13-24

24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 16:35:22.73 ID:1q7XDQZA0 [1/3]
>>1-4乙でGJです。まどにゃんさやにゃん可愛すぎて生きるのが辛い今日この頃。
思いっきり出だしに乗り遅れましたが、折角なので投下します。

新スレ突入記念パーティ会場、挨拶前の舞台袖にて

まどか「さ、さやかちゃん。もう客席が完全に埋まっちゃってるよ…」
さやか「いやー、さすがに人数居るなぁ…って最前列にマミさんに杏子に、ほむらもいたっ。あとその後ろにあたしの両親もいるわね」
まどか「…うちの両親とタツヤもいたっ。その隣にに和子先生と…あっ、クラスメートのみんなに上条くん…」
さやか「あとこっからだと見えないけど、シャルちゃんにエルザさん達も来てる筈よ。あとエリーと仁美が舞台裏で色々動いてくてるのは確認済みだし」
まどか「歴代の魔法少女のみんなも呼んだんだっけ?」
さやか「うん。その手配になってるはずよ」
まどか「ティヒヒッ、何だか少しドキドキしてきちゃった…」
さやか「そう?その割には大分リラックスしてそうに見えるわよ」
まどか「うん、そうだね。だって」

ぎゅうっ!

さやか「おおっ、と」
まどか「さやかちゃんが傍にいるもん」
さやか「まどか……」
まどか「さやかちゃんが傍にいるんだって思えるだけで凄く落ち着くし、勇気が出るんだよ。それに……」
さやか「……うん」
まどか「ちょっとくらいはわたしだって、さやかちゃんの目の前で格好つけたいよ」
さやか「…そっか。それならさ(ナデナデ」
まどか「あ……」
さやか「ちょっとくらいなんてケチな事言わないでさ。どうせだったら思いきってびしぃって決めてみなって!」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「その代わり、あたしもあんたに負けないくらいびしって決めてみせるわ。あんたがあたしに惚れ直しちゃうくらいにね」
まどか「ウェヒヒッ、わたし負けないよっ。惚れ直しちゃうのはさやかちゃんのほうだからね」
さやか「おっ、言ったなこいつめ~~♪(ホッペプニプニ」
まどか「あぅ……」

抱きしめあう二人の背後から一人の少女が声を掛けた。



25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 16:36:14.51 ID:1q7XDQZA0 [2/3]
仁美「まどかさん、さやかさん。お待たせしましたわ」
さやか「おっ、仁美。もう時間なの?」
さやか「ええ、少々時間は押してしまいましたが、お二人の出番はもう間も無くですわ」
まどか「わかった。ありがとう仁美ちゃんっ」
仁美「ふふっ、どういたしまして。ああ、お二人ともちょっとそのままで」
さやか「え?」まどか「どうしたの?」

仁美は抱き合っている二人に近づき、そのまま二人を抱きしめた。

さやか「おぉっ」
まどか「きゃっ」
仁美「お二人の成功をここで精一杯祈らせていただきますわ。頑張ってきてください」

まどかとさやかは抱きしめあってた腕を解き、そのまま三人で抱き合った。

さやか「ありがとう仁美。あたし達、頑張るよ」
まどか「仁美ちゃんの想い、しっかり受け取ったからね」
仁美「はい♪」

エリー「二人とも、待たせて悪かったわ。出番よ」

まどか「うんっ」
さやか「さて、行きますかっ!」
エリー「……よし、リラックスできてるみたいね。それじゃいつでも出ていいわ。挨拶のほうよろしくね」
まどか「ありがとうエリーちゃん。行こっ、さやかちゃん」
さやか「うん。行こう、まどか」

二人は顔を見合わせて頷き合い、手を繋いだ。
新たなる旅立ち、その為の第一歩を二人で同時に踏み出した。


以上です

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最終更新:2012年05月10日 21:57
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