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966 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 00:38:53.34 ID:OqqGA9TO0 [3/4]
>>964
オラまだ病院へは入りたくねぇだべさ。アンモアチャンッ


さやか「まどかのお家にお泊りなんて初めてー」
まどか「わ、私も、誰かがお泊りしてくれるなんて初めて……あ、これ、ジュース」
さやか「おーさんきゅー……ぷぁっ、これ炭酸じゃんっ。私炭酸ダメだよー」
まどか「あ、そ、そうなの?ごめんね、こっちは炭酸入ってないから交換しよ?」
さやか「おやおやぁ、まどかは炭酸飲めるんだーいっがいー」
まどか「えへへ……身体にあんまりよくないから、お父さんやお母さんにはあんまり飲んじゃダメって言われてるけど、今日は特別。
     それよりさやかちゃんが飲めないほうが意外だよ」
さやか「んー、どうも慣れないっていうか……」

*******

さやか「そんでねー、そん時私言ってあげたのよ。『いい加減にしておけよ藤村っ!』ってねーわらっちゃうよねー……まどか?」
まどか「……」
さやか「おーい、どーしたの?ぼんやりして、ねむたい?」
まどか「……私ね、思うの。金魚って言うけど、あれ金じゃないよね赤だよね」
さやか「えっ……あ、うん、そうだけど」
まどか「青信号も緑だよね……私、ああいうのすっごくきもちわるいの」
さやか「ま、まどか?どーしたの……っ!(ま、まどかの持ってるジュース、アルコールとか書いてある!お酒だったのあれ!?)」
まどか「気持ち悪いっていうとね、さやかちゃん」
さやか「う、うん」
まどか「さやかちゃんも気持ち悪いの」
さやか「えっ」
まどか「さやかちゃんはね、わたしのこんあにやさしにくうあsdhぁふぃ;ごr:」ばたん
さやか「あ、ちょ、まどかっ!?まどかーっ!?ど、どーしよう、おじさん、おじさーん!!」

967 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 00:41:19.30 ID:OqqGA9TO0 [4/4]
******

「ダメじゃないかまどか、間違ってもお酒なんて呑んだりしちゃ」
まどか「うぅ……ごめんなさい。気づかなかったの、許してください」
「まーいーじゃない。缶の半分も飲んでなかったんだから」
「うーん……」
まどか「ぅ……ひぅ……」
さやか「!……あのっ、まどかばっかり叱らないでくださいっ!ちゃんと見てなかった私も悪いんですっ!」
まどか「さやかちゃん……」


まどか「……ありがとね、さやかちゃん」
さやか「気にすることないよ!そ、それよりさ、聞きたいことがあるんだけど……」
まどか「?」
さやか「さっき、私が気持ち悪いって言いかけてたけど……どういうこと?」
まどか「……―――ぁ、ぁぁ、あれっ?そんなこと言ったっけ?私ぜんぜん覚えてないっ」
さやか「そ、そうなの?」
まどか「(言えない……「こんなに優しくしてくれるんだから私のこと大好きなのかどうかはっきりしてよ」だなんて、もう言えないよ……)」


うーん、駄目だ。病院はともかく寝よう。

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最終更新:2011年09月01日 17:52
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