5-718

703 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 18:42:03.75 ID:raQ/OIXy0
小説読んだ後だとさやまどの主従関係もしっくりくるなあ
元々まどかは犬っぽいと思ってたけど
特にハノカゲ絵で

718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 19:55:33.40 ID:r8Y82OAWO
>>703
お嬢様なさやかちゃんとメイドなまどかちゃんとかよさそうですね…

「はわわっ!?」

ガシャーン!

「ど、どうしよう…見るからに高そうな壷割っちゃった…こんなの誰かに見られたら…でも、どうすれば…」
「鹿目さん!今の音は何っ!?」
「ひうっ!?メ、メイド長…」
「こ、これは…ご主人様が大事にしていた壷…まさか鹿目さん、あなた…」
「あっ、その…(なんで、私はこうなんだろう…いつもドジで失敗ばかりで…私、なんか…)」

「おーっと、ちょっと待って!その子は悪くないよ!」

「えっ?」
「さやかお嬢様?それはいったい…」
「いやー、ちょっとあたしがはしゃぎすぎちゃってさ…この壷割っちゃったんだよね」
「っ!?」
「さやかお嬢様がっ!?ですがならなぜ鹿目さんがここに…」
「あたしがどうしようって悩んでる時にちょうどこの子が来たんだよ。そしたらこの子、私が割った事にするって言い出してさ…いやー、世の中まだまだ捨てたもんじゃないよね」
「えっ、へっ、えぇ?」
「……そう、ですか。お嬢様がそう仰られるのであればそういう事にしておきましょう…鹿目さん」
「は、はい!」
「さやかお嬢様に感謝するのですよ…それでは私はこれで」

「ふぃー…あれはばれちゃってるなぁ…まっ、黙ってはくれるみたいだしよかったじゃん」
「は、はい!えっと…お嬢様…?」
「こらこら、なんで疑問形?そりゃあたしはお嬢様って柄じゃないけどさぁ…」
「す、すいません…」
「いや、別に怒ってるわけじゃないから謝んなくてもいいよ。あっ、そういえばあなたの名前と年は?」
「か、鹿目…鹿目まどか。年は14です…」
「まどかかー!いい名前だね!しかもあたしと同い年なんだー!」
「あ、ありがとうございます」
「おっと自己紹介が遅れたね。あたしは美樹さやか、一応はこの美樹財閥のご令嬢って事になるのかな?まっ、これから色々よろしく!」
「…さやかお嬢様、この手はいったい…」
「握手だよ。友達記念のね」
「えっ?…………えええぇぇぇぇぇぇっ!?」
「パパとママがそろそろあたしにも専属のお世話係が必要とか言ってたけど…あたしの運命の相手はここにいたんだ!」
「ちょっ、ちょっと待っ…」
「よーしまどか!あたし達の友情を世界に轟かせてやろうね!エイエイ、オー!」
「オー…(ママ、パパ、タツヤ…私、なんかとんでもない事になっちゃった…)」

スレの流れに微妙に乗れてない…

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最終更新:2011年08月26日 19:39
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