一弾限定パック。 混沌編第四弾~戦乱編(仮題)第一弾の間の「長の年月」の物語。 収録カードの名前が恒星など宇宙に関連するものとなっている。 新登場種族は[[スター・コマンド]]と[[レインボー・モンスター]]。 サムライに《大火》、ナイトに《天狼》といった新興名門が登場。 SR6種 VR6種 R18種 UC18種 C24種で構成。全72種。 【SR】 [[爆旋竜アンタレス・Fワールド]]F/SP6 [[]]N/SP6 [[天狼の騎将シリウス・ギルパ]]R/SP6 [[大河海嶺デネブ・カイトス]]W/SP6 [[]]D/SP6 [[]]RR/SP6 【VR】 [[]]F1/110 [[]]N1/110 [[]]R1/110 [[]]W1/110 [[]]D1/110 [[大地大河ε・エリダヌス]]RR1/110 【R】 [[]]F2/110火↓ [[]]F3/110 [[]]F4/110 [[]]N2/110自然↓ [[]]N3/110 [[]]N4/110 [[天狼の騎士ムリフェン]]R2/110光↓ [[]]R3/110 [[]]R4/110 [[キング・グラフィアス]]W2/110水↓ [[]]W3/110 [[]]W4/110 [[]]D2/110闇↓ [[]]D3/110 [[]]D4/110 [[エリダヌスの使い魔オズ 自然/水]]RR2/110多色↓ [[原始の星彩プロトスター]]RR3/110 [[翠昴の星彩トラペジウム]]RR4/110 【UC】 [[]]F5/110火↓ [[]]F6/110 [[]]F7/110 [[純真コスモス]]N5/110自然↓ [[]]N6/110 [[]]N7/110 [[宇宙草]]R5/110光↓ [[]]R6/110 [[]]R7/110 [[]]W5/110水↓ [[]]W6/110 [[]]W7/110 [[]]D5/110闇↓ [[]]D6/110 [[]]D7/110 [[星彩と精霊の鎮魂歌]]RR5/110多色↓ [[]]RR6/110 [[]]RR7/110 【C】 [[]]f8/110火↓ [[]]f9/110 [[]]f10/110 [[]]f11/110 [[]]n8/110自然↓ [[]]n9/110 [[]]n10/110 [[]]n11/110 [[]]r8/110光↓ [[]]r9/110 [[]]r10/110 [[]]r11/110 [[]]w8/110水↓ [[]]w9/110 [[]]w10/110 [[]]w11/110 [[]]d8/110闇↓ [[]]d9/110 [[]]d10/110 [[]]d11/110 [[]]rr8/110多色↓ [[]]rr9/110 [[]]rr10/110 [[]]rr11/110 ***+1ドリーム(after story) [[月面と未確認の石碑]]+α1/3 [[未来と夜空への咆哮]]+α2/3 [[荒野と大砂漠の緑化]]+α3/3 **背景ストーリー 【1】 |''貴方は、夜空を見上げ、眺めた事はあるか。''| |''貴方は夜空の星の世界に美しさと畏怖を感じ、時を忘れて見続けたことはあるか。''| |''貴方は夜空の星のどれかに、血と肉から成り、知性を持つ者が居ると信じるか。''―以上3文は、惑星文明史第十九巻二章《詩と空》によった。| |遥かな、遠い、遠い昔の話。世界は幾度目かの争いを続けていた。因果一門、黎明の神羅、武烈の聖霊王……その名が忘れられてすでに久しい。当時に起きたあまたの事件も、やがては砂に埋もれ、波にのまれて、今につづくことは無い。―南トバツ石碑(11番)より| |今となっては「神話」に伝えられる伝説の出来事を通り過ぎた後の、数千年に渡る束の間の平穏は、「空」へ進出する時代だった。―惑星文明史第十五巻六章《文明と宇宙》序章より抜粋| |その後、世界が再び戦火に覆われると、彼らは何処へ消えたのか知る者は居なくなった。―ダイモス・レポートより| |ある者は、《数多の星の世界》を再建したが、星間戦争に敗れて宇宙の塵に消えたといった。