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130 二人のそんな日常 sage 2011/12/07(水) 18:52:50.16 ID:rNGO5rA60
仁「今日はお二人が愛を育んでいる様子を午前中の一部分だけお送りいたしますわ」

朝・通学路

ま「さやかちゃん、仁美ちゃんおはよー!」
さ「おはよう!今日も可愛いね、さすがあたしの嫁!」抱きつき
ま「きゃあん!もう、さやかちゃん!仁美ちゃんが見てるよ?」
さ「今さらじゃん、そんなの。あっ、なんなら仁美もあたしの嫁に…」
仁「ふふふ、さやかさん、浮気はいけませんよ?」
さ「浮気って酷いなー。あたしはあくまで平等に…って、あれ?」
ま「むう…さやかちゃんのバカ」
さ「あぁ、ごめんごめん。大丈夫だよー、あたしが本気なのはまどかだけだからねー?」
仁「あら…なら私は遊びだったのですね…しくしく」
さ「えっ、ちょっと仁美?」
ま「うう~…さやかちゃんの浮気者ー!」
さ「ち、違うよまどか、ちょっ…ま、待ってよー!」
仁「あぁ、まどかさんの焼きもちは本当に微笑ましいですわ…」

休み時間・廊下

さ「ねぇ…もう機嫌直してよー…」
ま「浮気者なさやかちゃんなんか知らないもん」プイッ
さ「まどかー…何でもするからお願いだよー」
ま「……何でも?」
さ「うん…あっ、でも満漢全席とかは無理だよ?」
ま「そ、そんなの頼まないよ…じゃあ…ギュッってしてほしい、かな」
さ「…まさかここで?」
ま「……ダメ?」
さ「……何でもって言ったのあたしだからね。よーし、さやかちゃん、頑張っちゃうよ!」ギュッ
ま「あっ…えへ、えへへへへへ」

仁「雨降って地固まるですわー」←屋上からロープでぶら下がって窓の外から撮影中

お昼・屋上

まどさや『ごちそうさまでした!』
さ「ふああ~、お腹いっぱいになると眠くなるね…」
ま「わぁ…さやかちゃん、大きなあくびだね。あ…眠いなら膝枕してあげようか?」
さ「おっ、それはいいや…じゃあお願いしちゃおうかな」
ま「はい、どうぞ」
さ「うーん…まどかの膝スベスベで柔らかくて気持ちいいー…気持ちよすぎて眠っちゃいそう…」
ま「予鈴が鳴ったら起こしてあげるから寝ても大丈夫だよ?」
さ「そう?じゃあ…ちょっとだけ………スー…スー…」
ま「えへへ、さやかちゃんの寝顔…」ツンツン
さ「むう…まどかー…」
ま「っ!?ご、ごめんなさ…」
さ「スー…」
ま「寝言…もう、酷いよさやかちゃん…驚かせたお仕置きだからね…」

チュッ…

ま「えへへ…さやかちゃん、大好きだよ…」


仁「これはまた甘いですわー…」給水塔の陰から撮影中


143 二人のそんな日常…体育編 sage 2011/12/07(水) 21:02:14.61 ID:rNGO5rA60
午後・体育

さ「うわっ!?ったく、男女合同でドッジボールとか何考えてんのよ、この学校は!」
ま「きゃあ!」
仁「まどかさん、大丈夫ですか?」
ま「う、うん…ちょっと躓いちゃっただけだよ」
さ「うりゃああ!」
男A「ぎゃあっ!?」
さ「へん、さやかちゃんを甘く見るなってんだー!」
男B「ちくしょう、あの男女め!みんなまずは美樹を潰すぞ!」
男CD中『おう!』
仁「さやかさん、聞きましたか?」
ま「さやかちゃん…」
さ「大丈夫大丈夫!あいつらのボンクラ玉なんかあたしには当たらないって…っと噂をすれば来た来た!」
男B「おい美樹!上条がこっち見てんぞー!」
さ「えっ、恭介…ってうわっ!?」
ま「さやかちゃんっ!?」
仁「さやかさん!」
さ「しまっ…」
中「もらったぜ美樹ー!」
さ「くっ…」
ま「さやかちゃんっ!!」

バチンッ!!

ま「きゃうっ!?」
さ「えっ…?」
ま「だ、大丈夫さやかちゃん?」
さ「まどか、あんたあたしを庇って…」
ま「わたしは、ボール捕れないし逃げるしかできないから…さやかちゃんを守れたなら嬉しいよ」
さ「まどか…ごめん…絶対に仇はとるからっ…」
中「え、えっと…俺なんか悪者…?」
さ「中澤…あたしの嫁にあんな痛そうなボールぶつけたんだ…覚悟できてるんでしょうね?」
中「あ、あのー…」
さ「……潰す!!」
中「ぎゃあああああ!」

授業後・保健室

ま「…痛いよぉ」
さ「あんな無茶するからだよバカ!アザになったらどうすんのっ!?」
ま「ううっ…ごめんなさい」
さ「顔からボールにぶつかるなんて本当に無茶して…膝も擦りむいてるし心配させないでよ」
ま「でもあのままだとさやかちゃんが…」
さ「あたしは慣れてるからいいの!でもまどかはドッジボールすらあんまりした事…」
ま「っ…!!わ、わたしは…わたしだってさやかちゃんが怪我するとこなんて見たくないもん…!」
さ「え…まど、か?」
ま「いつも守られてるなんてやだもん、わたしだってさやかちゃんを助けたかったんだもん!
今日さやかちゃんが感じた気持ち…いつもわたし感じてるんだよ!?だから…んっ!?」
さ「ん…」
ま「……」
さ「……ごめん。まさかまどかにそんな思いさせてたなんて…こんなのじゃ償いにならないけど、本当にごめんね」
ま「うっ、ううっ…さやかちゃんの…バカァ…」
さ「ごめん…ごめん…」

仁「たまにはぶつかる事も必要ですわ…」ベッドの下から撮影中

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最終更新:2011年12月08日 21:37
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