この宇宙の運命を賭けた最後の戦いが今、終わりを迎えようとしていた。150年前のゴジラ襲来から長く続いた争いの歴史。きっと、争いはこれからも続くだろう。だが、クロストライアルメンバーは終わらない争いに対して憂いる事もなく、平和の為に戦いを続けていた。イフィニアド襲来から続いた過去最悪の争い。その争いも黒幕を倒せば終わる。これで一つの争いが終わると思うと、クロストライアルメンバーは必ずこの戦いに勝つ必要があった。その為に、クロストライアルメンバーは最後の戦いに挑んでいた。
だが、突如としてドラゴニュートと決着を付ける為に現れたダークドラゴニュートとダークファヴール、黒幕との決着を付ける前に、ドラゴニュートはこの二人と決着を付ける必要があった。そして、ドラゴニュートはダークドラゴニュートと決着を付ける為、青龍英雄神へと変身した。
ドラゴニュート「ダークドラゴニュート! 俺は本気で行くぞ! お前も本気で来い!!」
ダークドラゴニュート「クックック…アッハッハッハッハ!! …いいだろう、俺の本気、貴様に見せつけてくれる…」
ダークドラゴニュートは自身の持つ闇の力を増幅させた。すると、悪魔の様な禍々しい翼の生えた英雄神によく似た形態へと変貌した。
ドラゴニュート「何だその姿は!?」
ダークドラゴニュート「これが俺の闇や憎しみを力に変えた形態、暗黒破壊神だ、これなら貴様に勝つ事ができる!!」
ドラゴニュート「ダークドラゴニュート!!」
青龍英雄神ドラゴニュートと暗黒破壊神ダークドラゴニュートは空高く飛翔し、空中で何度も激しくぶつかり合った。それと同時に、地上ではファヴールとダークファヴールが激しく剣をぶつけ合った。
ダークファヴール「目障りなんですよ、いい加減消えてください」
ファヴール「それはできません…マスターの為にも、私は死ぬわけにはいかないんです!!」
ダークファヴール「それは私も同じです、私もマスターの為に死ぬわけには行けません」
ファヴール「なら、何故戦うんです、私達は同じ遺伝子から生まれた存在、言うなれば兄弟や姉妹の様な存在ではないのですか!? なのに何故戦うんですか!?」
ダークファヴール「人間は自分と同じ姿の人間を見るのが不愉快なんですよ、私達は言うなればクローンです、オリジナルのコピーなんですよ、なのに私達はオリジナルには絶対になれないんです! オリジナルであるあなた達を殺さない限り!!」
ファヴール「何故…何故です…!! 私達が共に手を取り合う事はできないんですか!?」
ダークファヴール「そもそも私達は望んで生まれてきたわけではありません…戦う為の兵器として生まれて来たんです!! そんな方法で生を受けるぐらいなら、私達は生まれてきたくなかった!!」
ファヴール「ダークファヴール…」
一方、空中でも青龍英雄神ドラゴニュートと暗黒破壊神ダークドラゴニュートが互いの正義をぶつけ合っていた。
ダークドラゴニュート「ドラゴニュート、貴様には分かるか? 誰にも生まれて来た事を祝福されず、ただ兵器としての価値しか評価されなかった俺達の惨めさが? この屈辱が!!」
ドラゴニュート「…分からない…分からないけど…俺だってイフィニアドの兵器として生まれた存在だ、だが、俺には愛してくれる人がいた、ダークドラゴニュート! お前も今からなら間に合う! 俺達と一緒に…!!」
ダークドラゴニュート「それは無理な相談だ、何故なら俺達はお前を殺して本物の貴様にならないといけないからだ!!」
ドラゴニュート「俺達を殺しても、決して俺になる事はできないんだよ! 人は他人になる事は決してできないんだ!! それに、その命はお前自身のものだろ!!」
ダークドラゴニュート「黙れ!! 俺はお前を殺して貴様になるんだ!! さっさと死ね!! オリジナル!!!」
ダークドラゴニュートはダークヴィエルジュに闇のエネルギーを纏い、ドラゴニュートを斬りつけた。
ドラゴニュート「うわあぁぁぁっ!!」
ダークドラゴニュート「もう一撃受けてみろ!!」
ダークドラゴニュートが放った追撃を、ドラゴニュートは咄嗟に回避して蹴りを放ち、ダークドラゴニュートを地面に叩き付けた。
ダークドラゴニュート「くそっ! 舐めた真似を!!」
一方、ダークファヴールはファヴールの剣を弾き飛ばし、トドメを刺す為に剣を振り回していたが、ファヴールは回避に専念し、ダークファヴールの攻撃を回避し続けていた。
ダークファヴール「もういいでしょう、諦めて死んでください」
ファヴール「それは、無理な相談ですっ!!」
ファヴールはダークファヴールの攻撃後の隙を見て蹴りを放ち、剣を弾き飛ばした。そして、体当りを放ってダークファヴールに対して馬乗りの体制を取った。
ダークファヴール「何のつもりですか!?」
ファヴール「落ち着いて聞いてください、私達は今、この戦いの元凶である黒幕との決戦に挑む所です、その黒幕はあなた達を誕生させた張本人なんです、倒すなら、そちらを倒してはどうですか?」
ダークファヴール「そんな身勝手…!!」
一方、ドラゴニュートもダークドラゴニュートに対して同じ説得をしていた。
ダークドラゴニュート「そいつが俺達を誕生させた元凶だと!?」
ドラゴニュート「そうだ! どうせ殺すならそいつを殺したらどうだ!? 俺を殺したところで俺にはなれないんだぞ!?」
ダークドラゴニュート「面白い相談だが、俺はそれとは別に、貴様と決着を付けなくてはいけない!! 俺に言う事を聞いてほしければ、俺を打ち負かしてからにしろっ!!」
そう言って、暗黒破壊神ダークドラゴニュートはシャドウブラストの強化版、デストロイブラストの発射態勢を取った。赤黒いエネルギーが収束され、辺りの次元を歪める。それに対し、青龍英雄神ドラゴニュートはライトニングブラストの発射態勢を取り、エネルギーの収束後、双方はデストロイブラストとライトニングブラストを同時に放った。
