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56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/30(月) 18:03:09.31 ID:Z5aeUWEQ0 [1/3]
悪魔世界解決後のお話なのですー。

ほむらちゃん
「………私に貴女達と共に行く資格は無いわ。仮にも神様に手を上げた身よ…。」
まどかちゃん
「それはそうだけど…。でも元はと言えばインキュベーターが原因なんだよ。」
ほむらちゃん
「確かに元凶は奴かもしれないけど、やっぱり私は大罪人よ。まどかの力を奪って自分の世界に貴女達を閉じ込めたんだもの。
 自らの消滅を持って償うべきだわ…。」
さやかちゃん
「ねぇほむら。あたし達が導いた魔法少女全てが希望を持って契約してる訳じゃないんだよ。
 世界を呪って憎んで魔法少女になった子…魔法少女になってから人殺しを繰り返した子だっている。」
まどかちゃん
「さ、さやかちゃん…。」
ほむらちゃん
「………。」
さやかちゃん
「誰かを許せなくて、自分の欲望の為にただ力が欲しくて魔法少女になった子もいる。
 でもその子らは心の何処かで自分の人生を後悔してた。"こんな筈じゃなかった"、"本当はもっと幸せになりたかったのに"って。
 魂の輪廻を外れて導かれた子には、新しく自分をやり直す資格がある。今度こそ後悔しないように…幸せになる為にね。
 あんただって自分の行動に負い目があるから、こっちに来る資格が無いって思ってるんでしょ? 自分の罪を認められる潔さがあるって事じゃん。」
まどかちゃん
「えへへ…最初はわたしもそういう子達に"綺麗事"だとか"自己満足"だって言われちゃったよ。
 深く傷付いた子なんかは主にさやかちゃんが支えてあげたりしてくれるんだけどね。
 わたし一人でみんなの祈りを受け止める事は出来ないけど、さやかちゃんやまど界のみんなが支えてくれてるからわたしは頑張れるの。」
さやかちゃん
「ほむらってさ、最初の頃とキャラ随分変わっちゃってるけど、中身は元の優しいままの暁美ほむらだよ。まどかはあんたの大切な友達なんでしょ?」
ほむらちゃん
「………。私の……大切な……。」
まどかちゃん
「でも結局わたし一人じゃ耐えられなくてさやかちゃんにも女神になって貰う事になっちゃったんだけど。」
さやかちゃん
「全くねぇ~、最初から一人で全部なんて無理に決まってるのにこの子は。みんなの前ではいっちょ前だけどあたしの前ではすぐベソかく癖に♪」
まどかちゃん
「さやかちゃん酷いよー! わたしだって頑張ってるのにさやかちゃんがすぐナデナデとかするから全然神様の威厳保てないじゃない!」
さやかちゃん
「まだそんなモンがあるって思ってたの? まどかは髪が伸びても中身お子様なんだから無理無理♪」
まどかちゃん
「むぅ…魔力はわたしの方が強いんだからね!」パァァァ モミモミ
さやかちゃん
「…ってきゃああああ!!アルティメットモードのセクハラは禁止だってば!///」ジタバタ
まどかちゃん
「ふーんだ。女神になってからさやかちゃんまた大きくなったのが悪いんだもん♪」モギュモギュ
さやかちゃん
「魔力注いで大きくしたのはあんたでしょー!お願い許してぇー!///」バタバタ

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/30(月) 18:04:56.91 ID:Z5aeUWEQ0 [2/3]
ほむらちゃん
「…ププッ…。」
まどかちゃん
「ふぇ?」
さやかちゃん
「お?」
ほむらちゃん
「フフッ…フフフフフッ…可笑しい…! でも…何だか懐かしい感じ…。」ホロ
まどかちゃん
「ほむらちゃん…。」
さやかちゃん
「えー!?懐かしいってのは逆でしょ! 現世ではセクハラするのあたしだったし…。」
ほむらちゃん
「ふふっ、貴女達のイチャイチャを見てると悩んでるのが馬鹿らしくなって来るわ。」
まどかちゃん
「その言い方はなんか酷いよぉー。」
ほむらちゃん
「貴女達は女神なんて大層な立場になってしまったのに、私が昔見た登校中の二人と全然変わらないんだもの。
 私も…自分をやり直して…今度こそ変わらずに居られるかしら…? 悪魔でも魔法少女でもなく、私自身として…。」
さやかちゃん
「大丈夫だよ、仲間がたくさん居るんだから。「という訳でほむらには記念にこの眼鏡を進呈しま~す。」
ほむらちゃん
「へ…?」
さやかちゃん
「"変わらずに"って言うならありのままの自分であるべきでしょ?
 眼鏡に三つ編みの気弱なほむらも可愛かったなー。つい守ってあげたくなるタイプだよね♪」
まどかちゃん
「ちょっとさやかちゃん!それは聞き捨てならないよ!」プンス
ほむらちゃん
「今更眼鏡なんて恥ずかしいわよ! 守って貰えるのは嫌じゃないけど…。」ボソ
まどかちゃん
「で、でもほむらちゃん!か弱いとさやかちゃんにセクハラされちゃうんだよ!?」
さやかちゃん
「人聞き悪いなぁ、それじゃあたしがか弱い女の子全部にセクハラしてるみたいじゃん!」
 まぁほむらさんは育て甲斐がありそうな胸だけどね~。」
(ズビシッ!)
さやかちゃん
「あだっ! 女神のあたしにチョップとはいい度胸だー!こんな悪い子にはセクh…」
まどかちゃん
「さやかちゃん駄目ぇ~!セクハラして欲しいのはわたしだけだよ~!」ガシッ
(ぎゃーぎゃーわーわー)
ほむらちゃん
「あはははっ…! もう、何やってるのよ。二人共。私を導くんじゃなかったの?」クスクス
まどかちゃん
「あっ!そうだったよぉ!」
さやかちゃん
「なんか途中から無駄話ばっかでゴメンねぇ。それじゃ、行こうか。」

二人の女神に手を引かれて、また一人魔法少女が円環の扉をくぐったのでした。
おしまい。>>遅くなりましたが1乙ですv

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最終更新:2015年10月23日 00:10
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