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267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 21:35:29.56 ID:pf1wteBg0 [2/3]
魔法少女ですらないのにまど界に自在に出入りしてる現状を鑑みるに、
仁美ちゃんはまどさやとは違う高校に進学したとしても二人の通う高校に入り浸るようになるだろうなw


あと、>>198の求めてるものとはちょっと違うと思うけど、昨日のまどかお姉ちゃんと妹さやかちゃんネタで一本書けたからおいてく

さ「お姉ちゃん、相変わらずちっちゃいね~」ナデナデ
ま「わっちょっとやめてよ。妹なのに姉に対する態度としてそれはどうなのっていつも」
さ「姉って言っても見た目がこんなんじゃねー。それにここもこんなにちっちゃいしー」モミモミ
ま「きゃああ! やめなさい! こら!」ポカポカ
さ「わーんお姉ちゃんがいじめるよー」ケラケラ


ま「いい? さやかちゃん。学校とか友達の前で私の頭なでたり抱っこしたりするのはやめなさい。
  私にも仮にも姉としてのメンツってものが・・・ってちょっと、言ってるそばから!」
さ「えー、だってお姉ちゃん可愛いんだもーん。ほーら、よしよし可愛いでちゅねー」ナデナデギュッ
ま「か、可愛いって言うなー!///」


ま「『さやかちゃんの方がお姉ちゃんだと思ってた』だとか、私のこと『中学生に見えない』だとか、
  『お嬢ちゃん、小学生? 迷子かな?』だとか、いっつも私お姉ちゃんだと思われない! 
  こないだなんか初対面の人にさやかちゃんが『私が姉で、こっちが妹のまどかです』なんて自己紹介しちゃって、
  相手はそれ信じちゃうし……。お姉ちゃんはもう怒りましたよ!」
さ「怒って、どうすんの?」
ま「さやかちゃんに、てっけんせーさいするよ!」
さ「ええ~、私何にも悪くないのにー横暴だー」ブーブー
ま「いいから、ほら、こっちきて……手をどけてよ! 届かないじゃない!」(池乃めだか状態)
さ「やーよー。あたしぶたれたくないしー」
ま「じゃあ、おしりぺんぺんするから! おしり出しなさい!」
さ「キャーお姉ちゃんのヘンタイー! 家庭内暴力ー!」
ま「あ、ちょっと待ちなさーい!」ドタバタ
                 ・
                 ・
                 ・
さ「ほらほらお姉ちゃん、ここまでおいでー!」ケラケラ
ま「逃げないでよ……追い付けないから……」ゼーハー
さ「あ、お姉ちゃん疲れちゃった? じゃあ、今度はあたしがお姉ちゃん捕まえちゃうぞー」ワキワキ
ま「あっ、ちょっとやめてよ! やだあ! 離して!」ジタバタ
さ「あーもー、暴れないの。よっと、じゃあこうして脇に抱えて、逆に私がおしりぺんぺんしちゃうぞー♪」ペチペチ
ま「く、くつじょくー!」


ま「何度も言うけど、私の方がお姉ちゃんなんだから、お姉ちゃんに対して少しは妹らしいことしてよ!」
さ「妹らしいことって、例えば?」
ま「とりあえず朝起こしに来てくれるのは基本だよね!」
さ「お姉ちゃんの方が早起きじゃない。あたしギリギリまで起きないし、あたしに起こされるの待ってたら学校遅刻しちゃうよ?」
ま「えーと、妹ならお姉ちゃんに手作りのお弁当作ってくれるよね!」
さ「あたしの壊滅的な料理でいいのなら……」
ま「うーんと、うーんと、あっ、妹って私のお布団にもぐりこんでくるものだよね!」
さ「むしろお姉ちゃんがよく寝ぼけてあたしの布団に入ってくるよね」
ま「……さやかちゃん、私に何もしてくれない……そんなにお姉ちゃんのこと嫌いなの……ううっ……」メソメソ
さ「ああ、ごめんごめん。違うよー。お姉ちゃんがあんまり可愛いからついいじめたくなっちゃうの」
ま「さやかちゃんのいじわる……」

