107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 04:44:40.05 ID:L1v8z8vO0 [1/2]
時は深夜…とある場所で秘密の会合が行われていた…
「皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。これより第38回まどさや応援同盟の会合を開始いたしますわ」
「あの志築さん…皆さんとは言うけど…ここには私を入れても3人しかいないんだけど」
「様式美というものですわ、巴先輩。それに会合に参加できるのは会長に選ばれた方々のみですから実際はもっとメンバーがいます、ご安心くださいな」
「会長…?」
「鹿目さんのお母さんですよ。今日は仕事で都合がつかないらしいのでここにはいませんけど」
「そう…つまり私はお眼鏡にかなったというわけね」
「そういう事です…それでは本日の議題を発表しますわ。本日の議題は…【スーパーさやかちゃん】についてです」
「スーパーさやかちゃん…?」
「スーパーさやかちゃん…数ヶ月に一回訪れるさやかの魅力が爆発的に跳ね上がる期間の事です。この時期のさやかの笑顔はあらゆるノンケをも百合街道に引きずり込み、人生を狂わせてしまった娘も少なくありません」
「あなたは幼なじみらしいけど大丈夫だったの?」
「慣れました。どうも男には効力が薄いみたいですし」
「そ、そう…」
「それと同時にこの期間はどうしてもまどかさんの機嫌が悪くなってしまうんです。さやかさんが告白などで頻繁に離れてしまいますから」
「今はまだ喧嘩はしてないけど、いずれ鹿目さんが爆発するのは時間の問題だと僕も思う…二人には仲良くしてほしい身としてはこの問題は早急に対処しなきゃいけない」
「喧嘩も愛のスパイスだとは思いますが何事も適度が一番ですからね」
「…問題は把握したけど、それで私はどうすればいいの?今まで呼ばれなかった私を呼んだのならつまり何か役目があるんでしょう?」
「話が早くて助かりますわ巴先輩。今回はどうしても先輩の協力が必要不可欠なんですの」
「ふふ…わかったわ。私も二人にはこれからも仲良くしてほしい、それを手伝えるなら喜んで協力する」
「ありがとうございます…それでは【ドキッ!リボンが絡まって密着しちゃった!あの子のドキドキ伝わってくる作戦】の概要を説明いたします」
「……(真顔ですごいこと言ったわね)」
はたして仁美ちゃん達の作戦とは?
作戦におけるマミさんの役割とは?
そしてまどかちゃん達はどうなってしまうのか?
次回【密着は色んな意味で危険なもの】をこう御期待!
続かない
また悪のりです…しかし反省はしませんw
123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 14:59:05.10 ID:ndgI44ps0
>>107の妄想に乗っかって更に新メンバーを・・・
仁「そして本日は巴先輩に引き続き、もう一人心強い助っ人をお呼びしています」
マ「あら 私以外にまだもう一人いるのね いったい誰かしら・・・?」
エ「どうも」
仁「エリーさんですわ 高精度の読心術に加えて、強度の精神干渉力までお持ちになる とても凄い御方ですのよ」
マ「心強い仲間ね 恋の悩みにはうってつけの能力だわ」
エ「本当はこんな面倒事関わりたくなかったんだけど さやかには借りがあるから仕方なくよ 仕方なく」
仁「エリーさんは学業の成績は抜群によろしいのに、一時期引き篭もりになっていた時期がありまして・・・」
エ「恥ずかしい話だけどネットに嵌っちゃってね 危うく人生ドロップアウトする所だったの まぁ、当時の私はそれで構わなかったんだけど」
エ「でも、さやかの奴が毎日毎日家に押しかけてくるもんだから根負けしてね 引き篭もるは諦めたってわけ」
マ「美樹さんらしいわね 彼女そういうの放っておけなそうだもの」
仁「その時お世話になったという事で、自ら協力を申し出てくれましたの」
エ「要は、さやかといつも傍にいるまどかって子を引っ付ければいんでしょ?」
マ「まぁ 見も蓋も無い言い方をすればそういう事かしら」
エ「その程度ならお手の物ね 私の力でいつもよりほんの少しだけ二人を素直にしてあげる それだけで十分でしょ」
仁「うふふ 巴先輩に続きエリーさんお力が加わるとなれば・・・ これは来ますわね!キマシタワーが来ますわね!?」
127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 17:59:24.69 ID:L1v8z8vO0
>>123
ならばさらにそれに乗っかりましょう!
「ちょっと待ってください!」
「うげっ…」
『えっ、誰…?』
「なぜさやかお姉様の気持ちも考えずに話を進めているのです!そんなのさやかお姉様の姉妹(スール)である私が認めません!」
『姉妹!?』
「まためんどくさいのが来ちゃったわね…」
「彼女と知り合いなのですかエリーさん!」
「…エルザ・マリア。私と同じようにさやかに救われた子よ。ただし…」
「あぁ…さやかお姉様。今エルザがお姉様を歪めんとする悪を断ち切ります…そして『エルザはいい子だね』と頭を撫でて下されば…私は、私はぁぁぁぁ…」
「さやかがスーパーな時に助けられたせいで完全にあの子に惚れてるけど」
「なるほど…あの子が上条君の言う人生を狂わせてしまった実例なのね」
「ここまで酷いのは僕も見たことありませんよ…」
「あぁ、お姉様!そんな…そんな風にされたらエルザは…!」
「つまり彼女は、さやかさんとまどかさんに結ばれてほしい私達の敵というわけですわね」
「普段は少し正義感がいきすぎてるだけのいい子なんだけどね…ちょっとエルザ!いつまでも妄想してんな!」ガツンッ!
「はうあっ!?はっ、お姉様、お姉様は何処にっ!?あなたが隠したんですか、エリー!」
「あんたの妄想さやかなんて知らないわよ!この煩悩だらけの罰当たりシスター!」
「あの子シスターなんだ…全然そうは見えない」
「全くですわね…」
「知り合いに教会の娘がいる身としては、なんか色々と身につまされるわ…」
「はっくしゅん!」
「杏子、風邪?」
「んー…いや、たぶん誰かが噂したんだな。それよりほむら、アタシさすがにカップ麺以外の食事もしたいんだけど」
「ならカップ焼きそばがあるわ。それが嫌ならカップうどんも…」
「たまには手料理が…」
「この家を消し飛ばしたいの?」
『…………』
『巴さん(マミ)…早く帰ってきて(くれよぉ)…』
「さやかちゃんのお家でお泊まり、お泊まり♪」
「今日はずいぶんはしゃいじゃってるね、まどか?」
「だって楽しいんだもん!さやかちゃんは楽しくない?」
「そんなわけないでしょー!嫁が近くにいて嬉しくない旦那がいるものかー!」
「ウェヒヒ!そんなこと言われたらますますはしゃいじゃうよ!」
こうしてそれぞれの夜は更けていく…
>>123さんがエリーならこっちはエルザ・マリアを出してみましたが…どうしてこうなったw
最終更新:2011年09月17日 05:17