【名前】キリカ
【性別】女
【年齢】14歳
【容姿】茶色の瞳に黄緑の髪で肩くらいのショートヘア。自信に溢れた雰囲気が特徴的。
【性格】明るく活発で人当たりがいいが頭は悪く勉強は大の苦手。
【得意魔術】
「セラピーツリー」
癒しの力を持つ樹を召喚する魔法。
側にいる者の心身に安らぎを与えて傷をゆっくりと回復させる。
木には様々な果実がなっており、それを食べた者は魔力を回復することができる。
果実を召喚者が敵とみなした者が口にするととんでもなく辛い味になり、魔力も回復しない。
【種族的能力】
「植物体」
現在、キリカの体は首から下の殆どが植物質と化している。
骨は硬質化した枝が菌糸に包まれて作られており、そこに伸縮性に富んだ蔦の筋がついている。血液も常人のものとは違い、樹液のような粘性のある琥珀色の液体となっている。
身体の多くの部分が種子や菌糸体、あるいはそれらに由来する成分によって占有されている。
消化器系は残っているが大分縮小しており、その影響でかなり小食になっている。排泄も不要だがその代わりにたまに地面に根を下ろし、そこから老廃物を排出する。
植物に近づきつつある為、身体は火や海水にかなり弱くなっている。
逆に淡水との相性はとても良く、触れていると自然治癒力が向上する。
「植物操作」
植物の根と自らの根を繋げて意識を植物に流し込む。
意識を注がれた植物はキリカの体の一部として認識され、思い通りに動かすことが出来る。
ただし意識を持っている植物には意識を流し込めず、操ることは出来ない。
「体内植物」
基本的には鞭のように使われるが身体を支えるロープにしたり、人を拘束する為に使われることもある。
身体に巻けば打撃の威力を高めたり、ダメージを軽減する事が出来る。
種子を勢いよく噴射することで知られる植物。キリカはそれを掌に埋め込んでおり、銃のように使用する。彼女の体内のテッポウウリは強化されており、撃ちだされる種子は殺傷力を持っている。
衝撃を与えることで種をまき散らすことで知られるホウセンカの実が、彼女の体内で独自の進化を遂げたもの。
サイズが大きくなっており植物性の手榴弾と言える程の威力を持っている。
【簡単なプロフィール】
植物系亜人の少女。
他種族に排他的な傾向にある植物系亜人には珍しく他種族と積極的に関わりたいと思っており、里を飛び出して学園に入学した。
人里から離れた里に住んでいた為世俗には疎く、マナーの勉強に学園の授業と中々大変な日々を送っている。
最終更新:2017年12月11日 09:06