9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/01/07(火) 22:17:55.42 ID:yUbTcjun0
まどかちゃん「魔法少女が魔女になる…?」
ほむらちゃん「普通の魔法少女はいずれね。私もまどかも巴さんも、杏子もなぎさもゆまも。」
あんこちゃん「やれやれ、悪プルとか言うのを倒したと思ったらまだまだ大変そうだな。」
ゆまちゃん「確かにいつかは魔女になるのかもしれないけど、それは今じゃないよ。」
マミさん「心配しないでゆまちゃん。私も覚悟は出来てるから…。」
なぎさちゃん「大丈夫です、マミは強い子なのです。」
ほむらちゃん「但しさやか、貴女だけは私達と違う運命を辿る事になるわ。」
さやかちゃん「へ? 違う運命って…一体何なの…?」
ほむらちゃん「統計上、貴女はソウルジェムがある程度穢れると別の世界から桃色の光が出現して連れ去られてしまうの。」
ほむらちゃん「貴女だけは魔女になる前にこの世界から消滅してしまうのよ…。」
マミさん「別の世界ってどういう事? 連れ去られた美樹さんはどうなるの…?」
ほむらちゃん「私にも理解らない。本当に何かに奪い去られるように消えてしまうんだもの。」
ほむらちゃん「さやかが消える、それは同時にまどかを絶望へと叩き落すに等しい事よ。奴が神か天使だか全く持って不明だけど、絶対にさやかを渡してはならないわ。」
なぎさちゃん「そんな天使がいる訳ないのです!そいつ絶対悪魔なのです!」
ほむらちゃん「……。(滝汗)」
ゆまちゃん「ほむらお姉ちゃんどしたの?」
あんこちゃん「あー…要するにだ。まどかを守る為にはさやかをピンチにさせちゃいけないって事だな?」
さやかちゃん「あたしまどかと離れたくないよ…。」
まどかちゃん「大丈夫だよさやかちゃん。わたしもずっと一緒だから。」
ほむらちゃん「さやかのソウルジェムが穢れる以外にも、まどかが離れると離すと隙あらば奴はさやかを奪おうとするわ。」
ほむらちゃん「それから喧嘩したらすぐに仲直りする事。あいつはさやかの心の傷に付け込んで連れ去ろうとした事もあったから。」
なぎさちゃん「人の心に付け込むなんてやっぱり悪魔なのです!」
ゆまちゃん「その人さやかお姉ちゃんのストーカーかもしれないよー。」
マミさん「それなら手っ取り早く毎日どちらかの家にお泊りするのはどうかしら?」
あんこちゃん「だったらウチに泊まりなよ。毎日美味い飯は出るし美味しいお菓子とケーキが…」
マミさん「さ く ら さ ん! 貴女の家ではなく一家の主は私、巴マミです! 家出娘を預かってあげてるのは誰かしら?」
あんこちゃん「うっ…じょ、冗談だっつの!」
まどかちゃん「あはは、杏子ちゃんってマミさんに頭上がらないよね♪」
なぎさちゃん「杏子は学校から帰ると制服のまま寝転がっていつもマミに怒られてるのです。」
さやかちゃん「マミさんって優しいけど杏子には結構厳しいですよね。」
マミさん「愛と言って欲しいわね。佐倉さんは私の大切な家族、妹みたいなものだから♪」
あんこちゃん「…妹…。」
マミさん「どうしたの佐倉さん? 何か不満なの…?」
あんこちゃん「別にぃ~。何でもねぇよ、なーゆま。」
ゆまちゃん「???」
さやかちゃん「杏子は妹じゃなくてマミさんの嫁になりたかったんだよね~♪」
あんこちゃん「馬鹿!それ言うんじゃねぇよ!///」
まどかちゃん「でもどっちかって言うとマミさんがお嫁さんになって家事する方が似合ってるかなって。」
あんこちゃん「マミはアタシの嫁になるのだ~!ってか? …って恥ずかしいだろ言わせんなぁ~!!///」
マミさん「もう、佐倉さんったら…///」
ゆまちゃん「ゆまもキョーコをお嫁さんにしたいよぉ~!」
あんこちゃん「ゆまはもうちょい大きくなったらな。」
ほむらちゃん「それだと三角関係になりそうな気がするのだけど…。」
さやかちゃん「あたしはまどかの嫁なのだ~♪」ギュ
まどかちゃん「わーい♪」スリスリ
あんこちゃん「過去形かよ! しかも嫁にする方逆になってるし…。」
なぎさちゃん「バカップル×2でチーズが甘いのです…。」
マミさん「どうせなら暁美さんも良かったら泊まって行かない? 七人はちょっと狭いかもしれないけど…。」
ほむらちゃん「たまには賑やかなのも悪くないわね。それに全員一緒ならさやかも狙われないだろうし。」
???『こんなに楽しそうな世界を作って、やっぱりほむらちゃんはわたしと敵対するつもりなんだね…。絶対さやかちゃんを円環させて貰うよ!わたし諦めないからね!』
おしまい。
>>1乙ですーv
>>6 さやかちゃん「その歪み!このあたしが断ち切る!」
最終更新:2015年10月23日 00:14