ダークドラゴニュート「くたばれぇぇぇぇぇっ!!!」
ドラゴニュート「負けるかぁぁぁぁぁっ!!!」
暗黒破壊神ダークドラゴニュートの放ったデストロイブラストは、青龍英雄神ドラゴニュートの放ったライトニングブラストを押して行った。ダークドラゴニュートから負った傷で思った力を出せないドラゴニュート、その時、仲間からの声援が送られた。
ルナ「負けないで! ドラゴニュート!!」
カイト「そうだ! 諦めんな!!」
セレノフィル「みんなあなたを信じています!!」
ネイ「諦めちゃ駄目ですよ!!」
デスティニーSpecII「行け! ドラゴニュート!!」
ドラゴニュート「みんなの声が聞こえる…そうだ…俺は一人で戦ってるんじゃない…みんなで戦ってるんだあああぁぁぁぁぁっ!!!」
その時、青龍英雄神ドラゴニュートの放ったライトニングブラストは勢いを取り戻し、暗黒破壊神ダークドラゴニュートのデストロイブラストを押し返した。
ダークドラゴニュート「何っ!?」
デストロイブラストを押し返された暗黒破壊神ダークドラゴニュートはライトニングブラストをモロに食らい、変身解除して落下していったが、そこを青龍英雄神ドラゴニュートに助けられた。
ダークドラゴニュート「何故、助けた…?」
ドラゴニュート「言ったろ、お前には黒幕と戦う義務があるってな」
ダークドラゴニュート「フン…俺の負けだ、今回だけは付き合ってやる」
ドラゴニュート「素直じゃない奴だな…」
その時、クロストライアルメンバーの居る東京が、謎の宇宙空間の様な世界へと移り変わった。急に場面転換したように変わった為、クロストライアルメンバーは驚きを隠せなかった。そして、その空間にかつてドラゴニュート達がインペリアルフォートレスの皇帝の間で聞いた女性の声が響き渡った。
???「クロストライアルメンバーのみんな、よく私のゲームをクリアしたね! とても楽しませてもらったよ…でも、それももう終わりだ…」
ドラゴニュート「貴様!! あの時の声の主か…!! 姿を現せ!!」
すると、クロストライアルメンバー達の前に一人の女性が姿を現した。真っ白な髪と真っ白い瞳を持った彼女は、黒一色のワンピースを着た気味の悪い女性で、肌は死体の様に血の気がなく、かなり整った顔立ちをしているが、表情は不気味に微笑んでおり、この世の人間とは思えない不気味さを醸し出していた。
ダークドラゴニュート「貴様が黒幕か…」
???「まー、そうだね、私の名前はフィーニス、君達が言う、この戦いの元凶だよ、そして、全知全能の神、つまり創造神だよ、凄いでしょ」
ドラゴニュート「ふざけるなっ!! 何でこんな事をしたんだっ!!」
レイラ「あなたのせいで、多くの人が傷ついて亡くなったわ!! 私の家族だって…」
アイラ「あなたはそれをゲームと言いましたね? 一体何が目的なんですか!!」
フィーニス「簡単な事さ、戦時下における君達の行動を楽しむ為さ、人が争って人が死ぬ…とても楽しませてもらったよ、満足満足! アッハッハッハッハッハ!!!」
クロストライアルメンバーはフィーニスと名乗った彼女に怒りを爆発させた。
ドラゴニュート「ふ…ざ…けるなぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
クロストライアルメンバーは激昂し、一斉に攻撃を仕掛けた。だが、その攻撃はバリアの様なもので全て防がれてしまった。
フィーニス「慌てんじゃねぇよ、カス共が」
フィーニスは重力波の様なものを発生させ、クロストライアルメンバー及び艦艇を高重力で押さえつけ、身動きを取れなくした。
蒼乃「うっ!?」
フィーニス「まあまあ、慌てないで、君達もこの世界の真実とか聞きたいでしょ? 冥土の土産に聞かせてあげるよ、まず、この戦いはこの宇宙が生まれる前の宇宙から企画してたんだよね~、前の宇宙が寿命を迎えて崩壊しかけてたからさ、だから私は前の宇宙で宇宙帝国イフィニアドを結成して、この宇宙に転移してきたの、そっちにスコール星人のノラルって女がいるでしょ? スコール星人は前の宇宙における地球人の事ね」
ネクサス「えっ!?」
ドラゴニュート「じゃあ、俺は…前の宇宙の地球人の子孫なのか…」
フィーニス「そうそう! まるでラノベ主人公ってぐらいには設定が盛られてるね、ドラゴニュートくん! で、私はイフィニアドの先遣隊を地球に送り込んで君を誕生させたんだよ、ドラゴニュートくん、その時、地球圏にはヴェイガンって奴らが居てね、そいつらの首領であるイゼルカントって人の提唱するプロジェクト・エデン? これ全然興味なかったんだけど、悲鳴を上げる地球人が見られると思ったらゾクゾクしちゃってさ、それでイフィニアドとヴェイガンは協力関係になったんだよね、ま、どうせ用済みになったら滅ぼすつもりだったんだけど!」
AGE-FX「お前って奴はどこまで…!!」
フィーニス「で、君達の言う異世界からの来訪者、これは私がこのゲームを面白くする為に別世界から呼び込んだ異世界人だよ、何人かは偽りの記憶を植え付けてやったんだけど、これがまあいい味を出してくれたんだよね~、ちなみにウルトラマントリガーって奴とその仲間達いるでしょ? そいつはこの宇宙が滅びた後の未来の地球から呼び込んでやったよ」
トリガー「僕が…未来の地球からやって来た存在!?」
トリガーダーク「だからシズマ・ミツクニのデータがこの地球にはなかったのか!」
フィーニス「これは私の予想だけど、姿がウルトラマンティガって奴に似ているのも、トリガーが未来世界におけるティガの役割を持った存在だからだと思うよ、後、ウルトラマンギンガ、お前もこの宇宙が滅びた後の未来の地球から来た存在ね」
ギンガ「俺も…異世界からの来訪者なのか…!?」
フィーニス「最も、君は私が最初にこの地球に呼んだ存在だから色々失敗して記憶が色々飛んでるみたいだけどね」
