10-18

18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 18:01:50.73 ID:I7rU/v130 [2/4]
まぁ せっかくだからマゾ化でなんか書くか

「ねぇ、さやかちゃん」
「ん? どうしたのまどか」
「さやかちゃんの痛覚遮断って痛みを感じなくなるけど、その代わり動きが鈍くなっちゃうんだよね?」
「そうだね、痛覚遮断しちゃうと他の感覚も希薄になっちゃってさ 自分の体を"動かしてる"って感覚が無いんだよね」
「感覚が無くなっちゃうから反応も鈍くなっちゃうって事?」
「まぁ、そんなところかな」
「それならさ、痛覚を遮断するんじゃなくて別の感覚に変換しちゃえば大丈夫なんじゃないかな?」
「別の感覚に変換・・・か できるのかなそんな事」
「今さやかが行っている痛覚遮断に比べれば、少しばかり難しいけれど不可能じゃないよ」
「うわっ!キュゥべえ!! あんたいつの間に―――」
「『ねぇ、さやかちゃん』の辺りからかな、キミたち魔法少女のアフターケアもボクの仕事の一つさ」
「最初からかよ」
「ねぇ、キュゥべえ 今言ったことって本当なの?」
「もちろん本当さ、ただし多少の馴れと練習は必要だね」
「いや、別にあたしは今のままでも―――」
「駄目だよさやかちゃん せっかくパワーアップできるかもしれないチャンスなんだよ?」
「さやか、キミは見滝原を守りたいんだろう? それなら少しでも力が必要だとボクも思うけどね」
「う・・・ よ、よーしそこまで言われてやらなきゃ女がすたる! さやかちゃん頑張っちゃいますよ!!」
「それでこそさやかちゃんだよ!」
「問題は痛覚を何の感覚に変換するかだね キミたち人間は"痛み"というものに特に弱いが、それ以外の感覚に対しても脆弱だ」
「痛みもこそばゆく感じるようにしちゃえば平気じゃないかな?」
「まどか、それだとあたし 敵の攻撃受けるたびに笑っちゃって戦うどころじゃなくなるよ・・・」
「人間の代表的な感覚として触覚、温度覚、関節覚、振動覚などがあるけど、痛覚の変換先としてはどれもお勧めできないね」
「あれ、いきなり手詰まり?」
「元々感覚というのはどんなものであれ、一定以上の刺激を越えればそれは痛みとなんら変わりないからね」
「うーん・・・それなら・・・・・そうだ! 痛みを快感に変えちゃえばいんだよ!!」
「か、快感!? まどか、あんた何言って―――」
「痛いのは駄目だけど気持ちいいのなら大丈夫だよね? だって気持ちいいんだもん!」
「あぁ、そういえばキミたち人間の中には、魔法も無しに痛みを快感に変える才能を持った者が稀にいるらしいね 確かマ――」
「キュゥべえ、それ以上言ったらスクワルタトーレよ。それとまどか この話はやっぱり無しね」
「な、なんで!? さやかちゃん正義の味方になりたいって それに強くなりたいって―――」
「まどか」
「うっ・・・わ、わかったよさやかちゃん(こ、怖い こんなさやかちゃん見るの随分久しぶりだよ・・・)」
「キュゥべえも分かった?」
「も、勿論だよ!(ボクの体が震えている、これは一体・・・)」
「それじゃあこの話はおしまい! 後日話を振るのもなしだからね?」

魔法少女さやか☆マゾカ はじまらない -了-

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最終更新:2011年10月02日 21:59
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