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281 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/09(水) 00:10:14.93 ID:OaTyB2fQ0 [1/2]
寒いので>>229の一言と前スレ>>50をネタにSS投下

まど界、鹿目邸、ベッド上にて

「さやかちゃん、今晩はなんだか冷えるねぇ…」
「そうね。もうすぐ冬だもんね……!っくしゅっ」
「さやかちゃん、大丈夫?」
「…あ、うん。大丈夫。う~ん…やっぱ寒いわねぇ」
「う~ん…!あっ、いい事思いついたよ」
「いい事?」
「うんっ、いい事。この寒さを気にならなくする手段だよ」
「へぇ、ちょっとあたしにも教えてよ」
「うん、いいよ。確かこれは前にもやったんだけど…この手段っていうのはね」
「ふむふむ」
「…えいっ(がばっ」

ぎゅうっ!

「おっ?」
「さやかちゃんを湯たんぽにすることだよっ♪」

ぎゅ~~

「…ちょっとあんたねぇ…」
「え、なぁに?」
「…あっ、後ろにキュウべぇ」
「えっ!?(ぷいっ」
「すきありっ」

ぎゅううっ

「きゃっ」
「まどかぁ、思い出したわよ。確か大分前の朝、庭先でやったわねぇこんなこと」
「うんっ、そうだよ」
「ふふっ、だったらまどかもさやかちゃんの湯たんぽになるのだぁ♪」

ぎゅ~!

「あはっ。さやかちゃん、あったか~い」
「あんただって温かいわよ…!そうだっ」
「ん?」
「まどか、早く布団の中入ろっ。もっと温かくなるわよ」
「うんっ、いいねそれ!早く入ろう」

まどかとさやかは抱き合っていた腕を解き、布団の中に潜り込んだ。
そして潜り込むや否や、再び抱きしめ合った。

「さやかちゃん、気持ちいい~」
「あんたマジで宇宙最高の湯たんぽだわ…」
「さやかちゃん」
「なぁに?」
「ティヒヒヒッ」
「もう、何よぉっ」

283 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/09(水) 00:10:55.74 ID:OaTyB2fQ0 [2/2]

ちゅっ

「大好き!」
「っ!やったわねぇ、まどかっ」

ちゅっ ちゅっ

「もう、さやかちゃん一回多いよっ。おかえしっ!」

ちゅっ

「このぉっ、負けるかっ(ちゅっ」「まだまだっ(ちゅっ」「……!…!(ちゅっ」「!…っ!(ちゅっ」

数分後…

「はぁ…はぁ…疲れたぁ」
「あたしも…はぁ…ちょっと休憩」
「…ねぇ、さやかちゃん」
「……ん?」
「もう、寒くないね」
「そうね。むしろ汗かきそうだわ」
「わたしもっ。やっぱりこんな日はぎゅって抱きしめあうのが一番だね」
「そうだね。こんな寒い日に抱きつかずにいられますかってのよ!」
「うん!…ふわぁ…んん…さやかちゃん。このまま眠れたら絶対気持ちいいよね…」
「ぁふ……ちょーど眠くなってきたわ…寝よっか」
「うん…。じゃ、明かり消すね…(パチッ」

「じゃ、おやすみまどか…いい夢見てね(ちゅっ」

ぎゅうっ

「さやかちゃんもね…おやすみ(ちゅ」


ぎゅう~


以上です。

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最終更新:2011年11月20日 12:37
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