ギンガ「だから、色々な記憶が抜け落ちてたのか…」
フィーニス「で、私はこの地球をゲーム盤にしていた訳なんだけど、色々と外部の連中に邪魔されたら嫌じゃない? だから、色々と隔離させてもらいました、だから外部と連絡が取れなかったんだよ?」
ルナ「そう言う事だったんだね…どこまでも邪悪な存在…!!」
フィーニス「この宇宙の外側はマルチバースって言う世界が広がってるからさ、そこから面白そうな奴を見つけては連れてくるの、本当に楽しかったな~、あんた達を消し去ったら、また新しいゲームするよ、じゃあ、そろそろ消えてもらうよ」
カイト「そうは行くか!!」
クロストライアルメンバー全員の怒りが未来を築く希望の光へと変わり、カイトは希望の姿に変身、ドラゴニュートとダークドラゴニュートも傷が癒え、青龍英雄神ドラゴニュートと暗黒破壊神ダークドラゴニュートへと変身し、ルナも力を全開放し、ダークネスルナへと変身した。ダークカイトも虚無亜空神に変身し、クロストライアルメンバーの現時点における最高戦力であるデスティニーガンダムSpecII、フォースインパルスガンダムSpecII、マイティーストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム弐式、トリガートゥルース、グリッターティガ、超アバレマックスも結集し、力を合わせて力づくでフィーニスの高重力を打ち破り、最終決戦が始まった。だが、フィーニスはこの確固たるメンバーを見ても全く動じる様子が無かった。
フィーニス「ムシケラ同然の連中が結集しても、何も意味ないのにね、すぐに全滅させてあげるよ」
フィーニスは掌からエネルギー波を放つと、それが全方位に放たれた。戦闘に参加したクロストライアルメンバーは全員回避か防御を行ない、何とか凌いだが、フィーニスはそれを二度、三度に渡って連続で放ち、クロストライアルメンバーに大打撃を与えた。デスティニーガンダムSpecII、フォースインパルスガンダムSpecII、マイティーストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム弐式、トリガートゥルース、グリッターティガ、超アバレマックスは同時に一斉攻撃をフィーニスに放ったが、フィーニスはそれを片手で受け止め、吸収。それを増幅して跳ね返し、フォースインパルスガンダムSpecII、インフィニットジャスティスガンダム弐式、トリガートゥルース、超アバレマックスは大ダメージを受けて倒れた。
ティガ「くっ! 何て力だ! なら、これを放つしかない!!」
グリッターティガは両腕を胸の前で交差させた後、自身を包む光のバリアであるグリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射する最強技、ゼラデスビームを放った。この技はかつてデモンゾーアを倒した技ではあるが、フィーニスはこの技も吸収し、増幅してグリッターティガに跳ね返し、グリッターティガを戦闘不能に追い込んだ。
続けてマイティーストライクフリーダムガンダムはフツノミタマでフィーニスに斬りかかるも、フィーニスは小指一本で受け止め、回し蹴りを放ち、マイティーストライクフリーダムガンダムを戦闘不能にした。その圧倒的な力を前に、残されたドラゴニュート、ダークドラゴニュート、ルナ、カイト、ダークカイト、デスティニーSpecIIは驚愕するしかなかった。
デスティニーSpecII「クソォ! だったらこれでどうだっ!!」
デスティニーガンダムSpecIIはフィーニスに対して一気に距離を詰め、掌に装備したパルマフィオキーナ掌部ビーム砲でフィーニスの腹部を攻撃した。確実に攻撃はヒットしたはずだったが、フィーニスは全くダメージを受けておらず、デスティニーガンダムpecIIはフィーニスのパンチ一発でダウンした。
デスティニーSpecII「こいつ…! 格が違いすぎる…!!」
フィーニス「どいつもこいつも弱すぎるね~」
虚無亜空神「だったら、俺が相手になってやる!!」
カイト「ダークカイト、俺も行くぞ!!」
カイトはストライクバースト、虚無亜空神はダークネスバスターでフィーニスを攻撃した。ストライクバーストはかつてダークシャドウにトドメを刺した技ではあり、フィーニスはこの技をモロに食らったが、フィーニスには無傷であった。
カイト「何だと!?」
ダークカイト「あれを食らって生きてると言うのか!?」
フィーニス「ざ~んねん、事前にバリアを張っておいたんだ、流石にあれを食らうと怪我しちゃうしね~」
そう言ってフィーニスは両手の人差し指からビームを放ち、カイトと虚無亜空神の体を貫き、戦闘不能に追い込んだ。
フィーニス「残り3人、どうする? どうする? 君ならどうする?」
ルナ「舐めないで! 漆黒なる永劫の翼(ダークネス・エターナル・フリューゲル)の称号を持つこの私は、最後まで諦めない!!」
ダークネスルナは長剣を振り、赤黒い真空波で攻撃を仕掛けたが、フィーニスはバリアを張って防御した。そして、フィーニスは両掌から拡散ビームを放ち、ダークネスルナに連続ヒットさせて戦闘不能にした。
ルナ「うっ! これでも駄目なの…!?」
ダークドラゴニュート「俺達の運命を弄んだこのゴミクズに…負けてたまるかぁぁぁぁぁっ!!!」
暗黒破壊神ダークドラゴニュートはダークヴィエルジュに最大限の闇のエネルギーを纏い、フィーニスに斬りかかった。だが、その渾身の一撃すらもフィーニスはバリアを張った片手で受け止め、もう片方の手にエネルギーを纏い、パンチを放ってダークドラゴニュートを撃破した。
ダークドラゴニュート「がはっ! くそっ…! 俺達の運命を弄んだこのクズに対して何もできないとは…! 屈辱だ…!!」
ダークファヴール「マスター…」
