351 名前:ローカルルール追記議論中@自治スレ[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 03:12:11.49 ID:ZZmZTmt70 [1/2]
>>321 >>323 SS乙でGJです。
>>321 こういう文章を書くセンスが自分には無いのでマジで羨ましい。
>>323 これはきっつい…さやかー、仁美ちゃーん、早く思い出してあげてくれ、あんたらの親友が泣いてるぞー
流れぶった切りですが昨日の朝、雪が降ってたのを思い出しながら書いたSS投下
天国、鹿目邸寝室にて
まどか「うわぁ…さやかちゃんっ、見て見て!」
さやか「……ん、どしたのよ?…ってあら、降ってきたかぁ」
もうすぐ就寝時間だと言うのに、いきなりベッドから身を起こしたまどかは窓の外を興奮しながら窓の外を指差した。
さやかは落ちかけた瞼を軽くこすりながら、促されるままにまどかの指が指すほうに目を向けると、そこにはこの季節特有の白い粒が、重力に引かれて落ちる景色があった。
まどか「さやかちゃん…雪、降ってきたねぇ」
さやか「だねぇ。たしか織莉子さんの天気予報でも、今くらいに降ってくるみたい事言ってたよね」
まどか「うん。そっかぁ…とうとう降ってきたんだね」
さやか「うん。これから本格的に冬が始まるよ……まどか」
まどか「ん?」
さやか「明日から今まで以上に冷え込むと思うからさ、体だけは気をつけてね。明日も"お迎え"行くんでしょ?」
まどか「…うん。しばらく休みは取れないと思う」
さやか「そっか。じゃあ、尚のこと注意しないとね。お互いにさ」
まどか「そうだね。さやかちゃんは明日も近所のパトロールに行ったり、トレーニングしたりするんでしょ?」
さやか「うん。やっぱり欠かせないことだから。でも無理はしないから、それだけは絶対に約束するよ」
まどか「ほんとだよ、絶対だからね」
さやか「わかってるよ。このさやかちゃんに二言はありませんっ」
まどか「ん、よろしいっ……ウェヒヒ♪」
さやか「あはっ、なーにがよろしいっ、なのよ。まどかのくせになまいきだぞー♪(おでこツン」
まどか「きゃっ、やったなー!」
352 名前:ローカルルール追記議論中@自治スレ[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 03:13:00.92 ID:ZZmZTmt70 [2/2]
むぎゅっ!
まどかはさやかにおでこを突かれた仕返し(?)に、さやかの体を強く抱きしめた。
さやか「おおっ?」
まどか「はぁ……さやかちゃん、暖かいよぉ(ぎゅぎゅっ」
さやか「ふふ、あんたも暖かいわよ(ぎゅー」
まどか(さやかちゃんの温もり、気持ちいい。もっと、もっと欲しいよぉ)
さやかの温もりを、体の感触を味わったまどかは、だんだんと思考が別の色に染まっていった。
まどか「……ねぇ、さやかちゃぁん」
さやか「ん。どしたの?」
まどか「唇、冷たいよぉ」
さやか「っ……そう。今日は寒かったもんね」
まどか「うん。とってもね」
さやか「……まどか。唇、暖めて欲しい?」
まどか「うんっ、お願い。でも触れるだけだとまた冷えちゃうよ。だから思いっきり暖めてね」
さやか「…思いっきりでいいの?」
まどか「……うん」
さやか「…歯止めなんか利かないわよ」
まどか「うんっ、いいよ。さやかちゃんの温もりが欲しい。さやかちゃんが…欲しいよ」
さやか「…わかったわ。じゃあ、まどか」
まどか「うん」
まどかとさやかは互いに顔を近づけ、残り2センチの所で目を閉じた。
そして
ちゅむぅ…!
その距離が完全に消えた。
以上です。続きを書こうかどうしようか。書くなら120%ロダ行きですが。おやすみまどさやまどスレ
最終更新:2012年08月04日 15:56