8-302

302 名前:285[sage] 投稿日:2011/09/11(日) 19:56:51.19 ID:4C2VOEYY0 [2/3]
>>295
>>297
ありがとう。幸せになれた

礼と言ってはなんだがSSおいていく
織莉子さんがさやかちゃんに忠告するようです

ピンポーン
織莉子「さやかさん、いらっしゃいますか?」
さやか「はいはーい。あれ? 織莉子さん? どしたの?」
織莉子「今日はさやかさんに注意を促しにきました」
さやか「・・・どゆこと?」
織莉子「神様はお出かけしてらっしゃいますね?」
さやか「うん。ショッピングモールで新しい洋服買うんだって言ってたけど」
織莉子「さやかさんへのプレゼントとして買うようです。私の予知ではそう見えました」
さやか「え、そうなの? えーうれしいなぁ。まどかったらそんな・・・って織莉子さん、それあたしに言っちゃダメじゃん」
織莉子「話は最後まで聞いてくださいな。服を買う時が問題なのです。神様は買おうとした服を店員に止められた際に
『そんなことないよ! さやかちゃんだってフリッフリのドレス着たいはずだよ。口では嫌がるだろうけど、ほら、こんなスカート膨らんでて
袖口までレースがびっしり! ヘッドドレスもいいよね! 絶対似合う! ちょっと口紅引いて紫陽花のコサージュもいっぱいつけてさ、
女の子座りなんかさせたらさやかちゃんのことだから真っ赤になってうつむいちゃうよ! でね、そういうときのさやかちゃんすっごく大人しいの!
私が一枚ずつ服を脱がせても弱弱しく震えるばっかりで・・・そんなの見たら、私、私・・・ウェヒヒヒヒヒヒ!』
と公衆の面前で妄想大爆発させてしまうのです」
さやか「えっ・・・まじ?」
織莉子「まじです。このままではさやかさんの外聞やら貞操やら色々なものが大変なことになってしまうのではないかと危惧した私は
老婆心ながらこうしてご忠告に上がった次第です」
さやか「あ、ありがとう織莉子さん! それ、予知なんだよね!? 今からどれくらい未来の話なの!?」
織莉子「一時間後くらいでしょうか」
さやか「一時間!? ショッピングモール行くだけでそれくらいかかっちゃう! 今すぐ行ってくる!」ダダッ
織莉子「・・・」

織莉子「さやかさん」
さやか「あっ織莉子さん! こないだはありがとうね。助かっちゃったよ。あたしが着いたら今まさにまどかが暴走し始めるところでさー、
まどかを説得して買い物やめさせて家に帰るまで生きた心地がしなかったよ」
織莉子「お役にたてて良かったです、と言いたいところですが」
さやか「えっ・・・もしかして・・・」
織莉子「はい。今度は噴水の公園です。エリーと行き会って心の読める彼女にさやかさんとのラブラブっぷりをからかわれた神様は
勢い余ってキングゲイナー(前スレ>>904)をやってしまうようです」
さやか「ああああれを!? あんな恥ずかしいのを!?」
織莉子「はい。ちなみに開始から5秒の『好きだよっ! さやかちゃん! 愛しているんだよ! さやかちゃああん!』
あたりで仁美さんが到着して録画・中継を始めます」
さやか「再現しなくていい! 今から行って間に合う!?」
織莉子「30分後ですからギリギリでしょうか」
さやか「まどかーっ! お願いだからやめてーっ!」ダダダッ
織莉子「・・・」クスッ

304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/11(日) 20:05:29.42 ID:4C2VOEYY0 [3/3]
織「さやかさん」
さ「ああ・・・織莉子さん・・・ってまさか」
織「そのまさかです」
さ「こここ今度はなに!? 少佐の演説(前々スレ>>943)でもやる気!?」
織「落ち着いてくださいさやかさん。今回はそういうのではありません」
さ「じゃあ・・・なに?」
織「さやかさんは最近開発された消臭素材「まどか」および「さやか」をご存知ですか?」
さ「ああ、あれね。いくらなんでも出来過ぎじゃないかなーって笑ってたんだけど」
織「神様はあれを使いたいがためだけに化学工場と畜産加工工場を建設する気のようです」
さ「えぇ~・・・うーん、でもまあ、それくらいならいいか・・・人目につくわけじゃないし」
織「本当によろしいのですか? 神様の計画では見滝原市の市域の半分を工場化し、建物の壁には
  お二人がキャッキャウェヒヒしたりキマシタワーしたりしている光景を描くらしいですけど」
さ「ちょ・・・まぁーどーかー!!」ダダダダッ
織「・・・」ニヤニヤ

織「さやかさん」
さ「またぁ・・・? もういいよ・・・どうにでもしてよ・・・」グッタリ
織「今日は、雨です。大雨注意報が出ています」
さ「見ればわかるよ・・・てか織莉子さんさっきも天気予報で同じこと言ってたじゃん・・・」
織「神様は今日はお休みだそうですね」
さ「うん・・・朝からどっか行ってるけどね・・・」
織「この間のドレスが諦めきれなかったようです」
さ「・・・え?」
織「神様はあのドレスもう一度買いに行っているんですよ。あと他にも準備を色々」
さ「何で教えてくれなかったの!? ってか準備ってなに!?」
織「私の口からはちょっと・・・///」
さ「ってことはいかがわしいものだよね!? やばい、逃げなきゃ!」
織「あ、ちなみに私はさやかさんの足止めを頼まれています」
さ「グル!?」
ま「たっだいまー! あ、織莉子さんさやかちゃんの足止めありがと!」
織「いえいえ。私も色々と楽しませていただきましたわ。ではお二人でごゆっくり」
さ「ちょ、待って・・・助けて・・・」
ま「さ、さやかちゃんこのドレスに着替えて? すっごく似合うと思うんだぁ。お洋服は他にも色々あるから、汚しちゃっても大丈夫だよ。
  時間はたくさんあるし、今日はいーっぱい可愛がってあげるからね?」
さ「お、お手柔らかに、お願いします・・・」ガクブル

キ「楽しそうだね織莉子。どこ行ってたの?」
織「大雨注意報をびしょ濡れになる当人に直接、ね」

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最終更新:2011年10月02日 22:42
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