ネルシュ・カルマイナ

【名前】ネルシュ・カルマイナ
【性別】女性
【年齢】14歳
【容姿】
154cm/45kg。短めの黒髪に蒼い眼。常に眠そうな目付きをしており右眼を黒い眼帯で覆っている。制服の上から裾の長い黒コートを着るのが基本スタイル。

【性格】
見た目はクールで真面目そうだが案外不真面目だったりする。たまに奇行に走ることがあり、若干中二病の気がある。最近は文章を書くことにハマっている模様。

【得意魔術】
《重力魔術(中級)》
「力学」「重力」を操る魔術。物体にかかる力の向きや強さを変えるという効果の汎用性は高く、重い荷物を軽々と持ち運んだり自身にかかる重さを操りふわふわと浮遊したりが特技。
攻撃手段としては物体にかける重力の方向を変え、「横向きに自由落下」させることで弾丸のように放つ、敵に重力そのものをかけることで自由を奪いながら圧壊させるなどが存在する。
本来は適性を持つ者が限られる魔術だが、彼女の場合は魔眼の影響を受けて生まれながらにある程度を扱うことが可能。

《時空魔術(初級)》
「時間」「空間」を操る魔術。世界の法則そのものに干渉する魔術故に総じて強力であると同時に代償が大きく、乱用すればあっという間に魔力が切れる程には燃費が悪い。
彼女が扱える時空魔法は極めて初歩的なものに留まるが、それでも時間を一瞬だけ巻き戻し致命的一打を回避する、何も無い場所に教室ほどの空間を生み出すといったことができる。
また、落ち着いている状況ならば周囲の時の流れを緩やかにする程度のことは可能であり、これを利用することでゆっくりと作業を行ったりしているらしい。

《魔眼》
生まれつき持つ人外の右眼。紅玉のように真っ赤で縦割れの瞳孔を持ち、その周囲に何枚か小さな鱗が生えているなど、その外観は蛇を初めとする爬虫類のそれに近い。
視力は高く、暗闇でも周囲を見渡せる上に魔法的な視覚まで持ち合わせる―――つまり魔力自体を見ることが出来る。しかし使い過ぎると疲れるので普段は眼帯でセーブしている。
その鋭い眼光に睨まれると石と化す……までは行かないが目が合うと背筋が凍りつくくらいの覇気はある。本人曰く「かっこいいけど怖がられるのはちょっとイヤ」。

【プロフィール】
バジリスクと呼ばれる強力な魔眼を持つ幻獣の血が流れており、瞳に特殊な魔術的性質を秘めた一族の末裔。彼女の場合は重力を自在に操る瞳を持って生まれる。
自らの瞳の力を制御し、成長させるために魔法学校へ入学した。成績は概ね中の上程度を保っているが授業をサボることもままあり、運動は死ぬほど苦手である。
最終更新:2017年11月19日 19:34