636 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/17(金) 22:01:23.09 ID:UaHlDvM90 [3/3]
ほむらは消えた設定で書いたけど、こんなのもいいな。
ほ(……)
さ「ほむら…あんたがそんなになっちゃった理由、わかるよ。転校してまだ一月にもならないってのに、
あんたたちまるで昔からの親友みたいに仲良かったからね……正直、ちょっと妬けちゃう位」
ほ(……)
さ「だから、さ…もう、休んでいいよ。この街を守る魔法少女はもう一人居るんだからさ」
ほ(……巴マミ……?そうか。あの人が……なら、この時間軸は……)
さ「…ほら!」(SGを取り出す)
ほ(……!)
さ「このさやかちゃんがいる限り、まどかみたいな事は二度と起こさせない。
あんな連中、ちゃちゃっとやっつけてやるから……だから、ほむら。もう
あんたは戦わなくていいんだよ」
ほ「さやか……あなた、その契約の意味がわかっているの……!?」
さ「後悔なんて、ある訳ないよ。恭介の腕を治してくれる上に、この街の平和を
守る力までくれるんだからさ。願ったり叶ったりってヤツ?」
さ「恭介は…悔しいけど、仁美が支えてくれる。それよりも、私はあいつらが許せない。
最強の魔法少女になるかもしれないからって…自分達の邪魔になるからって、
何も知らないまどかを平然と殺すような奴ら、居ちゃいけない」(解説:QBさん)
ほ「それは、違…(…まどかの死の真相を話すには、魔法少女の真実を話さざるを得ない、
でもそうしたらさやかは間違いなく…)」
さ「じゃあ、もう行くね、ほむら。そのうち…また、一緒に戦えるようになるといいね」
ほ「まって、さや…」
Q「…追うつもりかい?」
Q「だが、君には今死ぬ訳にはいかない理由があるはずだ」
Q「確証はない。だが、君があれだけ固執していた鹿目まどかを失ってもなお
ソウルジェムが濁りきっていない…希望を失っていない事から想像は付く」
Q「今、美樹さやかを追って自分が死ぬリスクを上げるか、このまま静観して生き延びるか…
賢明な君なら、どちらを選ぶべきか理解できるだろう?暁美ほむら」
ほむさやだな。「まどかへの想いを持つ者同士の会話」って事で許して。
最終更新:2011年08月15日 21:41