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コスモナイト・ストーリー - (2010/12/03 (金) 18:30:41) のソース

一弾限定パック。
混沌編第四弾~戦乱編(仮題)第一弾の間の「長の年月」の物語。
収録カードの名前が恒星など宇宙に関連するものとなっている。

新登場種族は[[スター・コマンド]]と[[レインボー・モンスター]]。

サムライに《大火》、ナイトに《天狼》といった新興名門が登場。

SR6種 VR6種 R18種 UC18種 C24種で構成。全72種。


【SR】
[[爆旋竜アンタレス・Fワールド]]F/SP6
[[]]N/SP6
[[天狼の騎将シリウス・ギルパ]]R/SP6
[[大河海嶺デネブ・カイトス]]W/SP6
[[]]D/SP6
[[]]RR/SP6

【VR】
[[]]F1/110
[[]]N1/110
[[]]R1/110
[[]]W1/110
[[]]D1/110
[[大地大河ε・エリダヌス]]RR1/110

【R】
[[]]F2/110火↓
[[]]F3/110
[[]]F4/110
[[]]N2/110自然↓
[[]]N3/110
[[]]N4/110
[[天狼の騎士ムリフェン]]R2/110光↓
[[]]R3/110
[[]]R4/110
[[キング・グラフィアス]]W2/110水↓
[[]]W3/110
[[]]W4/110
[[]]D2/110闇↓
[[]]D3/110
[[]]D4/110
[[エリダヌスの使い魔オズ 自然/水]]RR2/110多色↓
[[原始の星彩プロトスター]]RR3/110
[[翠昴の星彩トラペジウム]]RR4/110

【UC】
[[]]F5/110火↓
[[]]F6/110
[[]]F7/110
[[純真コスモス]]N5/110自然↓
[[]]N6/110
[[]]N7/110
[[宇宙草]]R5/110光↓
[[]]R6/110
[[]]R7/110
[[]]W5/110水↓
[[]]W6/110
[[]]W7/110
[[]]D5/110闇↓
[[]]D6/110
[[]]D7/110
[[星彩と精霊の鎮魂歌]]RR5/110多色↓
[[]]RR6/110
[[]]RR7/110

【C】
[[]]f8/110火↓
[[]]f9/110
[[]]f10/110
[[]]f11/110
[[]]n8/110自然↓
[[]]n9/110
[[]]n10/110
[[]]n11/110
[[]]r8/110光↓
[[]]r9/110
[[]]r10/110
[[]]r11/110
[[]]w8/110水↓
[[]]w9/110
[[]]w10/110
[[]]w11/110
[[]]d8/110闇↓
[[]]d9/110
[[]]d10/110
[[]]d11/110
[[]]rr8/110多色↓
[[]]rr9/110
[[]]rr10/110
[[]]rr11/110

***+1ドリーム(after story)
[[月面と未確認の石碑]]+α1/3
[[未来と夜空への咆哮]]+α2/3
[[荒野と大砂漠の緑化]]+α3/3


**背景ストーリー
【1】
|''貴方は、夜空を見上げ、眺めた事はあるか。''|
|''貴方は夜空の星の世界に美しさと畏怖を感じ、時を忘れて見続けたことはあるか。''|
|''貴方は夜空の星のどれかに、血と肉から成り、知性を持つ者が居ると信じるか。''―以上3文は、惑星文明史第十九巻二章《詩と空》によった。|


|遥かな、遠い、遠い昔の話。世界は幾度目かの争いを続けていた。因果一門、黎明の神羅、武烈の聖霊王……その名が忘れられてすでに久しい。当時に起きたあまたの事件も、やがては砂に埋もれ、波にのまれて、今につづくことは無い。―南トバツ石碑(11番)より|

|今となっては「神話」に伝えられる伝説の出来事を通り過ぎた後の、数千年に渡る束の間の平穏は、「空」へ進出する時代だった。―惑星文明史第十五巻六章《文明と宇宙》序章より抜粋|

|その後、世界が再び戦火に覆われると、彼らは何処へ消えたのか知る者は居なくなった。―ダイモス・レポートより|

|ある者は、《数多の星の世界》を再建したが、星間戦争に敗れて宇宙の塵に消えたといった。|
|またある者は《数多の星の世界》の再建に失敗したが、何処かの星に身を潜めているといった。|
|だが、全ては想像の範疇を越えることは無かった。―以上3文は、惑星文明史第十五巻七章《数多の星の世界・後日談より》抜粋|


