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652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/03/17(土) 20:09:39.43 ID:nCtEDrps0 [3/3]
こういう時はお題でまどさやSSを


まどさやへの3つの恋のお題

【罪、かもしれない】

わたしはさやかちゃんが好き。
それは友達以上の想いの好き…きっと知られたらおかしいと思われる異質な恋心。
だけど、たとえ異質でもわたしはさやかちゃんが好き。
だからさやかちゃんにもわたしを好きと言ってほしい、わたしを見てほしいって願望がないと言えば嘘になる。
だけど、だけどさやかちゃんがわたしを見てくれるようになるためには、さやかちゃんは悲しまなければいけない。
わたしと会うその前から抱いてた恋心を否定されなければいけない、そうしないようにしてわたしの恋心が成就するほどさやかちゃんの彼への想いは軽くないから。
さやかちゃんを、大好きな人を悲しませなければ実らないわたしの恋…

それが罪じゃなかったら、いったいなんなのかな…?


【もう一度、もう二度と、君を離したりしない】

わたしが概念になって、さやかちゃんがわたしと一緒にいてくれるようになってから幾年月が経ちました。
わたし達の生きてきた見滝原を模したこの世界にさやかちゃんを導いて、いっぱい笑って喧嘩もして、でもすぐに仲直りして…
あの時、さやかちゃんを追いかけられなかったわたしは、ようやくさやかちゃんを捕まえる事が出来ました。
嫌われるかもしれない…どんなにそう思ってもわたしはさやかちゃんに一緒にいてほしくて…
わたしは二度とさやかちゃんと離れたくないから、あの時みたいな気持ちはもう嫌だから…
ごめんね、さやかちゃん…わたしのわがままに巻き込んで…

それでも、わたしはさやかちゃんと一緒にいたいの…

【真昼だって構わない】

さやかちゃんと一緒にいられるようになってからわたしは甘える事が多くなりました。
抱きついたり腕を組んだり日常茶飯事、たまに、その、それ以上の事もおねだりしてしまったり…
さやかちゃんも最初は戸惑ってたみたいだけど、今では服の裾を掴むだけでわたしが何かしてほしい事がわかってしまうみたいです。

「えへへ…」

そして今わたしはさやかちゃんの膝枕を堪能しながら微睡んでいました。
昼間からこんな風にしてるなんて若者らしくないぞーってさやかちゃんは言うけど、こればかりはしょうがないよ…
だってわたしをここまでにさせたのはさやかちゃんなんだもん、さやかちゃんが優しくていつも甘えさせてくれるから…

わたしはさやかちゃんをどんどん好きになっちゃうんだよ?

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最終更新:2012年03月25日 22:06
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