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効果を失う - (2010/10/19 (火) 22:45:56) の最新版との変更点

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**「効果を失う」 クリーチャーの効果を失わせてしまうオリジナル能力。 裁定が少し挙動不審なので、作成時には注意。 以前行われていた議論の結果と、それまでの討論から、「効果を失う」効果の裁定についてまとめてみました。 各項目の結論は&color(skyblue){&u(){蒼}}で示してあります。 ---- ''【2体同時にバトルゾーンにある時】''  「効果を失う」は、後出しが優先されます。  たとえば「■他のクリーチャーはすべて効果を失う。」という能力を持つクリーチャーAがいたとして、そこに同じく「■他のクリーチャーはすべて効果を失う。」という能力を持つクリーチャーBが現れた時の裁定です。  この時、AとBが互いの「効果を失う」を失わせあい、結果として誰も効果を失わないことになるのではないか、と混乱がありましたが、タイムスタンプという「''常在型能力は、後から出したほうが優先される''」ルールに基づいて裁定を行います。  &color(skyblue){&u(){Aがいる状態でBを召喚した時、後出しのBが優先され、Aの「効果を失う」はBの「効果を失う」によって失われます。}} ---- ''【常在型能力】''  たとえば相手の《黒神龍ザンジバル》がいる状態で、自分がパワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーを出した時。  この場合は優先権のようなルールが適用されます。アクティブプレイヤーのコントロールするクリーチャーの常在型能力の処理が最優先される、というルールです。  上の一例では、これが自分のターンに行われた場合、ザンジバルのパワー低下能力が後回しにされ、自分のクリーチャーの「効果を失う」が優先して処理されます。よって、パワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーは効果で死ぬことはありません。  逆に、自分のパワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーがいる状態で、相手のターンに《黒神龍ザンジバル》を相手が出してきた場合は、相手のパワー低下が優先して処理されるので自分の「効果を失う」持ちクリーチャーは死にます。 ---- ''【バトルゾーンに出した時(cip能力)】''  たとえば《青銅の鎧》のマナブーストなどが挙がります。  cip能力は、バトルゾーンに出ることをトリガーとして発動する能力なので、召喚してすぐ《ロース・キャッスル》の常在型能力で焼かれようが、一応は場に出ているのでcip能力だけは発動できる、という公式裁定があります。  ですが、「効果を失う」の裁定ではこのcip能力の発動を禁じます。  バトルゾーンに出ることを条件とする能力は、バトルゾーンに出た瞬間に失われるので、公式ルールにある「効果の待機」ができない、とします。  ちょっと上で《ローズ・キャッスル》の名前を間違えてて面白いことになってますが、気に入ったので修正しません。 ---- ''【バトルゾーンに出す時】''  いろいろありますが、最もポピュラーなのが「進化」です。  バトルゾーンに出す時というのは、まだバトルゾーンに出てない段階のことを指します。  《聖鎧亜キング・アルカディアス》や《霊騎ラファーム》でもない限り、この手の常在型能力というのは普通、既にバトルゾーンに出ているクリーチャーを対象にとります。  なのでバトルゾーンに出す時、挙げるなら「進化」「ソウルシフト」「O・ドライブ」「シールド・フォース」は無効にされないことになります。  《悪魔聖霊バルホルス》《星龍グレイテスト・アース》《戦祭の化身》もタップされてバトルゾーンに出ます。 ---- ''【破壊された時(pig能力)】''  「Put Into Graveyard Ability」の訳に順じ、「墓地に置かれた時の効果」とします。  よってpigは墓地で発動する効果となり、バトルゾーンを対象にする「効果を失う」を回避できる、という裁定とします。  よって、《アクア・ソルジャー》などを問題なく発動することができます。  ※ただし、「クリーチャーを破壊してもよい。そうした場合~」という効果は発動できない。