バーラント・アントン

ボクはいつの日か必ず最高の魂を手に入れる……必ずな。


プロフィール

名前 バーラント・アントン
性別
種族 人間
年齢 (享年)16
身長 (旧)158cm (新)160cm
体重 (旧)47kg (新)62kg
好きな物 強く高貴な魂
嫌いな物 興味のない授業


容姿

同年代と比べると体つきも華奢で何となく暗い印象を漂わせる少年。赤毛の髪に茶色の瞳で見た目のわりには攻撃的な眼光の持ち主。見た目はあまり良くない。
服装は基本制服が主だが、何故か赤いシミだとか何かの残りとかが付着していることが多い。全体的にちょっと汚い。
最近日よけとしてマントを付け始めた。割と気に入っている模様。
+ 想像図※生前のもの


性格

見た目が少々アレだが、性格やら勉強に対する姿勢もやっぱりアレ。
他人に対する当たり方も常に高圧的な印象が強い。相手が同年代でも年上でも変わらない。
負けず嫌いな面があり、勝負事になると途端に勝利に執着してしまうのが玉に瑕。
他人の事も考えていない訳ではないが、基本は自分本位。教師受けは良くないだろう。
でも一度自身が認めた相手にはかなり気を許す。でも本人は頑なにその事実を認めようとはしない。
完全に悪いヤツではない。魔術と方針的に悪に片足突っ込んでるようなものだが。


得意魔術

専門は死霊魔術。
魂を合成したり取り入れることで強大な怪物を生み出すことが出来る。生み出せても自分の都合よく使役できるかは本人の腕次第。
さらに生物の魂を直接『観る』ことが出来る。そのため生物であれば大体の感知が可能という特典も。
よくやるのは無機物や生物の死骸に魂を挿入し、己の思うがままに使役する死霊術。魔術の都合上見た目が悪くなるのが玉に瑕。
主に死霊術に使用する"素材"は動植物の亡骸や一定サイズまでの無機物。指示は事前に挿入したり、その場で変更させることが可能。
ちなみに後方支援が主なので術士自体の戦闘力はほとんどない。どう足掻いてもモヤシっ子。


所有物

小瓶
常に持ち歩いている、片手に収まる程度の小瓶。腰部辺りにいくつも吊り下げている。
本人が使役するための魂の保管場所として使用している。割と繊細で割れ物注意。


概要

代々死霊魔術を擁する一族出身。この一族は代々この魔術を用いていろいろやってきたらしい。
本人経っての希望で入学を希望。何やかんや一悶着あったようだが、その後無事に入学。
自身の操る死霊魔術を更なる高みへと昇華させるために、自主的に勉学に励んでいる。
普段は授業をサボりながら勝手に学内にて立ち上げた研究室で研究に没頭したり、魂を採集するために外に赴いたりすることが多い。
自身の目的のためなら手段を問わずどんなこともするタイプ。割と危険分子になり得る。

現在、とある事故により人間の身体を失った影響で、研究室内に安置されていた人形を新たな身体として運用中。
見た目は生前のモノとあまり変わっていないが、質感が明らかに人形のソレだったり、関節部分が球体になっていたりと細かい差異はかなり多い。

+ 死霊魔術に関する設定項

あくまでも一個人の妄想です。完全に固定という訳でもないので運用したい方が居れば各々の考えでガンガン使っちゃって下さい。

死霊術は魂を注入することによって生物・非生物問わず術士の思うがままに操ることが出来るようになる魔術の一種。
操ると言っても、術士自身が動かす物もあるが、負担が非常に激しいので注入した魂に一任する方式が主となる。
魂を注入する際に命令をインプット、または挿入後に命令を送ることで対象を操ることが可能になる。
ただし対象の魂の質が高い程抵抗力も高く、操ることは困難となる。操れずに寝首を掻かれる事態も存在する。

素材は魂にあらかじめ伝えておくことで、使用と同時に構成して形どる事が可能。泥人形等はこれに入る。
他にもあらかじめ用意した素材に挿入して動かす事も可能。亡骸等を使用する際はこちらとなる。
この際、魂と素材があまりにもかけ離れていると動かす事は不可能。
(鳥等の翼を持つ素材に、ネズミ等の知能の低い地を這う生物の魂を入れても、羽ばたくことは不可能だろう)
魂が破壊される、または素材が修復不可能なレベルまで破壊された場合、崩壊を迎える。

魂は繊弱な存在であるので、手早く確保し保存しなければ劣化し、本来の力を失ってしまう。
放出後即座に保存出来れば、本来の力を保持したまま、別の用途に使用することが出来るようになるだろう。
保存には日光を直接浴びないようするべき。

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最終更新:2018年02月22日 22:04