320 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 05:45:28.93 ID:RolpG0of0
さやか「『魔法少女まどか☆マギカ第5巻BD/DVD【完全限定生産】』遂に発売だねーあたしたちには関係ないけど」タイソウズワリー
まどか「壊れちゃってるもんねー……PS3」タイソウズワリー
さやか「ドラマCDがマミ杏らしいねー」
まどか「そうらしいねー」
さやか「憧れの先輩と頼れる戦友の馴れ初めかー」
まどか「それが聞けるだけでもよかったよーじゃなきゃ私のソウル傾向真っ黒になってクリームヒルトフォームに強化変身しちゃうところだったもん」
さやか「でもまぁ、本編は観れなくてむしろよかったかなー………なんて」
まどか「どうして?」
さやか「だって、9話じゃまどかて杏子にいっぱい酷いことして10話じゃほむらに酷いこと言ってるし、マミさんの絶望するきっかけ作っちゃってるし……あたし最低じゃん」
まどか「さやかちゃんのバカ!」
さやか「ま、まどか?!」
まどか「なら、なおさら観なきゃ……自分の過去と向き合わなきゃダメだよ!自分の過去と向き合えるのも、それを乗り越えて前に進めるのもさやかちゃん自身だけなんだよ!!」
さやか「まどか……」
?「まどかの言う通りよ!!」ガシャーン!!
まどさや「だ、誰!?」
ほむら「私よ」
まどさや「ほむら(ちゃん)!?」
ほむほむ「いいえ、私はほむほむプロフェッサーほむほむよ!」
さやか「すみませんプロフェッサー!えと……それでなんでプロフェッサー我が家に?」
ほむほむ「もちろん……助手が落ち込んでいる気がしたからに決まっているじゃない」
さやか「プロフェッサー……」キュンッ
押寄せる夜も~♪ この手で晴れた青空に変えるよ~♪ キミの笑顔がもう一度戻るなら~♪
大切な夢だけ~♪ ギュッと胸に強く抱いて~♪ 輝く未来の欠片だけを探して~♪
まどか「………むぅ…ほむらちゃん、さやかちゃんに引っ付き過ぎ!さやかちゃんもデレデレしないで!」
ドゴォォォォォォォォォォォォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
321 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 05:46:15.02 ID:RolpG0of0 [3/6]
まどさやほむ「!!!!!!!!!!!!??????????????」
?「1平方センチあたり、100キロワットの熱量密度でプラズマジェットを噴射すれば厚さ20センチメートルの鋼の塊も0.8秒で貫通する……」
マミ「どうかしら?私の新必殺技『電乖天極輝光輪斬』の切れ味は?」
まどか「お家が…地平線の向こうまで真っ二つに……」サヤカギュッgbgb
さやか「まままま、マミさんいきなりなにを!?」マドカギュッgbgb
ほむら「お、お姉様!?」
まどさや「お姉様?」
マミ「あらあら、勝手にお出かけしちゃったいけない子がこんなところに」
ほむら「ち、違うのですお姉様!ほむらは…そう、ほむらはまどかとさやかが困っていると思って慌てて駆けつけたのです!」アセアセ
マミ「まぁ、そうなの?ほむらはとっても良い子ね♪」ナデナデ
ほむら「!」パァァァ
ほむら「はい、ほむらはとっても良い子です!えへへ、お姉様に褒められちゃった♪」
マミ「じゃあどうして、言いつけ通りお家で良い子のしていないのかしら?」
ほむら「ほむぅぅうぅぅぅぅうぅぅっぅ!?」
マミ「本当に…い・け・な・い・子」ツー
ほむら「」ギュゥゥゥ
まどか「ほむらちゃんが真っ赤になってスカートの裾を握り締めてる…」
さやか「まさか…でもだって…マミさんはただほむらのあご筋を撫でただけなのに…」
マミ「さぁ、杏子が家で待ってるわ。帰りましょう?暁美さん」
ほむら「………イヤです」
マミ「あら?」
ほむら「名前で呼んでくれなきゃイヤです!」
マミ「あらあら。帰りましょう、ほむら?」
ほむら「はい!」
322 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 05:47:11.33 ID:RolpG0of0 [4/6]
マミ「そうそう、鹿目さんに美樹さん」
まどさや「はい?」
マミ「今晩、うちで一緒に『魔法少女まどか☆マギカ第5巻BD/DVD【完全限定生産】』観ない?今、ちょうど買ってきたの」アニメイトノフクロ
さやか「いいんですか?」
マミ「ええ。私たちの物語なんだものみんなで観ましょう」
まどか「行きます!是非!」
マミ「ふふ、飛び切り美味しいケーキと紅茶を用意しておくわ」
ほむら「じゃあま夜にね?まどか、さやか」
まどか「うん。またねほむらちゃん、マミさん」
さやか「バイバイ!」
2人帰宅
まどか「ティヒヒヒ楽しみだね、さやかちゃん」
さやか「うん!それより、まどか~さっきあんたほむらにやきもち焼いてたろ~」
まどか「や、焼いてないもん!」
さやか「うっそだー。だってほっぺプクーってなってたじゃん」
まどか「なってないもん!」
さやか「可愛いな~まどかは」
まどか「もう知らない、さやかちゃんなんて知らないもん!」
さやか「ありがとね、まどか」
まどか「え?」
さやか「まどかのおかげで、ちょっとだけ昔の自分が好きになれたよ」
まどか「!……うん。私の大好きな人だもん、さやかちゃんにも好きになってもらいたいよ」
さやか「こいつ~」ダキッ
まどか「も~くすぐったいよ~」
さやか「まどか」
まどか「さやかちゃん」
まどさや「だ~い好き!」
最終更新:2011年09月05日 23:22