フィーニス「さーて、残すは君だけみたいだね、ドラゴニュート、君は面白いから命乞いすれば助けてあげてもいいよ? ただし、他のみんなは皆殺しだ、どう?」
ドラゴニュート「断る! 俺が欲しいのはみんなで勝ち取った平和だ! 俺だけが助かる未来なんていらない!! 俺は…お前を倒して本当の平和を勝ち取ってみせる!!!」
フィーニス「私を殺しても、本当の平和は訪れない、人間がいる限り、争いは続く、私には分かるんだな、この戦いの後も数多くの戦いが続く事を、私はその混沌とした世界でまた新しいゲームをするんだ~」
ドラゴニュート「フィーニス!! これ以上、俺達の運命を弄ばせはしない!!!」
青龍英雄神ドラゴニュートは最大出力のライトニングブラスト、ライトニングブラスト・オーバーを放った。だが、フィーニスはその攻撃をバリアで防いだ。全力で放ったライトニングブラストすら通用せず、クロストライアルメンバーは絶句した。
アイラ「そんな…!!」
ウルトラマン「ライトニングブラストですら通用しないのか…!?」
ロン「奴は不死身なのか!?」
ドラゴニュート「まだだ!! 俺の体が砕け散っても、あいつだけは…あいつだけは倒さないと駄目だ!!」
フィーニス「倒せるもんなら倒してみれば? 私は死なないよ?」
ドラゴニュート「うるさい!! ここでお前を倒さないと、もっと多くの人が傷つく!! それだけは避けないといけないんだぁぁぁぁぁっ!!!!!」
フィーニス「ああ、そう、なら、死ねば?」
フィーニスはビームを放ち、ドラゴニュートの胸を貫いた。そして、ドラゴニュートは青龍英雄神の変身が解除され、命を落とした。
デスティニーSpecII「ドラゴニュート!!!」
メビウス「嘘ですよね!?」
Gセイバー「おい!! ドラゴニュート!!!」
AGE-FX「ドラゴニュートさん!!!」
ファヴール「マスターが…」
シオリ「ドラゴニュートが…」
ラズ「死んだ…?」
アイラ「ドラゴニュートさん…ドラゴニュートさん…嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」
ドラゴニュートが死んだことにより、クロストライアルメンバーは絶望した。クロストライアルで、彼の存在は大きかった。その彼の死は、クロストライアルメンバーの士気を大きく下げた。
フィーニス「アッハッハッハッハッハッハ!!! どうだい? ヒーローの死は!? ウルトラマンがゼットンに負けた時の地球人や、ウルトラマンティガがガタノゾーアに負けた時の地球人も同じぐらい絶望したのかな? ねえ、教えてよ、この私に!! アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!」
カイト「貴様ぁぁぁぁぁっ!!!」
セレノフィル「絶対に許しません!!」
静希「お前だけは倒す!!」
ネイ「覚悟してください!!」
フィーニス「ムシケラは黙っとけよ、もう死んどけ」
フィーニスは拡散ビームを放ち、クロストライアルメンバーを攻撃、艦艇も損傷し、航行不能になっていた。
フィーニス「アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!! 残念だったね!! もう少しでゲームクリアだったのに、ラスボスである私を前に君達はゲームオーバーだ!! 残念!! 君達の冒険はこれで終わってしまった!! 本当にお疲れ様!!!」
アイラ(ドラゴニュート…さん…)
その時、クロストライアルメンバーの平和への願いがドラゴニュートの亡骸に集まっていた。ドラゴニュートは精神世界で仲間達の想いを受け取っていた。
ドラゴニュート「みんな…ごめん…やっとここまで来たのに…あと少しで平和が訪れるのに…!! 畜生!!」
だが、ドラゴニュートの下に届いた平和への願いは、クロストライアルメンバーだけではなかった。この場には居ないヴィオレッティ盗賊団、ナイル盗賊団、アクセル盗賊団の面々や、エスプランドル騎士団の人々、戦いで戦死したクロストライアルの仲間達、そして、世界中の人々や、宇宙全体の人々、そして、全ての並行世界の人々の平和への願いがドラゴニュートの下へ集まっていた。
ドラゴニュート「温かい…これが…みんなの平和への願い…平和への願いって、こんなに温かいのか…でも、俺は…!!」
その時、ドラゴニュートには聞こえていた。自分を呼ぶクロストライアルメンバーの声が、仲間達が自分の事を待っている。でも、自分は既に死んでいる。だが、もしガンダムレギルスに殺された時に起きた奇跡がもう一度起こるなら、ドラゴニュートは今起きて欲しいと願った。この宇宙の人々を弄んだ邪悪極まりない存在を倒し、この戦いを終わらせる為に。
ドラゴニュート「なあ、奇跡ってものがもう一度起こるなら、今起こってくれ!! 俺は…あいつを倒したい!! そして、みんなを救いたい!! そして、この戦いを終わらせたいんだ!!!」
ルウ「ドラゴニュート、じゃあ、行ってあげて」
ドラゴニュート「ルウ…それにみんな…」
シャナルア「まだあんたが死ぬなんて早いだろ?」
セリック「お前にはまだ役目があるはずだ」
オブライト「仲間を、みんなを救ってくれ」
ハルオ「そして、この世界に本当の平和を」
ビルギット「頼んだぜ、ドラゴニュート」
ドラゴニュート「みんな…ありがとう!!」
ドラゴニュートは今までの戦いで失った仲間の声援を受け、元の世界へ戻ってきた。そして、地面に倒れるドラゴニュートの体が眩く輝いた。
フィーニス「うっ!! これは…!?」
ドラゴニュートは再び立ち上がり、全身が光り輝く奇跡と究極の最終最強形態、究極英雄神ドラゴニュートへと進化を遂げた。純白の衣に金のアーマーと言う装備に、光の翼が生えた神の様な姿、そして、瞳は青空の様な色をした神々しいその姿に、フィーニスは気圧されていた。
フィーニス「貴様…間違いなく死んだはずなのに…!!」
