800 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 06:15:20.29 ID:XAWME/ikP ?2BP(11)
その優しさが仇になってるんだよなー
でもそこが可愛いでもあるんだけどね
後輩とかの気持ち受けちゃうと、それを知ったまどっちが悲しんで、さらに鬱展開へ...
801 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 07:12:49.22 ID:fFA+bu6jO
>>800
ふむ…つまりは
「さやかちゃん、今なんて…」
「いや、だからね…後輩の子と付き合う事にしたの。何度も言わせないでよ、恥ずかしいんだから」
「で、でもその後輩って女の子だよね?それにさやかちゃん、上条君は…」
「…ごめん、心配かけたくないから黙ってたんだけど…恭介にはもう玉砕しちゃったんだ。【さやかは大切な幼なじみだけどそんな風には見られない】って」
「えっ!?(私…何も聞いてない…)」
「あたしも納得したつもりだったんだけど、やっぱり想像以上にキツくてさ…そんな時にあの子は慰めてくれたんだよ。あたし先輩なのにあの子の胸の中でいっぱい泣いちゃった」
「……(そんな…私に言ってくれたら、いつでも受け止めたのに…なんで、私じゃないの…?)」
「それで色々話してく内にあの子の良さがいっぱい見えてきて…いつしか好きになってたってわけ」
「そ、そうなんだ…おめでとうさやかちゃん(やめて、そんな顔しないでよ…)」
「へへ、ありがとうまどか。おっともうこんな時間!じゃああたし、あの子と一緒に帰る約束してるから先に帰るね」
「う、うん…また明日、さやかちゃん…」
「うん!また明日!」
ガラガラッ…ピシャッ
「上条君なら、まだ諦められたのに…そんなのってないよ…」
「やだよ…私からさやかちゃんをとらないでよ…こんなのやだよぉ…」
「ううっ…うぇぇぇ…」
最終更新:2011年08月18日 18:46