14-625

625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:14:27.10 ID:GjeLy+200 [2/5]
今朝ちらっと誕生日の話が出てたので投げてみます。空気読まず申しわけない


さやか「メールでまどかから『今日はマミさん家でパーティーだよ。先に行って待ってるね』なんてツレないなぁ…一緒に行けばいいのに」

マミホーム

さやか「ごめんくーださい」ガチャッ
パン!パン!パパン! (クラッカーと紙テープ)
さやか「わ…!?」
まどか「さやかちゃんお誕生日おめでとー♪」
あんほむマミ「「「おめでとー!」」」
さやか「みんな…」
マミ「じゃぁ早速だけどみんなプレゼントの用意はいいかしら?」



あんこ「んじゃまずアタシのから…」
さやか「何だろ」ガサゴソ
さやか「やたらフリフリの付いたモノトーンな服だなぁ。膝上丈のワンピにエプロン…ってこれメイドさんが着る服じゃん!?」
あんこ「それを着てまどかに『お帰りなさいませ!お嬢様!』なんて言えばイチコロさ!」
さやか「それ杏子の趣味だろ…」
まどか「さやかちゃんが着てくれたら、それはとっても嬉しいなって」
さやか「そんな可愛いのあたしが着れるワケないでしょ!」
あんこ「パニエとカチューシャだけじゃ寂しいもんな。オーバーニーソとブーツも一緒にしてやるよ」
さやか「そういう問題じゃ…」
ほむら「可愛いのは似合わないとか、勝手に自分を祖末にしないで」
まどか「さやかちゃん…そんなのあんまりだよ…ウルウル」
マミ「鹿目さんが求めるなら着るしかないじゃない。美樹さんだってスタイル良いんだから何も怖くないわ」
さやか「何ですかその集中攻撃は!? 舞い上がっちゃってますよみんな!」
ほむら「仕方ないわね」ヒョイ「ちょっとさやかのソウルジェムを預かっておくから」シュン!
さやか「あっ、ちょ…―――」ガクリ

626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:15:28.50 ID:GjeLy+200 [3/5]


マミ「じゃぁ次は私ね」
メイドさや「ティーセットなんてマミさんらしいですね」
あんこ「ピンクとブルーのカップ&ソーサーなんて上手く見つけたよなー」
まどか「えへへ…ペアだなんて照れちゃうな♪」
メイドさや「ところでなんでピンクとブルーなんですか?」
マミ「あら? 美樹さんは気付いていないのね」
ほむら「巴さん、それはどちらの意味かしら?」
マミ「両方よ」
メイドさや「??? 何の話?」
まどか「ウェヒヒ」
あんこ「ププッ」
ほむら「クスクス」
メイドさや「え?何?何?何?あたしだけ仲間外れー!?」

まどか「ねぇさやかちゃん、どうして紅茶を入れようとしてるの?」
メイドさや「はっ!? いや…自分でもなんでか理解んないけど無性に入れなきゃいけない気がして…」



ゴッソ… ほむらのプレゼント箱からはかなり重そうな書物が登場
メイドさや「何だろ…辞書?にしては随分デカいし…聖遺物とかじゃないよね?」
ほむら「ある意味正解ね」
メイドさや「正解なの!?」
ほむら「フフッ…開けれてみれば理解るわ」
メイドさや「なっ…/// これ全部まどかの写真…しかも明らかに見えてはいけない場所とかあるんですけど!?///」
ほむら「貴女にまどかを譲るのだからこの程度は当然よ。私の秘蔵のまどか隠し撮り写真集を贈呈するわ」
メイドさや「いやいやいやこれ犯罪でしょ!」
ほむら「甘いわさやか。貴女はもっとまどかの真の魅力を思い知るべきよ。控えめな胸から愛らしい肢体、その根源から身体の隅々まで―――」

――――――――――――…

ほむら「まどかに酷く怒られたので写真集は無しにします;;メソメソ」(時間止めてPSPのソフト買ってきた)
まどか「…」ニコニコ笑顔で頭に怒りマーク
メイドさや「あ、ありがとね…」

※ある意味聖遺物らしい書物は円環の何処かに封印されました。

627 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 23:16:42.02 ID:GjeLy+200 [4/5]


まどか「最後はわたしだね~♪」
メイドさや「小さくて高そうな箱だけど…」パカッ「これ…指輪!?」
マミ「か、かかか鹿目さ…それは流石に早過ぎるんじゃないかしら?」
ほむら「これ…イミテーションじゃないわよ!」
あんこ「値段幾らだよ!? まさかヤバい事して稼いだのか…?」
まどか「ち、違うよぉ! 仁美ちゃんのお手伝いしただけだよ!」
メイドさや「よかった…」
マミ「(そこは納得するのね…)」
まどか「それじゃさやかちゃん、受け取ってくれるよね…?///」
メイドさや「あ、う…うん…///」

最後にマミさんが作った誕生日ケーキをまどさやが持って5人で記念写真。
シャッターのリモコン押す前に白い淫獣が映ろうとしたのでほむらが射殺しときました。



―次の日―

まどか「こっちがケーキ持って5人一緒で、こっちはわたしがさやかちゃんに指輪はめてあげた所だよ~♪」
さやか「ぅぅ…恥ずかしいから学校では勘弁して…///」
仁美「(今日もさやかさんの左薬指にはちゃんと婚約指輪…上手くいったみたいですわね)」
恭介「気になったんだけど、さやかの誕生日会なのにどうしてさやかはメイドさんの格好をしてるんだい?」
さやか「へ…!?? ちょっとその写真見せてよ!!」
まどか「さやかちゃんとっても可愛かったよ♪ 最後まで着ててくれたからお気に入りだったんだよね?」
恭介「さやかってそういう趣味があったんだ…」
さやか「ち、違…!」
ほむら「杏子もプレゼントした甲斐があったというものね。正直いつバレるか気が気じゃなかったけど」
仁美「うふふ、メイド服の魅力を存分に引き出すさやかさんの理想的なスタイル…絶対領域も完璧ですわ♪」
さやか「」

初っ端からお着替えさせられた為、撮った写真は全部その後のもの。
さやかは自分の可憐なお姿に気付きもせず、笑顔でウインクなんか決めちゃってたりしたのでした。

さやか「あたしってほんと馬鹿…///」

おしまい。

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最終更新:2011年12月04日 15:44
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