14-3

3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/17(木) 00:20:53.01 ID:HDr6/8jT0
「まどか、おはよ…ってわわっ!?」
「…………」ギュウッ
「ま、まどか?どうしたの?まどかから抱きついてくるなんて珍しいじゃん」
「…………なんでもないよ…」
「いや、なんでもないって「なんでもないのっ!」…わ、わかったよ…とにかく遅れちゃうから早く行こ?だから手を」
「やだ!!離すくらいなら遅刻した方がましだよ!!」
「えぇー…?」

授業中

「……(危うく遅刻しそうになったのはまぁ、いいとして…)」
「じぃー…」
「……(なんで、あたしはまどかにあんなに見られてるんでしょうか…?)」
「ではここを…鹿目さん」
「じぃー…」
「鹿目さん?」
「まどかさん、当てられてますよ」
「え、へっ!?は、はい!さやかちゃんはとってもいい子だと思います!」
「ぶふうっ!?」
「い、いや鹿目さん?そういう事を聞いてるんじゃないんだけど…」
「えっ、あっ…」

昼休み

「まったくもうっ!何て事言い出すんだあんたって子は~…挙句トイレの個室にまでついてこようとするとか何考えてんのよー!」ムニムニ
「ひゃうう…ごめんなひゃい~…」
「とにかく何があったか言いなさい、今すぐ、早急に」
「えっ、えっと…ねぇ…さやかちゃん…さやかちゃんはここにいるよね?」
「へっ?」
「夢を見たんだ…さやかちゃんがいなくなっちゃうとってもとっても怖い夢…」
「だから今日あたしから離れなかったの?」
「うん…」
「あたしがいなくなるかもって思ったから?」
「そうだよ…」
「…………はぁ…まどかのバーカ」ピンッ
「あうっ!?な、何するのさやかちゃん~!」
「あたしがあんたを置いてくわけないじゃん。嫁なら少しは旦那を信じなさいよね」
「あっ…」
「あたしがあんたを置いてくとしたら、それはあたしが死ぬ時だよ。で、さやかちゃんにはまだまだ死ぬ予定はございません」
「さやかちゃん…」
「つまりあんたの心配は無駄って事。わかった?」
「…そう、だね。うん、なんでわたし…あんなに不安だったんだろ。さやかちゃんがいなくなるわけないのにね」
「そうそう、ひどいよまどか…あたしを信じてくれないなんてさ」
「えぇっ!?ま、待ってよさやかちゃん、わたしそんなつもりじゃ…」
「いーや許さないよ!罰としてお仕置きしちゃうんだからー!」
「きゃあっ、そこは触っちゃダメだよー!」
「ここか、ここが>>1乙なのかー!」
「ひゃううううんっ…!」

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最終更新:2011年11月30日 08:32
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