150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 22:07:36.30 ID:OZL0PAPLO [7/8]
あぁ、また御神託が…
流れを読まずにSS投下します!
「私って、さやかちゃんと、釣り合ってるのかな…」
「唐突に何を言い出すかと思えば…どういう意味よそれ」
「だって…さやかちゃんはかっこいいし、いつも私を守ってくれるし、でも私よりも女の子って感じだし、スタイルもいいし、性格も明るいし…さやかちゃんを大好きな気持ちは誰にも負けないつもりだけど、何かすごすぎて私なんかが付き合ってていいのかなって…」
「…………」
「…さやかちゃん?」
「あっ、えっと…ちょっと褒めすぎなんじゃないかなー…って思うんだけど」
「そんなことないよ!これじゃさやかちゃんの魅力の十分…ううん、百分の一も伝えられてないもん!」
「あ、あたしはそんなにすごくないってば。それを言うならあたしこそまどかと釣り合ってるのか不安だよ」
「ふぇ?」
「だって、まどかは可愛いし、守りたくなるし、でも芯は結構強いし、ちっこいから小動物的な可愛いさが半端ないし、性格もいいし…正直付き合うようになってからはどんどん好きなとこが増えて困っちゃってるんだよ?」
「あうっ…さやかちゃんこそ褒めすぎだよ…でも…えへへ」
「な、何よ、急にニヤニヤしちゃって」
「さやかちゃんが私をそこまで想ってくれてるんだなぁって思うと、それはとっても嬉しいなって顔がにやけちゃうのでした」
「っ…ば、馬鹿…そんなの当たり前じゃん。あたしは、あんたが好きなんだからさ」
「えへへ…」
「あー、もう笑うなー!」
「ウェヒヒ、ごめんね、はしゃいじゃって!」
「相変わらず仲いいわね…倦怠期とかないのかしら」
「ったく、周りも見ないでベタベタしやがって」
「まどかの笑顔、はにかんだ顔…だけどそれは美樹さやかにしか向けられない…………ふふ、ふふふふふふ…」
「あらあら、あれではコーヒーはブラックでしか飲めませんわね」
『…はっ!?』
「みなさん、ごきげんよう。私もここから参加させていただきますわ」
「いやいや、あんたはあっちにいろよっ!?」
「佐倉さんは私に砂糖を吐いて死ねと?」
「……なんか、悪かった」
「はい、さやかちゃん、あーん」
「あーん…」
「なんてね♪えいっ」
「あっ、ちょっと!フェイントなんてずるいぞー!」
「ウェヒヒ、いつものお返しだよー!」
「にゃにおー!だったらその食べてるやつよこせー!」
「へっ?それもしか…んっ」
見滝原は今日も平和です…
最終更新:2011年09月03日 15:42