| |またある者は《数多の星の世界》の再建に失敗したが、何処かの星に身を潜めているといった。| |だが、全ては想像の範疇を越えることは無かった。―以上3文は、惑星文明史第十五巻七章《数多の星の世界・後日談より》抜粋| 【2】 遠い、遠い昔。 知性のあけぼのが見え始めた程の昔。 数千万年…いや、それよりも前の時代……。 その世界に、遠い、遠い銀河――《数多の星の世界》から使者がやって来た。 彼らは惑星に降り立つと、知的文明の無い事に失望したものの、すぐに惑星の生命体に干渉し、導き、《平和な世界》を共に作り上げた。 だが、やがて文明は使者を邪魔に思い、反逆を起こした。 七日七晩、戦火が吹いた。地上は焦土となり、空は紅に燃えた。 その後に残るは、文明の残骸と、生命の骸のみ。 使者は絶望し、《数多の星の世界》に結果を報告し終えると、一部の生き伸びた生命体が《平和な世界》を創造してくれると信じ、静止衛星軌道で眠りについた。 この惑星へとやってきた、宇宙船の中で、ただただ眠り続けた……。 眠っていたその数千万年の間に、惑星に数度もの、寒く、恐ろしい氷河が来ては去ったのか。 また、幾つもの、強大で、広大な帝国が現れ、滅んだのか。 そして、どれだけの種族が栄えては死に絶えたのか。 だが、その数千万年という長い期間は《数多の星の世界》が形骸化し、分裂し、滅び去るのに十分な期間だった。 しかし、その滅びの知らせが惑星の使者が眠り続ける軌道に達するまで、数千万年掛かったのだ……。 かくして使者は再び目覚め、故郷が消えた事を知った。 そして、《平和な世界》が栄えていると信じ、眼下の惑星を見下ろした。 文明の知性は見えたものの、残念ながら争いの多発する世界だった。 その世界を一目見、使者は決意した。 「あんな文明を、宇宙に出す訳にはいかない。 すぐに滅ぼし、再び我々が新たに導こう。 そして、我々が《数多の星の世界》となるのだ」 そう使者の一人が言い放つと、別の一人が地上に向けて攻撃を開始した。 残りの使者も、それに続いた。 【3】 「大火の覇竜」爆旋竜アンタレス・F(ファイナル)ワールドと「天狼の覇者」天狼の騎将シリウス・ギルパは西方平原にて、数度目の決闘を行っていた。 大火と天狼が分裂する前から続く、遥かなる因縁に終止符を打つために。 シリウス・ギルパは因果、天雷などの技術を用いて始祖・武烈の聖霊王アナイアレイトの能力を封印した《殲滅魔具》から魔弾を連射する。 それをアンタレスは飄々と避け、勢い余った魔弾は大地に穴を開け、草を燃やした。 そして、避けながらアンタレスが多方向より連発した《消滅炎弾》が、シリウス・ギルパに襲い掛かるが、《殲滅魔具》によって尽く切り捨てられ、火弾はありもしない方角へ飛び散り、草原が燃え、遠くの山が抉られた。 ならば、直接決着を付けんと、爆旋竜アンタレス・Fワールドは《消滅剣》を手に携え、天狼の騎将シリウス・ギルパは《殲滅剣》に持ち替え、間合いを詰める。 …が。 空からの大閃光が2体の間に迸り、大地に穴を穿った。 2体が空を見上げると、見たこともないクリーチャーが浮いていた。 「翠昴ノ星彩トラペジウム…。消去ヲ開始スル」 (以下は更新中です…) 【4】 スター・コマンドの復活とレインボー・モンスターの出現、宣戦布告に対し、迅速に行動したのは《鯨座のセタス族》と《エリダヌス座のエリ族》だった。 彼らは同盟を組み、スター・コマンドらを迎え撃った。 《蠍座のスコルピオ族》大火一門と、《大犬座のカニス・マヨル族》天狼一門は決闘を中断させたスター・コマンドに対し、怒りを爆発させ、空にに駆け上がった。 大火の名剣から繰り出される炎撃と、天狼の幾万の魔弾からなる弾幕は静止衛星軌道を襲い、スター・コマンドの本拠地に甚大なダメージを与えた。 これに対し、スター・コマンドは《大火》と《天狼》を世界の平和を乱す''諸悪の根源''であると断定、《星の扉》を開き、もう1つの眠り続けていた種族であるスター・ドラゴンを覚醒させた。 (以下更新中…)