3 ローカルルール追記議論中@自治スレ 2011/12/05(月) 23:14:50.79 ID:mwJ9T8W80
ま「さやかちゃんの浮気者!」
さ「ええっ!? なによいきなり!?」
ま「自分の胸に手を当ててよーく揉んでみてよ!」
さ「え~っと……えっ、いや『考えてみてよ』でしょ!? なんで揉むの!?」
ま「私の胸でもいいよ?」
さ「いや、それは……/// じゃなくて! 待ってよなんであたしが浮気者なの? あたし全然心当たりないよ? 最近はその辺の子にセクハラしたりしてないし、転んだ子を助けたりもしてないし」
ま「最近じゃないよ。過去の世界の話だよ」
さ「過去の世界って……ほむらが何回も繰り返してたって世界のこと?」
ま「そう。もう、さやかちゃんってば、皆に片っ端から手を出してたくせに、忘れちゃったなんて言い訳許さないよ?」
さ「いや、忘れたもなにも、今のあたしにその世界の記憶ないんですけど……」
ま「さやかちゃんっていつもそうだね。そうやって都合のいい言葉でごまかして……。マミさんやほむらちゃんや杏子ちゃんの純情をもてあそんでおいて!」
さ「そそそそんなことしてない! はず! 勘弁してよー!」
*
さ「っていうことがあったわけよ」
エ「ほーん、そりゃー災難だったねー」
さ「もうちょっと真面目に聞いてくれても罰は当たんないと思うんだけど」
エ「んなこと言ったって、あんたらののろけ話はもう耳にタコができてんだもん」
さ「のろけじゃないっつーの……。身に覚えのあることならともかく、全然知らないことで責められてもさー……」
マ「まあそれは確かに困りますね。でも過去と未来の全てが見える神様にとっては、過去の世界のさやかさんも今のさやかさんと同然なのですから、その所業に一言言いたくなるのも無理はないでしょう」
さ「じゃあ過去なんて見なきゃいいのに……」
エ「女心は複雑なのよ」
さ「適当なこと言ってくれちゃって……。過去を全部知られてるってどんだけきついか、あんたらもバラされてみたらわかるわよ? 最後におねしょしたのが何歳のときかとか」
マ「あら~……それは同情しますわ……」
エ「えげつないわね……」
さ「でしょ? 他にもさ……どしたの?」
マ「あの……」
エ「後ろに……神様が……」
さ「」
クルッ
_________________
| これからのわたしはね、 |
| いつでも、どこにでもいるの。 |
|_________________|
. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VⅥ_|::|.|
| ,|::|小. > < | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽⅣ
/ \
4 ローカルルール追記議論中@自治スレ 2011/12/05(月) 23:15:19.80 ID:mwJ9T8W80
マ「えっ……あれ……もしかして『私の言うこと聞いてくれないと、皆の恥ずかしい過去をバラしちゃうぞっ☆』ってことですか!?」
さ「なにその職権濫用!?」
エ「あっ、やばい! 神様が『エリーちゃんとエルザちゃんも手伝ってくれないかなぁ。手伝ってくれないと最後に他人を「お母さん」って呼んじゃったのが何歳のときかバラしちゃおっかなぁ』とか考えてる!」
マ「ほんと!? あっ、神様! どうなさったんですか!? 何か私たちにお手伝いできることはありませんか!?」
さ「ちょっ、このうらぎりものー!」
ま「あっ、手伝ってくれる? あのね、さやかちゃんに浮気されっぱなしなのは悔しいから、さやかちゃんが他の子にしたことを私もしてもらおうと思って」
エ「ああ、いいですね。やりましょうどんどんやりましょう。して、最初はどんなことを?」
ま「マミさんが背後から魔女に襲われそうになったときね、さやかちゃんが颯爽と現れて瞬く間にマミさんをお姫様抱っこで助け出したことがあったの! これって女の子の憧れじゃない!?」
マ「おお~、いいですね。じゃあ私、使い魔出して神様を襲う役やりますね」
さ「あんたら……他人事だと思って楽しみやがって……」
エ「せっかくだしね」
マ「はーい、じゃあ襲いますよー」ニョロッ ジワジワジワ
さ「えっ、ちょっ、待って……」
ま「だーめ。えーと、『きゃあ! 油断しちゃった! 誰か助けて!』」
マ「……」ジワジワジワ
さ「……」モジモジ
マ「……あの、さやかさん? 早く助けないと間に合わなくなりますよ?」
さ「いや、その……ま、まどかをお姫様抱っこするなんて恥ずかしいよ……///」モジモジ
エ「なに乙女入ってんの。ほら、はよしなさい」ドンッ
さ「わわっ!」アワアワ
エ「助けるどころか、神様の目の前で真っ赤になりながらパニくるとか……」
マ「ほら、ちょっとかがんで左手を神様の膝の裏に置いて、右手は神様の背中を支えて。はい、持ち上げて」
さ「うううっ……恥ずかしいぃぃ……///」
マ「あ、神様は両腕をさやかの首に回してくださいな」
ま「うんっ」シュルッ
さ「ひゃあああっ!?」
ま「えへ~。さやかちゃん、かっこいいよ?」ニコニコ
さ「(まどかの顔近い~! まどかの方向けないよ目開けられないよ!)」
ま「次はね、ほむらちゃんがディスプレイを眺めながら考え事してたら、さやかちゃんが『あんたってほんと綺麗な顔してるよね』って声掛けるの。
