960 名前:名無しさん@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 02:43:00.82 ID:1q7XDQZA0
まど界、鹿目邸(愛の巣)、ベッドにて
まどか「ふぁああ……んんぅ」
さやか「まどか、もうそろそろ寝よっか。あんた今日大変だったでしょ?」
まどか「…うん、今日は『救済』する子達結構多かったから、過去に未来に行ったり来たりだったよ」
さやか「そっかぁ。ほんと、お疲れ様。よく頑張ったわね(ナデナデ」
まどか「……ん」
さやか「あんたは色々大変なんだから。この家に居るときくらいわがまま言ったりして気分転換しなさいね。
話し相手にならあたしがいくらだってなるし、温もりが欲しくなったらあんたの気が済むまであたしが傍にいるから、ね」
まどか「…うん。じゃあ早速わがまま言っていい?さやかちゃんだけにしか言えないわがまま、たくさん言っていい?」
さやか「おうよ!どーんときなさいっ!このさやかちゃんが受け止めてしんぜよう!」
まどか「ありがとう。じゃあ、まずね」
さやか「うん。なぁに?」
まどか「傍にいるだけなんて…ヤだ。だからぎゅって抱きしめて欲しいな」
さやか「ふふっ、お安い御用よ。力いっぱい行くから、覚悟なさい」
まどか「うんっ!」
まどかとさやか。正面から向かい合う。
まどか「さやかちゃんっ(ぎゅっ」
さやか「ん…まどか(ぎゅ」
まどか「さやかちゃん…もっと」
さやか「え?」
まどか「もっと…強くぎゅってして。もっとさやかちゃんを感じたいの…」
さやか「……じゃあ、こう?(ぎゅっ」
まどか「うんっ。いい。すごく気持ちいい。暖かいよ。それに…いい匂い(スリスリ」
さやか「そっか。良かった」
まどか(さやかちゃんの体、気持ち良過ぎだよぉ。だめ、我慢できない…!)
さやか(まどかの体、ふわふわして気持ちいい。暖かい…まどかぁ)
まどか(さやかちゃん…さやかちゃん、さやかちゃんっ)(ぎゅうっ)
さやか(まどか、大好きだよぉ…まどか、まどかっ)(ぎゅぎゅっ)
まどか「さやかちゃん」」
さやか「………うん」
まどか「キス…して欲しい。熱いの、熱くてトロトロになっちゃうくらいの」
さやか「まどか…」
まどか「その後、わたしの事……愛して欲しい。いっぱいいっぱい愛して欲しいの。さやかちゃんでいっぱいになりたい」
さやか「うん、いいよ。その代わりって訳でもないけど。あたしからもいいかな?」
まどか「も、もちろんだよっ。わたしからばっかりなんて不公平だよ。さやかちゃんからもどんどん言ってね」
さやか「そう。それなら……あたしのことも…いっぱい、愛して欲しいな」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「あたしもまどかでいっぱいになりたいの。まどかに触って欲しいの。キスもして欲しい。まどかになら滅茶苦茶にされてもいいよ。あたしからは…以上かな」
まどか「もう……だめ」
がばっ
さやか「きゃっ」
まどか「さやかちゃん……眠気、飛んじゃった」
さやか「…飛んじゃったんだ」
まどか「うん。それで体が熱くなっちゃった」
さやか「それは……あたしもよ」
まどか「それならさやかちゃん」
さやか「みなまで言わなくて良いわ……お互い気が済むまでね」
まどか「!うんっ!さやかちゃんっ」
ちゅっ
以上です。
最終更新:2012年08月04日 16:16