9 名前:そんなみんなの年末年始1/2[sage] 投稿日:2011/12/29(木) 17:42:26.01 ID:Rz3cYud50 [1/2]
さやかちゃん「もう今年も後わずかかー…今年は色々あったよね」
まどかちゃん「そうだねぇ…」
仁美ちゃん「はい、はい…よろしくお願いしますわ」
まどかちゃん「あの…仁美ちゃん、さっきからどこに電話してるの?」
仁美ちゃん「ふふ、年末年始に向けての準備ですわ」
さやかちゃん「あーなるほど(仁美、またパーティーの準備してるのかぁ…お金持ちはやっぱ色々すごいねぇ)」
まどかちゃん「そうなんだ…あっ、そういえばさやかちゃん」
さやかちゃん「なに」
まどかちゃん「お正月はわたしがお年玉出すのかな?」
さやかちゃん「えっ」
まどかちゃん「だってわたし神様だし…ちょっとお小遣い調べてくるね!」
さやかちゃん「いや、ちょっと…」
†
マミさん「さてと、年越しそばとおせちの準備始めましょうか」
杏子ちゃん「それはいいけどよ、さすがに早くないか?」
織莉子さん「今から始めないと間に合わないと予知しました。人数が人数ですし…」
キリカちゃん「大丈夫さ織莉子!いざとなれば私の力で時間を遅らせればいい!」
ほむらちゃん「いいえ、私が時を止めた方が早いわ」
織莉子さん「それ、どちらも遅れる未来しか見えないわ」
ほむキリ『…………』
ゆまちゃん「マミお姉ちゃん、これでいい?」
マミさん「ありがとう、ゆまちゃん。…うん、とっても良くできてる。ゆまちゃんは将来すごく料理上手になるわね」
ゆまちゃん「えへへ、キョーコ!私褒められたよ…キョーコ?」
杏子ちゃん「おい、マミ!ゆまも見てんだからこのリボンほどけよ!」
マミさん「つまみ食いしようとするのをやめたら考えてあげるわ」
ゆまちゃん「キョーコ…」
杏子ちゃん「うがああっ!!そんな目であたしを見ないでくれー!!」
10 名前:そんなみんなの年末年始2/2[sage] 投稿日:2011/12/29(木) 17:49:12.64 ID:Rz3cYud50 [2/2]
織莉子さん「……まさかあなたとこうして一緒に料理をする事になるなんてね」
ほむらちゃん「そうね……仮にも殺しあいをしたとは思えないわ」
織莉子さん「……私はあの時の選択を間違っていたとは思いません」
ほむらちゃん「お互い様よ。それにまどかはもうその事を気にしてない」
織莉子さん「……あの子と関わらなくて正解だった。関わっていたらきっと、私はあの子に何も出来なかったでしょうね」
ほむらちゃん「ふふ、まどかは人を変える天才だもの」
織莉子さん「……」
ほむらちゃん「何かしら」
織莉子さん「あなた笑えたのね…」
ほむらちゃん「どういう意味よ…」
織莉子さん「うふふ、ごめんなさい」
キリカちゃん「むうっ…織莉子楽しそうだ…暁美ほむらめ…」
ゆまちゃん「キリカお姉ちゃん、味見して!」
キリカちゃん「えっ、あっ、あぁ…」
ゆまちゃん「どう…?」
キリカちゃん「…………うん、美味しい」
ゆまちゃん「えへへ、良かったー!あっ、ほむらお姉ちゃん、織莉子お姉ちゃーん!」
キリカちゃん「…………ふっ。まぁ、たまにはこういうのもありかな…?」
†
エリーちゃん「うあああっ!年末年始に向けてまどさやSSを要求するとかあのお嬢、何なのよー!?」
エルザマリアちゃん「愚痴らないで手動かしましょエリー…大丈夫、みんなだって手伝ってくれるから」
シャルロッテちゃん「出来たー!」
イザベルちゃん「なっ!?げ、芸術を司る私が出遅れた…」
パトリシアちゃん「…あのシャルロッテさん?これは…」
シャルロッテちゃん「チーズだよ!」
ギーゼラちゃん「いや、ちゃんと言われたの描けよっ!?」
ロベルタちゃん「ちょっとズライカ、電気つけてよ」
ズライカちゃん「暗闇がないと弱くなる私に死ねとっ!?」
アルベルティーネちゃん「もう暗いのやだー!」カチッ
ズライカちゃん「ちょっ!?」
ワルプルギスちゃん「アハハハハ!」
『お前は笑ってないで手伝えー!』
ゲルトルートちゃん「薔薇の彫像…さすが私のアントニー達だわ」
エリーちゃん「…………」
エルザマリアちゃん「えーっと……ファイトエリー」
エリーちゃん「もうやだこいつら」
†
まどかちゃん「うわああん、お小遣い足りないよー!どうしようさやかちゃーん!!」
さやかちゃん「いや、落ち着きなって…」
仁美ちゃん「ふふふ…来年も楽しみですわー…あっ、忘れてました……>>1乙です」
最終更新:2012年01月03日 14:00