ドラゴニュート「これは…全ての世界の人々の平和への願いが、俺に力を与えてくれた、奇跡の姿…フィーニス!! お前の相手は、全ての世界の平和を願う人々だ!!!」
フィーニス「何を…!! 私は創造神!! この世界を統率するべき存在のはず!! それを、ゲームの駒であるお前達ムシケラ如きが、私と同じ舞台に立つなど…!! あってはならない!!!」
フィーニスは光線を放ち、究極英雄神ドラゴニュートを攻撃した。しかし、究極英雄神ドラゴニュートにはそれらの攻撃は全く通用していなかった。続けてフィーニスは全方位ビームを放って究極英雄神ドラゴニュートを攻撃したが、それも全く効いていなかった。
フィーニス「あ…あり得ない…!! ただのゲームの駒であるこいつが…!! 創造神であるこの私を…!!!」
ドラゴニュート「フィーニス!! お前みたいに多くの人々を弄んだ奴が、神であっていい訳が無い!! 本当の神様は…人々を幸せにするものだ!! 人々を不幸にするお前みたいな奴は…!! 俺が絶対に許さない!!!」
究極英雄神ドラゴニュートは二本のヴィエルジュでフィーニスの両腕を斬り落とした。
フィーニス「ギャアァァァァァッ!! 痛い…痛いっ!!!」
ドラゴニュート「痛いだと…? お前が今まで弄んできた人々の痛みは…お前の痛みよりずっとずっと痛かった!!! その痛みを…思い知れ!!!」
究極英雄神ドラゴニュートはフィーニスの体を二本のヴィエルジュで何度も斬りつけ、二本のヴィエルジュを突き刺した。
フィーニス「わ…悪かった…!! もうしないから許して…!!!」
ドラゴニュート「お前は…そうやって命乞いする人達を何人殺した!? 何人見捨てた!? 都合が悪くなったから今更謝って…許されると思うなぁぁぁぁぁっ!!!」
究極英雄神ドラゴニュートは二本のヴィエルジュでX字にフィーニスを斬り裂いた。
フィーニス「くっ…!! 何で…何でだ…!! 私の計画は完璧だったはず…それが何故…!!!」
ドラゴニュート「フィーニス!! それはお前がムシケラと嘲笑った人間たちの想いが、俺達に力を与えてくれたんだ!! 一人一人は弱くても、みんなが集まれば、神にだって勝てるんだ!!!」
フィーニス「認めない…!! 私は認めないぞ!! そんなもの!!!」
ドラゴニュート「フィーニス!! これで本当に終わりだ!!! アルティメット…ブラストォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!」
究極英雄神ドラゴニュートは純白の究極光魔法、アルティメットブラストを放ち、フィーニスを消滅させた。
フィーニス「この…私が…」
フィーニスはアルティメットブラストを食らって存在ごと消滅し、この戦いの元凶を倒した事で全ての戦いが終わった。クロストライアルの勝利である。そして、フィーニスを倒した事で、宇宙の様な空間は崩れ去り、元の東京へと戻ってきた。それと同時に、究極英雄神ドラゴニュートの姿も元のドラゴニュートの姿へと戻った。
ドラゴニュート「これで…全てが終わったんだな…」
カイト「ああ!」
ルナ「終わったんだね、全部」
すると、異世界からの来訪者たちの体が半透明になっていた。
フォーゼ「おっと、どうやらお別れの時みたいだな…」
ギンガ「そうだな、別れは悲しいものだぜ」
メテオ「最後にウルトラマンレオと手合わせしたかったが…それは別の機会になりそうだ…」
マジンカイザー「この世界、俺達がいなくても平和にしてくれよな!」
アフロダイA「みんな、いつかまた会おうね!」
ボスボロット「畜生! 短い間だったけど、悲しいんだわさ!」
グレートマジンガー「俺は涙は流さない」
ネオゲッター1「まあ、色々楽しかったぜ、またな!」
エアリアル「皆さん! お世話になりました!!」
ヴァルヴレイヴI「みんな、色々ありがとう」
ヴァルヴレイヴIV「またいつか会いましょう」
トレイン「帰ったらミルクとおにぎり沢山食うぞー!!」
イヴ「トレイン、そればっかり」
キサラ「私は帰ったらシュウくんとデート」
アヤノ「あんたはそればっかりね、皆さん、お世話になりました」
翼「一応、ナイル達も元の世界に帰るんだよな?」
瑠依「多分ね、だから心配しなくてもよさそうだね」
葵「皆さん、色々とお世話になりました」
アリア「またいつか会いましょう」
ルシファー「色々と迷惑をかけたな、私は帰ったらルナやフィアレスと共に暮らす事にするよ」
ルナ「おっと、お父さん、私はまた旅に出かけるよ、まだ見ぬ冒険をする為に、ね?」
レイリア「とにかく、無事に帰れそうで何よりです、また機会があれば会いに来ますね」
セレノフィル「皆さん、お世話になりました、またいつの日か」
静希「ありがとな! みんな!」
ネイ「また悪が現れた時は駆け付けますね」
ダーゴン「グッバイ、マイフレンド」
マルゥル「無事に元の世界に帰れそうで何よりだぜ!」
トリガー「そうだね、マルゥル、ティガさん、そして皆さん、色々とありがとうございました! スマイルスマイル!」
トリガーダーク「さーて、帰ったらまたゴクジョーを探しに行くか、もっとも、この世界以上のゴクジョーがあるかは知らねえがな」
ウイングゼロ「任務、完了…」
ギャバン「あばよ涙、よろしく勇気! みんな、ありがとう!」
シャリバン「また悪が現れたら、俺達宇宙刑事を呼んでくれよな!」
シャイダー「そうすれば、必ず駆け付けるよ」
アルス「俺達は帰ったらゾーマを倒す旅の再開だな」
ミザリー「大分寄り道しちまったしな」
マーリン「だが、楽しい冒険じゃったわい」
マゴット「皆さんに、神の加護があらん事を…」
カムイ「皆さん、お世話になりました」
サイバスター「ま、面白い経験させてもらったぜ! じゃあな!」
ビルバイン「やっと元の世界に帰れるみたいだな、色々大変だったけど、貴重な経験をさせてもらったよ、ありがとう」
