやかちゃんが心配そうにわたしの顔を覗き込んでいました。
わたしは必死になってさやかちゃんのパジャマの裾をつかみます。
さやか「どうしたの?怖い夢見ちゃった?」ナデナデ
まどか「…うん」
さやかちゃんはわたしの身体を起こしてベッドに座らせると、ぎゅっと抱きしめてくれます。
さやか「よしよし。さやかちゃんがずっとこうしててあげるから」ナデナデ
まどか「…うん///」ギュー
さやか「安心した?」ナデナデ
まどか「…とっても」
さやかちゃんに撫でられていると、
身体中がポカポカしてきて、悪夢から無事に帰ってこれたんだなぁと思えます。
まどか「…あのね。怖い夢見ちゃったの」
さやか「うん」ナデナデ
まどか「…さやかちゃんがね、わたしの前から離れて二度と戻ってこないっていう夢…」
さやか「…そっか」ナデナデ
まどか「…うん」
少し沈黙があった後。
さやか「あたしはどこにも行かないよ。もし行ったとしても、必ずまどかの元に戻ってくるから」
まどか「…」
さやか「だって、あたしの帰るべき場所はいつだってここだもん」
言うのと同時に、わたしを後ろから抱え込むさやかちゃんの手に力がこめられます。
まどか「約束だよ」
さやか「約束」
まどか「ありがとう!」
わたしは嬉しさのあまりぴょんと跳びあがってさやかちゃんと向かい合うように座りなおすと、
思い切ってさやかちゃんのほっぺにキスしました。
さやか「ふわっ///!?」
さやかちゃんにキスすると、くるっと反転してさやかちゃんの足の間に座ります。
さやかちゃんの顔を見られるのが恥ずかしくなってしまったので…。
さやか「ううう…///恥ずかしいなぁ…」
さやかちゃんはそう言いながらも、再び後ろからわたしをぎゅっとしてくれました。
さやか「あたしたち、朝までずっとこうしていようか…///」
まどか「うん…///」
まどか「ずっと一緒だからね…」
さやか「…うん」
おしまい
最終更新:2013年11月12日 08:11