【2】
遠い、遠い昔。
知性のあけぼのが見え始めた程の昔。
数千万年…いや、それよりも前の時代……。

その世界に、遠い、遠い銀河――《数多の星の世界》から使者がやって来た。
彼らは惑星に降り立つと、知的文明の無い事に失望したものの、すぐに惑星の生命体に干渉し、導き、《平和な世界》を共に作り上げた。

だが、やがて文明は使者を邪魔に思い、反逆を起こした。
七日七晩、戦火が吹いた。地上は焦土となり、空は紅に燃えた。
その後に残るは、文明の残骸と、生命の骸のみ。

使者は絶望し、《数多の星の世界》に結果を報告し終えると、一部の生き伸びた生命体が《平和な世界》を創造してくれると信じ、静止衛星軌道で眠りについた。

この惑星へとやってきた、宇宙船の中で、ただただ眠り続けた……。


眠っていたその数千万年の間に、惑星に数度もの、寒く、恐ろしい氷河が来ては去ったのか。
また、幾つもの、強大で、広大な帝国が現れ、滅んだのか。
そして、どれだけの種族が栄えては死に絶えたのか。

だが、その数千万年という長い期間は《数多の星の世界》が形骸化し、分裂し、滅び去るのに十分な期間だった。
しかし、その滅びの知らせが惑星の使者が眠り続ける軌道に達するまで、数千万年掛かったのだ……。


かくして使者は再び目覚め、故郷が消えた事を知った。
そして、《平和な世界》が栄えていると信じ、眼下の惑星を見下ろした。
文明の知性は見えたものの、残念ながら争いの多発する世界だった。
その世界を一目見、使者は決意した。

「あんな文明を、宇宙に出す訳にはいかない。
すぐに滅ぼし、再び我々が新たに導こう。
そして、我々が《数多の星の世界》となるのだ」
そう使者の一人が言い放つと、別の一人が地上に向けて攻撃を開始した。

残りの使者も、それに続いた。


【3】
「大火の覇竜」爆旋竜アンタレス・F(ファイナル)ワールドと「天狼の覇者」天狼の騎将シリウス・ギルパは西方平原にて、数度目の決闘を行っていた。

大火と天狼が分裂する前から続く、遥かなる因縁に終止符を打つために。

シリウス・ギルパは因果、天雷などの技術を用いて始祖・武烈の聖霊王アナイアレイトの能力を封印した《殲滅魔具》から魔弾を連射する。
それをアンタレスは飄々と避け、勢い余った魔弾は大地に穴を開け、草を燃やした。
そして、避けながらアンタレスが多方向より連発した《消滅炎弾》が、シリウス・ギルパに襲い掛かるが、《殲滅魔具》によって尽く切り捨てられ、火弾はありもしない方角へ飛び散り、草原が燃え、遠くの山が抉られた。

ならば、直接決着を付けんと、爆旋竜アンタレス・Fワールドは《消滅剣》を手に携え、天狼の騎将シリウス・ギルパは《殲滅剣》に持ち替え、間合いを詰める。

…が。
空からの大閃光が2体の間に迸り、大地に穴を穿った。
2体が空を見上げると、見たこともないクリーチャーが浮いていた。

「翠昴ノ星彩トラペジウム…。消去ヲ開始スル」

(以下は更新中です…)

【4】
スター・コマンドの復活とレインボー・モンスターの出現、宣戦布告に対し、迅速に行動したのは《鯨座のセタス族》と《エリダヌス座のエリ族》だった。
彼らは同盟を組み、スター・コマンドらを迎え撃った。

《蠍座のスコルピオ族》大火一門と、《大犬座のカニス・マヨル族》天狼一門は決闘を中断させたスター・コマンドに対し、怒りを爆発させ、空にに駆け上がった。

大火の名剣から繰り出される炎撃と、天狼の幾万の魔弾からなる弾幕は静止衛星軌道を襲い、スター・コマンドの本拠地に甚大なダメージを与えた。

これに対し、スター・コマンドは《大火》と《天狼》を世界の平和を乱す''諸悪の根源''であると断定、《星の扉》を開き、もう1つの眠り続けていた種族であるスター・ドラゴンを覚醒させた。

(以下更新中…)