ダンバイン「またいつか会いましょう」
ヘルベロス「この世界、楽しかったぜ! またいつか来るからな!!」
ルクレシア「皆さん、お世話になりました!」
レオナルド「ジェットジャガー! お前を必ずスカウトに来るからな!!」
ヴァンパイアス「お前はそればっかりだな、だが、強そうなロボットだったよ」
ドレイク「間違いない、あいつは勇敢なロボットだ」
ランス「ちょっと変なデザインではありましたけどね」
フリスト「仲間になったら強いだろうな~」
サルマン「間違いねえ!」
ダークカイト「とにかく、やっと帰れるぜ、あー疲れた…」
キルシュ「またカイトくんとカイスマ界に帰れる…」
カイト「おっと、そろそろ時間みたいだ、みんな! 色々ありがとう! またいつか会いに来るからな!!」
そして、異世界からの来訪者たちは元の世界へ帰って行った。共に戦った戦友たちとの別れを得て、クロストライアルメンバーは少ししんみりしていた。
ガイア「みんな帰っちゃったね…」
デスティニーSpecII「そうだな…」
レイモン「今回の戦いで多くの命が失われたのは確かだ、でも、今回の戦いが終わったとは言え、まだ世界が平和になった訳ではない」
BLACK RX「これから俺達がどう行動するか、それが大切なんだろ?」
蒼乃「そうね、でも、今日は戦いが終わった事を祝福しましょう、ね?」
後年になって、この戦いは自由の為の戦いと呼ばれる事になる。イフィニアド・ヴェイガン戦役と自由の為の戦いを合わせての総合死者数は過去最多の死者数を叩き出した。だが、この戦いが終わってもなお、争いはまだ続く。それでも、クロストライアルは本当の平和が訪れるまで戦い続ける事になるのであった。
そして、全ての戦いが終わって2か月が経過した2101年5月13日、クロストライアルメンバー達は各地で活動を続けていた。
ウルトラ族の故郷である光の国では、新たな脅威に対しての対策会議が行われていた。
ゾフィー「我々光の国に対して、ザ・キングダムのアブソリューティアンと呼ばれる者達が宣戦布告をしてきただと?」
ゼット「はい! あいつら滅茶苦茶強いんですよ! 特にアブソリュート・タルタロスって奴、俺とジードが協力しても敵わなくて…」
ジード「うん、とっても強かったね」
ゼロ「ゼット、ジード、お前達はまだ新人なんだから、無理すんな、俺達ウルティメイトフォースゼロが今から迎撃に向かう!」
グレンファイヤー「そうそう、ここは俺達に任せとけ!」
ミラーナイト「そうです、まだ敵がどれだけの戦力かも分からないのですから」
ジャンボット「だが、私達も負けるつもりはない」
ジャンナイン「僕達5人が揃えば、絶対無敵さ!」
ゼット「あっ! ゼロ師匠! 俺も連れて行ってくださいよ!」
ゼロ「駄目だ! それに、多少は認めたとは言え、まだお前を弟子としては認めねえ!」
ゼット「そんなぁ…」
その時、80、ネオス、セブン21が光の国に帰還した。
80「ただいま帰還した」
ネオス「まさかルーゴサイトにギマイラが現れるなんて…」
セブン21「何とか倒せたが、アブソリューティアンの戦力は想像以上だな」
ウルトラマン「これはウルトラ族最大の脅威かもしれないな…」
セブン「ああ、それに、ベリアルの体の破片であるデビルスプリンターを悪用する者も現れ始めたからな…」
ナイス「それをこの間僕とボーイくんが散歩の途中に拾ったら、酷い目に遭ったからね…」
ジャック「こうなったら、我々も打って出るしかないな」
エース「我々ウルトラ兄弟が力を合わせれば、きっと勝てるだろう」
タロウ「そうですね、兄さん達、それに、私も決着を付けなければいけない相手が現れました…」
ヒカリ「トレギアの事だな、それは私も同じだ」
メビウス「結局、あの戦いが終わっても争いは続くんですね…」
レオ「こればかりは、仕方のない事かもしれないな」
アストラ「そうだね、だからこそ、僕達ウルトラ戦士がいるんだ」
ゼロ「そうだな、じゃあ、行こうぜ! アブソリューティアンとの決着を付けに!!」
一方、別行動を取っていたティガ達は、マレブランデスの跡地でベリアル軍の残党と交戦していた。
ティガ「ベリアル軍の本拠地であるマレブランデスは制圧したけど、まだベリアル軍の残党はいるね!」
レイモン「そうですね、これではZAPスペーシーの仕事もできませんよ」
ネクサス「でも、メフィストが協力してくれて助かったよ」
ダークメフィスト「ああ、今の俺はダークメフィストではなく、ウルトラマンメフィストだからな」
ガーディー「ガオォッ!」
イーヴィルティガ「だが、敵さんはまだまだ来るみたいだぞ、気を引き締めろ」
ティガ「ああ! いくらでも来い!!」
そして、東京ではヒーロー達が歓喜のアレグリーアが復活させた相手と戦っていた。
シャンゼリオン「ガウザーさぁ、いい加減決着付けようぜ」
ガウザー「ああ、今日こそ決着を付けようではないか」
ガイ「で、あんたらの顔もいい加減見飽きたからさ、そろそろ決着付けたい訳よこっちも」
龍騎「ガイ! お前本当に最低な性格だな!」
ナイト「だが、その方がこっちも相手しやすいから助かる」
ゾルダ「そろそろ退場願おうかな」
ライア「こっちも本気で行かせてもらうからな」
ジャークムーン「リュウケンドー、今日で貴様と本当の決着を付けるぞ」
ゴッドリュウケンドー「ああ、今度こそ本当に決着を付ける時が来たな、ジャークムーン」
マグナリュウガンオー「負けるなよ、リュウケンドー」
リュウジンオー「今のお前なら勝てるはずだ」
龍騎「さあ、行くぜ!!」
その一方で、他のヒーロー達はエヴォリアンの残党であるトリノイド第24号アバレンゲッコーがエヴォリアン復活を企てている事を知り、現場に急行していた。
アバレブラック「まさか、まだエヴォリアンの残党がいるとは思いませんでしたよ」
アバレキラー「ったく、しつこい野郎だな」