それでほむらちゃんが『適当なことを言わないで。私の容姿なんて、十人並みよ』って返すんだけど、さらにさやかちゃんが
『そんなことないよ。髪だってこんなサラサラなんだし、もっと自信持っていいよ?』って髪を撫でるの! もー、あれで落ちない女の子はいないよね!」
さ「……ほんとにそんなことあったの?」
ま「あったの! いいから、ほらやってやって!」
エ「じゃあ私が画面の役やりますね。ワルプルの画像でも出しますか」
マ「私が使い魔でイスとテーブルを作りますから、神様座ってください。はい、じゃあさやかさんどうぞ」
さ「えっ……い、言えないよそんなこと……」
ま「ほむらちゃんには言えて、私には言えないの……? 確かに私ほむらちゃんほど美人じゃないかもしれないけど……」ポロッ
エ「あー、泣ーかしたー泣ーかしたー」
マ「いーけないんだーいけないんだー」
さ「や、違うよ! そうじゃなくて!」オロオロ
ま「いいの……最近は私、さやかちゃんに『まどか可愛いよ』なんて全然言ってもらえてないし……」サメザメ
さ「わわわわかった言うから! 泣かないで!」
ま「ほんと!?」バッ
さ「泣いてないじゃない! もおぉぉ~……えっと、なんだっけ……?」
エ「『あんたってほんと綺麗な顔してるよね』」
さ「『あんた、って、ほんと……きき綺麗な、顔……してる、よね……』///」
エ「つっかえまくりだし、言われてる方より照れてるし……」
ま「『適当なことを言わないで。私の容姿なんて、十人並みよ』」キリッ
さ「えっと……」
マ「『そんなことないよ。髪だってこんなサラサラなんだし、もっと自信持っていいよ?』ですよ」
さ「『そんなこと、ないよ……髪だってこんな、サラサラだし……』」
マ「そこで髪を撫でる!」
さ「う、うん……」サワッ
エ「『もっと自信持っていいよ』」
さ「『もっと、自信持って、いいよ……』///」
マ「むしろさやかさんが自信持ってって感じですね」
エ「髪も撫でたっていうか触れたか触れないかくらいだし、あんなんでいいのかな。神様ー?」
ま「えへへ……撫でてもらっちゃった……」ニマニマ
エ「満足そうだからいいか……」
5 ローカルルール追記議論中@自治スレ 2011/12/05(月) 23:16:31.88 ID:mwJ9T8W80
ま「最後は杏子ちゃんだよ! これは絶対やらなきゃだめなの! だって、杏子ちゃんはさやかちゃんにキスされたんだよ!?」
さ「うそ!? それはいくらなんでもうそでしょ!?」
マ「あ~、それは許されざる所業ですねー」
エ「ないわー。その分きっちり取り返さなきゃですねー」
さ「ちょっ、ちょっと! 待ってよなんであたしが杏子にキスなんかするの!? どういう状況だったのさ!?」
ま「(いけないシチュエーション考えるの忘れてたよ)……えーっと、とにかくキスしたの! いきなり!」
さ「今の考えた間は何!? 適当なこと言ってるでしょまどか!?」
エ「言い逃れしようなんて男らしくないぞー」
マ「女の子に恥をかかせるつもりなんですかー」
さ「いや、だって、つかあたしも女だっての!」
エ「キーッス。キーッス」
マ「キーッス。キーッス」
さ「小学生か! 囃し立てるのやめてー!///」
ま「さあ、さやかちゃん」スッ
さ「ううっ……無理だよ……そんな、目閉じて待たないで……」カァァ
エ「キーッス。キーッス」
マ「キーッス。キーッス」
さ「うっ、ああっ……」グルグルグル
ま「お願い、さやかちゃん……」
さ「うわあああああ!」バッ
チュッ
ま「ふあっ……さやかちゃん……///」
エ「あーあ、結局おでこかー……このヘタレめ」
マ「神様を籠絡したイケメンっぷりはどこへやらですねー」
さ「なんとでも言って! 帰るよ、まどか!」タタタッ
ま「あっ、さやかちゃん待ってよー!」
*
さ「まどかさー……今日あたしにやらせたことって、ほとんどうそでしょ……?」グッタリ
ま「えっ? そそそそそんなっこと、ないよ? 思い過ごしじゃ、ないかな?」
さ「動揺しまくりじゃない……なんでうそついてまでこんなことさせたのさ……?」
ま「だってぇ……さやかちゃん、こっちにきて私の恋人になってくれてから、全然私のこと撫でたり抱きしめたりしてくれないから……」
さ「あっ、それはその……///」
ま「うん。さやかちゃん照れ屋さんだもんね。私のこと意識しすぎて何もできなくなってるんだろうなぁっていうのはわかってるんだけど……ちょっと、さびしくって」
さ「ごめん……」
ま「いいの。本当に私のこと好きになってくれてるんだって実感できるし、大事にされてるのもわかるから。だから、ちょっとずつでいいの。前みたいに、私といっぱい仲よくしてくれたらなって」
さ「うん、うん……。がんばってみるよ」
ま「えへへっ。ありがと、さやかちゃん。あっそうだ、これ忘れてた」
_________________
| |
| >>1乙 |
|_________________|
. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VⅥ_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽⅣ
/ \
最終更新:2011年12月08日 21:20