392 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/31(月) 23:57:02.66 ID:t3+UQRu00 [5/5]
放課後の保健室
先生は今いない、私達の憩いの場
ベッドの上で私達は重なるように横になっていました
「いくら先生いないからって学校でするのはマズイかな」
「大丈夫だと思うけど…」
バレたら大問題なのは確かです
でもやめたくもなくて…
「じゃあさまどか、トリックオアトリート?」
そういうとさやかちゃんはポケットから一つお菓子を
取り出して私に渡します
「最後の一個、まどかにあげる」
「さやかちゃんの意地悪…」
自分で選べ、という事なのでしょう
私はそのお菓子を
サクッ…
噛み砕いて飲み込みました
それを合図に唇を貪られ、
舌を絡ませられて
唾液を流し込まれて
息をするのも忘れるくらいに求められる
そんな悪戯が始まりました
いえ、悪戯かと聞かれたらそうではないと答えるでしょう
だってこんなにも甘くて
こんなにも私も求めてて
悪戯なんて言葉が優しく聞こえるくらい激しくて―――
「うう……」
「大丈夫まどか?」
「うん…」
私は今さやかちゃんにおんぶされて帰路についています
何でこうなったかというと
「まさか腰が立たなくなるなんて、まどかのエッチ」
「こ、こんなところでそんな事言わないでっ!」
確かにさやかちゃんに何回も攻められて
私の方が多く、その…イかされちゃったからなんだけど…
「ゴメンゴメン」
「む~っ」
そんな時ふとさやかちゃんのうなじが目に入りました
「ねぇさやかちゃん?」
「んっ?」
「トリックオアトリート?」
「うひゃっ!?」
言葉と同時にさやかちゃんのうなじにちゅっと口付けます
「ちょ、やめ、まどか!」
お菓子はもう無いのも
今私をおんぶしてるから手が使えないのも知っていて
私はこの意地悪な悪戯を、家に着くまで続けました。
言葉以外ハロウィン要素が飛んだ
最終更新:2011年11月15日 00:31