破壊する、という選択は、バトルゾーンにある間に行われるので、「効果を失う」によって選択権が失われます。一例を挙げるなら、《魔龍バベルギヌス》の効果は失われます。 ---- ''【破壊される時】''  まだ破壊されてはいません。バトルゾーンで発動するので、「効果を失う」で失われます。 ---- ''【各種ソウル】''  能力および効果ではないので無効にされません。 ---- ''【G・リンク(1)】''  G・リンクは「バトルゾーンに出す直前」に決定する、という公式裁定が存在します。つまり「進化」と同じタイミングで発動するということになります。  よって、【バトルゾーンに出す時】の項に沿って、「効果を失う」で無効化されません。  また、既にバトルゾーンに出ているゴッドのG・リンクは「効果を失う」で失われていますが、後から出すゴッドはG・リンクを失っていないので、リンクを行えるという裁定とします。 ---- ''【G・リンク(2)】''  既にリンクしているゴッドに「効果を失う」が適用される場合、リンクは解除され、それぞれのパーツに分解されます。  その際、公式ルールに則り、リンク前に召喚酔いをしていたクリーチャーは召喚酔いをし、解除される前にゴッドがタップされていた場合、それらの位相も継承されることとします。  上の【G・リンク(1)】で、リンクができることを示しましたが、その後すぐに解除されてしまう、ということになります。 ---- ''【バトルゾーン外での発動】''  「マナ爆誕」などがこれに該当します。  これらは【バトルゾーンに出す時】の項に基づき、失われません。
**「効果を失う」 クリーチャーの効果を失わせてしまうオリジナル能力。 裁定が少し挙動不審なので、作成時には注意。 以前行われていた議論の結果と、それまでの討論から、「効果を失う」効果の裁定についてまとめてみました。 各項目の結論は&color(skyblue){&u(){蒼}}くして示してあります。 ---- ''【2体同時にバトルゾーンにある時】''  &u(){「効果を失う」は、後出しが優先されます。}  たとえば「■他のクリーチャーはすべて効果を失う。」という能力を持つクリーチャーAがいたとして、そこに同じく「■他のクリーチャーはすべて効果を失う。」という能力を持つクリーチャーBが現れた時の裁定です。  この時、AとBが互いの「効果を失う」を失わせあい、結果として誰も効果を失わないことになるのではないか、と混乱がありましたが、タイムスタンプという「''常在型能力は、後から出したほうが優先される''」ルールに基づいて裁定を行います。  &color(skyblue){&u(){Aがいる状態でBを召喚した時、後出しのBが優先され、Aの「効果を失う」はBの「効果を失う」によって失われます。}} ---- ''【常在型能力】''  たとえば相手の《黒神龍ザンジバル》がいる状態で、自分がパワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーを出した時。  この場合は''優先権''のようなルールが適用されます。&u(){アクティブプレイヤーのコントロールするクリーチャーの常在型能力の処理が最優先される}、というルールです。  上の一例では、&color(skyblue){&u(){これが自分のターンに行われた場合、ザンジバルのパワー低下能力が後回しにされ、自分のクリーチャーの「効果を失う」が優先して処理されます。}}よって、パワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーは効果で死ぬことはありません。  逆に、自分のパワー2000の「効果を失う」持ちクリーチャーがいる状態で、相手のターンに《黒神龍ザンジバル》を相手が出してきた場合は、相手のパワー低下が優先して処理されるので自分の「効果を失う」持ちクリーチャーは死にます。 ---- ''【バトルゾーンに出した時(cip能力)】''  たとえば《青銅の鎧》のマナブーストなどが挙がります。  cip能力は、バトルゾーンに出ることをトリガーとして発動する能力なので、召喚してすぐ《ロース・キャッスル》の常在型能力で焼かれようが、一応は場に出ているのでcip能力だけは発動できる、という公式裁定があります。  ですが、&color(skyblue){&u(){「効果を失う」の裁定ではこのcip能力の発動を禁じます。}}  バトルゾーンに出ることを条件とする能力は、バトルゾーンに出た瞬間に失われるので、公式ルールにある「効果の待機」ができない、とします。  