BLACK RX「だが、あの時より俺達は強くなったはずだ」
シャドームーン「それに、俺達が揃えば怖いものなどいない」
シン「あいつらが因縁の相手との決着で来られない今、俺達が戦わねばな」
ZO「俺達最強のヒーロー達が揃えば、勝てない敵はいない」
J「そうだ、それに、先輩ライダーさん達や、モグラ獣人たちも今はどこかで悪と戦っているんだ、俺達も頑張らないと!」
アバレイエロー「そうね! 他の世界にいるみんなも頑張ってるはずだし!」
アバレブルー「フ…そうだな、なら、とっととアバレンゲッコーとやらを倒さないとな」
アバレッド「皆さん! 平和の為に頑張りましょう!!」
一方、Gフォースとストレイジは戦後再び現れたゴジラの同族に対して作戦会議を行っていた。
スーパーメカゴジラ「と、言う訳でまたゴジラが現れたんだな、これが」
MOGERA「あの時、確実に決着が付いたと思ったんだがな…」
ウインダム「やはり、現実はそう甘くないようだな」
キングジョーストレイジカスタム「そのゴジラに対し、エメゴジ、G3ガメラ、鎧モスラ、ファイヤーラドン、ガッパ、ギララが交戦し、退けられたと言うようです」
セブンガー「つまり、シン・ゴジラに匹敵する強さって事っすね!」
3式機龍「関係ないわ、相手が何だろうと、私達は再び戦うだけよ! ジェットジャガーも強化されたし、あの時の様にはいかないわ!!」
その頃、クロスボーン・バンガードとビシディアンは木星帝国残党の動きをキャッチし、ディーヴァ隊、グレイシア隊、クリスティーナ隊と共に宇宙で行動を共にしていた。
Gセイバー「木星帝国の残党がヴェイガンの一部を取り込んで何か大きな作戦を実行しようとしている?」
シュナ「それは本当か? X1くん」
X1「間違いない、俺達が潜入して掴んだ情報だ」
クリスティーナ「まだ争いを続けるんだな、木星帝国は」
クラン「あの戦いを終えてもまだ争いは続くんですね…」
AGE-2「それに、ヴェイガンとの和解もまだ不完全なんだ、完全な和解には時間がかかるだろうな…」
ルル「みんなが仲良く暮らせればいいのに…」
レイン「そうね、同感…」
AGE-FX「悲しみや憎しみはすぐには消えないかもしれない。でも、きっと大丈夫だよ、だって元はと言えば、みんな、同じ地球で生まれた仲間なんだから」
AGE-1「ああ、そうだな…」
ディーン「俺も、平和の為に、ルウの為にみんなと共に戦い続けるよ」
X3「例え木星帝国残党が何を企んでいようと、俺達がきっと阻止してみせるさ!」
一方、キノコ王国では、カジオー軍団と言う敵が襲来し、一大危機が迫っていた。それに対し、マリオ達は再び立ち上がった。
マリオ「今度の敵はカジオー軍団か!」
クッパ「グハハハ! マリオ! 今度の敵は共通の敵らしいな、力を貸すぞ!」
ルイージ「僕も力を貸すよ! 兄さん!」
ヨッシー「私も力を貸しますよ、マリオさん」
ピーチ姫「今回は私も戦うわよ、マリオ!」
マリオ「やれやれ…今回の冒険は一味変わった冒険になりそうだね! でも、楽しみだ! じゃあ、出発しよう!」
一方、セイバークルーザー隊及びネオ・セイバークルーザー隊で多大なる戦果を挙げたデスティニーガンダムSpecIIは、マイティーストライクフリーダムガンダムやインフィニットジャスティスガンダム弐式、オーブ軍やエリア・プラントの仲間達と共に、世界平和監視機構コンパスを結成し、再び戦乱を招こうとする新興国家、ファウンデーション王国との戦いに臨もうとしていた。
ストライクノワール「ファウンデーション王国…まさかこの世界に再び戦乱を招こうとする者達がいようとはな…」
ミゲル「ったく、世界が平和になるのはいつの日になるやら…」
ハイネ「まあ、俺達はその日まで戦い続けるだけだがね」
シホ「そうですね、戦い続けるだけです」
デュエル「俺達全員を敵に回した事を後悔させてやるわ!」
バスター「おーおー、燃えてるねぇ…」
ソードカラミティ「さーて、やれるだけやりますか!」
ミハイル「私達全員を相手にする事がどういうことかを教えてやらねばな…」
ガンバレルダガー「さて、自慢のガンバレルがどこまで通用するか…」
アカツキ「バルトフェルド、嬢ちゃん達、ドムトルーパー隊は準備OKだ!」
ストライクルージュ「みんな、準備はいいな?」
マイティーストライクフリーダム「うん、いつでも行けるよ」
インフィニットジャスティス弐式「今度こそ、争いのない世界を作るんだ!」
ガイア「みんな…頑張ろう…」
フォースインパルスSpecII「これが最後の戦いになればいいわね…」
デスティニーSpecII「ああ! 俺達は争いが無くなるその日まで、戦い抜いてみせる!!」
その頃、ネオ・セイバークルーザー隊は兵器開発局の本部に新兵器を受け取りに来ていた。フィーニス率いる混成軍が倒されたとは言え、まだ争いは続いているので、新兵器は必要なのである。
美咲「どうも、アリスさん」
アリス「お久しぶりです、美咲さん、蒼乃さんの後任、色々と大変でしょうけど、頑張ってください」
美咲「大丈夫です、ですが、一番大変なのは元セイバークルーザー隊の人間がほとんどいなくなった事ですね…」
ターニャ「奏真さまも抜けちゃったもんね…」
ミーナ「と言うか、ほとんどいなくなったよね…」
ノクト「それだけ世界が大変と言う事でしょう」
美咲「ところで、新兵器とはどういったもので?」
アリス「はい、白川光学研究所の白川保博士の開発したデンジャーライトをベースに開発したビーム砲です、これをネオ・セイバークルーザーに搭載すれば凄い威力になると思いますよ」
穂乃果「白川博士は確か、ショッカーの事件に巻き込まれた人ですよね?」
栄太「よく協力してくれましたね…」
アリス「はい、こういったご時世ですので、色々な人に協力を要請しているのです、どうです? 試し撃ちしてみます?」
レオーネ(何か嫌な予感するよね…?)
