194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/09/06(金) 06:56:16.37 ID:lCu7Xu7X0 [1/3]
ちょっとお馬鹿路線で
1
さ「それでね、これがその写真なんだけど…」
ま「わぁ白くてふわふわで可愛いー♪こんな生き物が見滝原にいるんだー」
さ「うん、突然茂みから出てきたからびっくりしちゃってさ。それでねっ…」
仁テクテクテク…
仁「今日(9月1日)は防災の日ですわ!」机ドーン
さ「わっ仁美!?…びっくりしたー」
ま「仁美ちゃん真剣な顔してどうしたの?」
仁「お二人はいざという時の備えはされてますか?」
ま「ふぇ?…う~ん、うちは確かパパが防災バッグの用意をしてた…ような…」
さ「うーん、多分うちは何もしてないや」
仁「普段から災害に備えておくことは大切なことですわ。
さやかさんも防災バッグの用意をしてみてはどうでしょう?」
さ「…えーと、防災バッグってどんなものを入れたらいいんだっけ?」
仁「水、食糧、医薬品、現金などを入れておかれるといいですわ。
2、3日生活するのを想定した際に無いと困るものと
考えられたらよろしいかと」
さ「うーん、無いと困るものかー…」ジー
ま「え…な、何?///」
さ「あたしはどうもかなり大きいリュックを用意しないといけないみたい…」
仁「あまり詰め込みすぎて重くするのもお勧めできませんが。
一刻も早く避難しなくてはならない時もあるかもしれないですし…」
さ「…でも、あたしの大切で大好きなまどかを運ばないと!
まどかのいない一日なんて、あたしには到底考えられないよ!」
ま「さやかちゃん…///」ポ
ま「わかったよ!
わたしもさやかちゃんに運んでもらいやすいようにダイエットするね!」
さ「まどか…」ジーン
ま「さやかちゃん…」ギュ
仁「……」
仁「仲良しなのは大変いい事ですが、災害対策は真面目にして頂きたいですわ。
私のとても大切なお二方の命に関わる問題ですもの」
さ「ごめんごめん。…でもさっきのは割と本気だったんだけど…」
ま「ごめんね、仁美ちゃん。でもわたしも真剣だったんだよ…」
仁「……」
195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/09/06(金) 06:58:13.09 ID:lCu7Xu7X0 [2/3]
2
仁「はぁ。…まぁいいですわ。次に今いきなり地震が起こったとしましょう。
お二人はどうされますか?実践してくださいな」
さ「これは学校で習ったよ♪」
ま「うん。机にもぐって頭を守らないとね」
さささ<机の下へ>
さ(ん?ちょうどあたしの目の前にまどかの頭が…)
ぎゅ…
ま「ふぇ?」
さ「まどかの頭はあたしが守るのだー!だからまどかは安心したらいいからね♪」
ま「さやかちゃん…うぇひひ///」
ぎゅ…
さ「ん?」
ま「…だったらわたしもさやかちゃんの頭を守るね」
さ「おぉ!…サンキューま~どか♪」
ま「わたしこそありがとうだよ!」
仁(さやかさんがまどかさんの頭を、まどかさんがさやかさんの頭を
抱きかかえられてますわー。これぞまどさやクオリティ…)キラキラキラ
さ「あ!…どうせなら身体ごと思いっきり抱きついたほうがいいよね」
ま「…そうだね。そのほうが頭以外も守れそうだし、幸せだし…」
ぎゅー
さ「あはは♪」
ま「うぇひひ♪」
仁「机の下でのまどさやキマシタワー!!」キラーン
仁「……っは!!…私がこの調子ではいけませんわ。
お二人のためにも私がしっかりしなくては…!これはお二人に
災害時の対処を一から順に叩きこんでいく必要があるでしょうか」
仁「……」
仁「あ、でももう少しの間このシチュエーションを堪能しますわー」キラーン
おしまい
最終更新:2013年11月27日 01:38