ちょっと上で《ローズ・キャッスル》の名前を間違えてて面白いことになってますが、気に入ったので修正しません。 ---- ''【バトルゾーンに出す時】''  いろいろありますが、最もポピュラーなのが「進化」です。  バトルゾーンに出す時というのは、まだバトルゾーンに出てない段階のことを指します。  《聖鎧亜キング・アルカディアス》や《霊騎ラファーム》でもない限り、この手の常在型能力というのは普通、既にバトルゾーンに出ているクリーチャーを対象にとります。  なので&color(skyblue){&u(){バトルゾーンに出す時、挙げるなら「進化」「ソウルシフト」「O・ドライブ」「シールド・フォース」は無効にされないことになります。}}  《悪魔聖霊バルホルス》《星龍グレイテスト・アース》《戦祭の化身》もタップされてバトルゾーンに出ます。  ※ただし「O・ドライブ」は失われないにしても、その追加コストで得られる効果が「バトルゾーンに出した時~」などであれば、バトルゾーンに出てから発動する効果とみなされ「効果を失う」で失われます。 ---- ''【破壊された時(pig能力)】''  「Put Into Graveyard Ability」の訳に順じ、「墓地に置かれた時の効果」とします。  よって&color(skyblue){&u(){pigは墓地で発動する効果となり、バトルゾーンを対象にする「効果を失う」を回避できる}}、という裁定とします。  よって、《アクア・ソルジャー》などを問題なく発動することができます。  また、それに基づき&color(skyblue){&u(){バトルゾーン外で発動する効果は、「効果を失う」の影響外とします。}}「マナ爆誕」や《魔道凶獣バラムゲイナー》などの効果はバトルゾーン外の効果なので使えます。  ※ただし、「クリーチャーを破壊してもよい。そうした場合~」という効果は発動できない。破壊する、という選択は、バトルゾーンにある間に行われるので、「効果を失う」によって選択権が失われます。一例を挙げるなら、《魔龍バベルギヌス》の効果は失われます。 ---- ''【破壊される時】''  まだ破壊されてはいません。バトルゾーンで発動するので、&color(skyblue){&u(){「効果を失う」で失われます。}} ---- ''【各種ソウル】''  &color(skyblue){&u(){能力および効果ではないので無効にされません。}} ---- ''【G・リンク(1)】''  G・リンクは「バトルゾーンに出す直前」に決定する、という公式裁定が存在します。つまり「進化」と同じタイミングで発動するということになります。  よって、&color(skyblue){&u(){【バトルゾーンに出す時】の項に沿って、「効果を失う」で無効化されません。}}  また、既にバトルゾーンに出ているゴッドのG・リンクは「効果を失う」で失われていますが、&color(skyblue){&u(){後から出すゴッドはG・リンクを失っていないので、リンクを行える}}という裁定とします。 ---- ''【G・リンク(2)】''  &color(skyblue){&u(){既にリンクしているゴッドに「効果を失う」が適用される場合、リンクは解除され、それぞれのパーツに分解されます。}}  その際、公式ルールに則り、リンク前に召喚酔いをしていたクリーチャーは召喚酔いをし、解除される前にゴッドがタップされていた場合、それらの位相も継承されることとします。  上の【G・リンク(1)】で、リンクができることを示しましたが、その後すぐに解除されてしまう、ということになります。 ---- &color(skyblue){&u(){以上、ご意見などございましたらコメントお願いします。}} - おお!まとまっている。【pig】と【バトルゾーン外】は統一してもいいのでは?あと、ちょっと気になったんですけど以前のコメントはどこいっちゃったのですか?私のコメントはいいですが、他の方々のコメントを削ったのは…。まあ編集ログ見ればいいですけどね(笑) -- shinofu (2010-10-20 18:51:53) - コメントの内容はそれぞれ目を通し、それらの解答となる形で以上の裁定をまとめさせていただきました。なので議論の痕跡は必要ないかなと思ったのですが…。&br()それと、pigとバトルゾーン外を統合することに致しました。指摘ありがとうございますm(_ _)m -- まじまん (2010-10-20 23:33:07) #comment

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