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126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/06(火) 19:17:24.23 ID:5kWkftbR0 [2/2]
夕方にふと思い付いたお話です。短いですが。

―まど界のとある魔法少女の花壇―

まどかちゃん「さやかちゃんはお姫様、王子様、お姫様、王子様、お姫様、王子様、お姫様…。」プチプチ
まどかちゃん「もう1回やってみよっと。さやかちゃんは王子様、お姫様、王子様、お姫様、王子様、お姫………。」プチプチ
花の魔法少女「あのー…女神様、もう日が暮れるんですけど…。」
まどかちゃん「もう1回だけ! さやかちゃんはお姫様、王子様…―――」プチプチ
花の魔法少女「神様が花占いずっと続けるから花壇の花が殆ど無くなっちゃったじゃないですか。シクシク…。」
まどかちゃん「王子様、お姫……うわーん!何回やっても同じだよぉー!!」
花の魔法少女「別にさやか様がお姫様だっていいじゃないですか。女神様とならどっちだってお似合いですよ?」
まどかちゃん「今日はかっこいい王子様なさやかちゃんがいいの! もう1回やるよ!」
花の魔法少女「もう勘弁してくださいよー! 魔法で綺麗な花作るの結構大変なんですから!」

「まだやるのー!」「駄目ですってばー!」「やーるーのー!」「勘弁してくださいー!」

さやかちゃん「おーい!まどか~! ご飯出来たからそろそろ帰って来なさいよ。」
まどかちゃん「!! わーい!さやかちゃ~ん♪」タタタタ
花の魔法少女「ホッ、助かった…。」
さやかちゃん「いやー、嫁が迷惑掛けてごめんね。あーもう…花壇めちゃくちゃじゃん…。」
まどかちゃん「だってぇ、何回花占いしてもさやかちゃんは"お姫様"しか出ないんだもん。この子が作った花には魔法が宿ってるんから特別なのに…。」
さやかちゃん「そんな貴重な花で占い出来るのはあんたくらいだわ…。お詫びと言っちゃなんだけど、おかず余りそうだからこれあげるよ。」
花の魔法少女「ええっ!いいんですか!?さやか様の手料理なんて…!///」
さやかちゃん「いいのいいのこのくらい。それじゃまたねー!」
まどかちゃん「また明日花占いに来るからねー♪」
花の魔法少女「女神様、さやか様、さよならー! って占いはもういいでしょー!」

そんなまど界の一日でした。おしまい。

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最終更新:2013年11月18日 08:30
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