13-404

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 18:45:34.73 ID:cnhs5ZWLO [1/2]
>>391
>>398
段々酷く成っていく…



「さやかちゃん、本当に私の子供なの?」
「何言ってんの! まどか以外に有り得るわけないでしょう!」
「でも杏子ちゃん言ってたよ。自分の子供の可能性があるって」

頭の中が真っ白になった。
杏子に言われて、私に誰の子供か聞くなんて、それってつまり……

「何か言ってよさやかちゃん、心当たりあるんだね?」

他人に言われて信じる程信用ないの?
私が本当に、まどかを裏切る事をすると思っているの?

「さやかちゃん、子供が出来ちゃったならもう私達だけの問題じゃ済まないんだよ。
話してさやかちゃん、私はさやかちゃんを愛していたんだよ? 今だって泣きたい位ショック受けてるんだよ?」
「私は産むよ、この子を」「さやかちゃん!」
「もういいよ」

そう、もういい。
まどかに理解してもらいたいとか、そんなことはもうどうでもいい。

「まどかはさ、私より杏子の言葉を信じるんだね。私はそんなことしないって信じてはくれなかったんだね」
「っ! ち、違」
「どうでもいいよもう。でも、この子を殺すつもりなら」

剣を創り、切っ先をまどかへ向けた。

「あんたは私の敵だ!」

この子の為なら何だってする。誰が敵に成っても構わない。




どうしてこうなった

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 19:43:09.42 ID:pC9N9ZTc0
>>410

大丈夫、ここはまどさやスレ…あの子がこんな状況に黙っているはずがありません

「ご、ごめんなさい、さやかちゃん!わたしが悪かったから話を聞い…」
「うるさい!!わたしは産むったら産む!この子を殺そうとする薄情者なんかには頼らない!!」
「さやかちゃん!」
「しつこいなっ…あたしはもうあんたなんか…!」
「失礼します」
「あぐうっ!?」
「さやかちゃんっ!?ちょっといきなり何、を…」
「痛うっ…誰よ、いきなり人の後頭部殴り付けたの…は…」
「とりあえずお二人とも落ち着きなさい。いつもの痴話喧嘩なら黙っているところですが今回は目に余ります」
「仁美ちゃん…」
「な、なによ…!あんたには関係な…」
「……」ブオンッ!
『っ!?』
「落ち着きなさいと言ったのが聞こえませんでしたか?」
「あ、あんた…おかしいんじゃないのっ!?寸止めだからって、腹パンしようとするなんて…!」
「さやかさん、これ以上お身体を大切にしなければいけない身でありながら自重しないのであれば、今すぐにでもこの拳を振り抜かせていただきます。
今のお二人にはその授かり物の命を幸せに出来るとは到底思えませんので」
『っ!!』
「とりあえず私の家で頭を冷やしましょう。まどかさん、さやかさん、よろしいですね?」
「…………うん」
「わかっ、た…」
「ふうっ…(まさかお二人の喧嘩に私が介入しなければならないなんて…これは少し修復に時間がかかるかもしれませんわね)」

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最終更新:2011年11月20日 12:46
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