14-406

406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/21(月) 18:20:11.02 ID:Jpth5A6J0 [3/3]
>>404
ここは誤爆すらry

「わたし、このままじゃいけないと思うの」
「何々、どうしたの急に?」
「わたしのお友達ってさやかちゃんからの繋がりばっかりだから…わたし、自分で人間関係を築けてないような気がするんだ…」
「うーん…そうかなあ?」
「そうだよ!これ以上さやかちゃんに甘えてられないし、わたしも自分でお友達を作れるように頑張らなきゃ!」
「必要ないと思うけど…」
「ま、待ってよさやかちゃん!それわたしにお友達がいらないって事っ!?」
「いやいや、そうじゃなくて…」

「あら、鹿目さんに美樹さん、ここにいたのね」
「あっ、マミさん!こんにちわ!」
「こんにちわマミさん、その口ぶりだとあたし達を捜してたみたいですけど…」
「ふふ、まあね。はい、鹿目さん、美樹さん」
「えっ、これは…」
「新しく作ってみたお菓子なんだけど。ほら、キュゥべぇだと感想がね…」
「あぁ、なるほど。それであたし達に白羽の矢がたったと」
「そういう事。お願いできるかしら?」
「もちろん!マミさんのお菓子美味しいから、今から楽しみです!」
「そう言われると照れちゃうわね…」
「……新作(これ杏子がこの前マミにもらったって見せびらかしに来ましたけど?)」

「それじゃあせっかくだし、私が食べさせて…」
「その必要はないわ!」バクッ
「あっ、ほむらちゃん…ってあれ?お菓子が…」
「モグモグ…」
「…ちょっと暁美さん?あなたが食べてるのまさか…」
「ゴクン…確かに美味しくはあるわね」
「あ、あなたって人は…鹿目さんには一番上手く出来たのを渡そうと思ったのに…」
「残念だったわね」
「…覚悟はいいかしら、暁美さん…!」
「やる気?いいわ、これ以上まどかに不埒な真似はさせない…!」
「えっ、えっ!?二人ともちょっと落ち着いて…!」

「はぁ…」
「よ、さやか。どうしたんだよ、ため息なんかついて」
「んー?何かさあ…あたしの嫁は本当に自分をわかってないなあって思って。もうあたしなんかいなくても充分人間関係築けてんじゃんか…」
「嫁って…あんたも大概だな」
「いや、あたしは…」
「だったらなんで変身してんだよ」
「…マミさんやほむらには悪いけどやっぱりあの子はあたしの嫁なんだよねー。だからちょっと行ってくる」
「…はいはい、好きにしなよ」
「言われなくても!ちょっとちょっとお二人さん!まどかはあたしの嫁だー!」
「さ、さやかちゃんも落ち着いてよー!」

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最終更新:2011年12月02日 23:09
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