佐々崎(間違いない)
ロード(また事故が起こらなければいいがな…)
一方、元セイバークルーザー隊、ネオ・セイバークルーザー隊の一員だったエクセリアとソウルは、故郷であるアストラル王国の再興作業に着手していた。全ての戦いを終えた今、彼女たちは本来の目的であるアストラル王国の再興を始めていた。
エクセリア「さて、今日はどこから作業を始める?」
ソウル「そうだな…この2か月で瓦礫は撤去したし、今日は…」
カフス「手伝いますよ、エクセリアさん、ソウルさん」
ソウル「お前ら…! ヴィオレッティ盗賊団とアクセル盗賊団!!」
アクセル「よっ、久しぶりだな、暇だから手伝いに来たよ」
アネット「あれから色々暇してましたからね」
アレクシア「だから、ちょっとした運動もかねて、だな」
ヴァネッサ「特別に、ただで手伝ってあげる」
ヴィオレッティ「ところであんたら、あれからナイル達に会ってない?」
エクセリア「いや、会ってないわよ、でも、確かナイル達は異世界からの来訪者だったはず、だから、他の異世界からの来訪者と一緒に元の世界に帰ったんじゃないかしら?」
ヴィオレッティ「何よ、つれない連中ね…でも、あいつらと一緒に過ごした時間は楽しかったわね…」
ソウル「そうだな…」
エクセリア「みんな、今頃元の世界で何しているのかしらね…」
そして、ドラゴニュート達は故郷であるエクレールの村に帰還し、ある程度生活できるようになったエクレールの村で家族や仲間と過ごしていた。
ドラゴニュート「ここも大分生活できるようになってきたな…」
アイラ「そうですね、それに、以前ドラゴニュートさんが言ったように、とてもいい所ですね、ここ」
ドラゴニュート「そうだろう? でも、以前はもっと綺麗だったんだぜ」
レイラ「だから、私達も手伝って復興作業しているんじゃない」
フィオーレ「結構いい運動になるね、これ」
エニス「でも、私もここに住んで良かったのでしょうか…私、元イフィニアドの兵士なのに…」
駆「大丈夫さ、他にも訳ありの人間いるんだし、何なら俺の家族にも…」
奏真「ほんとすまない、だから償いとして一生懸命働いてだな…」
大河「もう、奏真兄さん、無理しないで…」
ラズ「そうよ、ゆっくりでいいんだから、ゆっくりで」
美麗「ご飯、たくさん作ってるからね」
ノラル「私も一緒に作りました、お口に合うでしょうか…?」
流羽「大丈夫! 私ノラル母さんの料理大好きだから!」
蒼乃「それに、ノラル母さんもそんなかしこまった口調使わなくていいからね」
ノラル「ありがとう…みんな…」
サイン「よっしゃ! じゃあ早速食うか!」
ロン「馬鹿、まだ早い」
レイフィル「そうだよ、働かる者なんとやらだよ」
シオリ「そうよ、とりあえず私が斬月刀で丸太斬っておいたから、運んでおいてね」
イオナ「流石はシオリさん、作業が早いですね」
ライング「じゃあ、私達が運んでおくね」
イミング「手伝えることがあればもっと言ってください」
ファヴール「マスター、私達も復興作業、頑張りましょう」
ドラゴニュート「そうだな、ところで、ダークドラゴニュートとダークファヴールを知らないか?」
ファヴール「その二人なら、あちらへ」
ドラゴニュート「分かった、ちょっと会いに行くよ」
ドラゴニュートとアイラ、ファヴールはダークドラゴニュートとダークファヴールのいる丘に向かった。
ダークドラゴニュート「誰かと思えば、お前達か、オリジナル」
ドラゴニュート「もうその呼び方やめろって、ところで、お前達は何故ここに?」
ダークファヴール「そうですね…ここに来ると少し不思議な気持ちになるんです…」
アイラ「確かに、綺麗な景色ですよね…」
ダークファヴール「はい…とても綺麗な景色です…」
ダークドラゴニュート「この世界に住む奴らは、この綺麗な景色の存在する地球で争っている…」
ダークファヴール「その争いは…あの戦いを終えてもなお続いています…」
ダークドラゴニュート「ドラゴニュート、お前はこの現状をどう思っている…?」
ダークドラゴニュートのその言葉に、ドラゴニュートは悩んだ。あれだけ辛く、苦しい思いをしても未だ世界中で続く争い…それは、これから先も続いて行く事だと思える…その事に時に憂いる事もあった…だが、ドラゴニュートは自分の感じている事をダークドラゴニュートに伝えた。
ドラゴニュート「多分これから先…俺達がこの世を去ってからも、きっと争いは続くだろう…完全な平和が訪れる事はないかもしれない…でも、一つだけ確かな事がある…人間は、決して愚かではないって…」
ダークドラゴニュート「何だそれは…それって争いは続くと言う事だろ…」
ドラゴニュート「うん…人間が社会と言うものを形成している限り、恐らく争いは続く…多分、決して争いが無くなる事は無いと思う…でも、人々には、平和を愛する心がある…そして、感情がある…例え争いが続くとしても、人々には平和を愛する感情があった、それは、争いの元凶であるフィーニスを打ち破る力となった…だから、人々の平和への想いがある限り、きっと平和が実現できると思うんだ…今の俺からはそうとしか言えないけど…きっと…」
ダークドラゴニュート「…フ…お前らしい答えだな…平和への想い…か…いいだろう、俺も、平和の為に…貴様に協力してやろう…」
ダークファヴール「私も…あなた達の力に…」
ファヴール「マスター、私もあなたの力となります」
アイラ「私も、ドラゴニュートさんと共に平和や自由の為に戦います」
ドラゴニュート「みんな…そうだな…これからも幾度となく争いは続くと思う…だけど、あの時人々の平和の願いが俺に力を貸してくれたように…きっと争いのない平和な世界が実現できると思う…だから、これからも平和の為に…自由の為に戦っていこう! 本当の平和が訪れる、その日まで!!」
戦いの黒幕であるフィーニスを打ち破っても、争いは続いている…だが、それでも平和への想いがフィーニスを打ち破ったように、人々が平和への願いを失わない限り、きっと本当の平和が訪れる日が、きっと来るはずである。その日まで、クロストライアルは戦い続ける事であろう。誰もが笑って暮らせる世の中の実現の為に…。それは、自由の為の戦いとなるであろう…。
最終更新:2025年03月07日 13:23