268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 21:36:23.07 ID:pf1wteBg0 [3/3]
ま「さやかちゃんが私に対して妹らしいことをしてくれないのはよくわかったよ。それなら私が姉らしいことすればいいんだよね!」
さ「姉らしいことって、例えば?」
ま「え? えーと……勉強教えるとか」
さ「お姉ちゃん私とたいして成績変わんないじゃん。それで教えられるの?」
ま「くっ、えーとえーと、編み物教えるとか!」
さ「お姉ちゃんかぎ針編みしかできないじゃん。それならあたしだってできるよ」
ま「ぐぬぬ。うう~……あっ美味しいアップパイの作り方教えるとか! さやかちゃんいっつも焦がしちゃうでしょ?」
さ「あ、それいい! 教わりたい! お姉ちゃん教えて教えて~」
ま「ふふん。よろしい。お姉ちゃんに何でも聞きなさい? じゃあ作りながら教えたげるよ」
                 ・
                 ・
                 ・
さ「あ~出来立てのアップルパイサクサクでおいひ~。幸せ~」
ま「結局さやかちゃん全然作ってないじゃない。私が作るの後ろで見てただけで教わってないでしょ」
さ「教わったってー。覚えたよー。お姉ちゃんの作るアップルパイは世界で一番だってこと!」
ま「ああもう、調子いいんだから……///」


チンピラ1「カノジョー、かーわいーいねー。その制服、見滝原中? 何年?」
ま「えっ、あの、その……」
チンピラ2「俺らと遊ばないー? 大丈夫、こわくないからw」
チンピラ3「無理無理w こんな子連れてたら俺ら誘拐犯だってw」
1「だよなーw」
ま「ううっ……」
さ「ちょっとあんたたち! あたしのお姉ちゃんに何してんの!」ザッ
ま「さやかちゃん!」
2「えっ、お姉ちゃん?」
1「マジ?」
3「どう見てもこいつの方が年上だろw」
さ「何よ、妹より姉の方が小さかったら、何か悪いわけ!?」
1「だってよー、こんなちんちくりんでお姉ちゃんらしいことなんか何も出来ねえだろw」
2「お姉ちゃんいっつも妹に守ってもらってんの?w」
さ「あたしのお姉ちゃんをバカにするな!!! お姉ちゃんは誰にだって優しいし、人の悪口なんか言ったことない!
  あんたたちみたいに他人をいじめたりもしない! 作ってくれるおやつは美味しいし、いつでもあたしに構ってくれる、
  あたしの最高のお姉ちゃんなんだ!」
1「……けっ、何言ってんのこいつ。白けた。行こうぜ皆」
3「ああ」
さ「待ちなよ。あたしのお姉ちゃんバカにして、ただで済むと思ってんの? お姉ちゃんに謝っていけ!」
2「んだよ。やんのか」
1「女とケンカできっかよ」
さ「なめんじゃないわよ。あんたら全員土下座させてやるから覚悟しな!」バキッ
2「うわっ、痛ってぇ!」
ま「さやかちゃん、やめて! 誰か止めてー!」
                 ・
                 ・
                 ・
3「くそ、人が来やがった。逃げんぞ!」
さ「あーあ、逃がしちゃったか。ま、でも二人はボコボコにしてやったから、落とし前はつけられたかな」
ま「さやかちゃんっ……!」ダキッ
さ「お姉ちゃん、大丈夫? ケガしなかった?」
ま「私なんかより、さやかちゃん……どうして……? こんな危ないことして……ケガでもしたらどうするの……?」
さ「だってさ、あたしの大好きなお姉ちゃんを傷つけたやつらなんて、許せるわけがないでしょ。
  お姉ちゃんは、あたしにとって世界で一番大事なんだから。お姉ちゃんのためだったらあたし、何でもするよ。
  あー思い出したらまた腹立ってきた! もう二三十発殴ってやるんだった」
ま「めっ! もうこんな危ないことしちゃダメだからね! わかった!?」
さ「でも……」
ま「でもじゃありません! 約束して!? さやかちゃんが私のためにケガでもしたら……私……」グスッ
さ「うん……ごめんなさい。お姉ちゃん」
ま「よし。……でも、嬉しかったよ……さやかちゃん」

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最終更新:2011年11月06日 20:34
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