アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ アドベンチャー編V「最終決戦」
エレメントスタンドを撃破したのも束の間、黒幕であるアルスマ界の防衛アンドロイド、ブラックガンナーとホワイトブレイドが現れた。彼女たちはアルスマで使用している大乱闘のシステムを新たな争いの火種になり、非常に危険だと判断し、アルスマ本部を襲撃、システムごと本部を破壊した。アルスマファイター達は、ブラックガンナーとホワイトブレイドと決着を付ける為、本部跡地に帰還、作戦会議を開く事にした。
英寿「なるほどな…今までの戦いを裏から操っていたのは、そのブラックガンナーとホワイトブレイドって訳か…まあ、そいつらの言いたい事もあながち分からなくもないが…流石にやり方が強引すぎるな…」
ヴェローナ「私達やナイル様や他の皆さん、エレメントスタンドの人達はただ利用されていただけ…」
トレイン「ったく! 防衛アンドロイドだって言うのに、やってることはただの人殺しじゃねえか!」
魁「でも、早くあいつらを止めねえと、カイスマ界やペラペランドも危ないんだろ?」
シン「ああ、だから何としてもあいつらを止めないといけない!!」
ネス「でも…本部がこれじゃあ、大乱闘は…」
本部は完全に破壊されており、瓦礫の山と化していた。当然、大乱闘のシステムだけではなく、今まで大乱闘で使用していたバリアのシステムや再現ステージ等、各種データは破壊されており、大乱闘を開く事は不可能となっていた。
セリカ「何よ何よ! 折角アルスマに参戦したのに、これじゃ二度と大乱闘できないじゃない!!」
エミリア「本当なら、もっと大乱闘をするはずだったのに…」
マスターファフニール「本当にすまない…みんな…大乱闘の根幹となるシステムが破壊された今、大乱闘はもう行えない…」
マスタードラゴンメイド「システムの再構築には時間がかかるし…各種データも破損…」
マスタードラゴネット「それに、この惨状だ…まずはあのブラックガンナーとホワイトブレイドを倒す事が先決だろう」
クー「大体、何で防衛アンドロイドがこんな事をするんだよ、作ったのは一体誰だよ!」
レン「確かに…マスターファフニールは何か知ってる?」
マスターファフニール「…あれは初代アルスマ界のマスター、つまり、僕の何代も前のマスターがアルスマ界の防衛用に開発した防衛アンドロイドだ…何でも、アルスマ界が一定値以上の戦力を持った際、自動で起動するようになっていたんだ…でも、今まで起動した事は一度もなく、1年前のエレメントスタンドとの戦いですら起動しなかった…まさか、大乱闘のシステムが彼女たちの起動キーになるとは思いもしなかったんだ…」
撃「あいつらからすれば、そんなに危険な代物なんだな、大乱闘のシステムってのは」
ガロード「だからってこんな事…許されるはずがねえ!!」
翼「みんなの言う通りです、例え大乱闘のシステムが危険だろうと、彼女たちが行った事で傷ついた人も沢山いる…どんな理由があろうと、彼女たちのした事は許されません!!」
ドラゴニュート「ああ、そうだな! あいつらとはここで決着を付ける…!!」
カイト「他の世界にまで手を出されてたまるか!!」
ユウカ「じゃあ、絶対にあいつらを倒しましょう!」
ドラゴニュート「いや、何でお前が仕切ってんだよ、ユウカ」
???「面白い話をしているな、ドラゴニュート」
そう言って現れたのは、ダークドラゴニュートとダークドラコニュート、ドラコニュートの3人と、ナイル盗賊団の面々、氷結のスノウ、疾風のウィンディ、サンダリア、ウィンドシア、カルラであった。全員今までアルスマファイターと戦った強敵達であるが、彼等は皆、アルスマファイター達に力を貸す気の様であった。
ドラゴニュート「ダークドラゴニュート…それにみんな…」
ダークドラゴニュート「貴様にここで死なれては困るのでな…それに、この俺を利用したそのガラクタ共を粉砕せねば気が済まん…!!」
ダークドラコ「お兄様の仰る通りです、私達を利用した罪…重いですよ…」
ドラコ「私はお兄ちゃんと一緒に戦えたら、それだけで嬉しいな!」
ナイル「まあ、俺の仲間を利用された借りは返さねばならないからな…」
アルル「私たちみんな力を貸すよ!」
レイス「ナイル盗賊団全員が力を合わせればきっと勝てます!」
ケーズ「俺らの底力、見せる時が来たようだな!」
氷結のスノウ「私達はもう…あいつらの言いなりじゃない…!!」
疾風のウィンディ「そう言う事、私達が来れば、きっと最強よ!」
サンダリア「ボルト様を散々利用した、あの人達は許せません!!」
ウィンドシア「まあ、一発殴りたいわよね、流石に」
カルラ「ルナちゃんを殺すのはこの私、ガラクタ人形如きに壊させはしないわよ」
ルナ「何か若干一名気持ち悪い死神女が混ざってるけど、みんな、ありがとう!!」
その時、ファイター達のいるアルスマ本部跡地に今まで以上のデータユニットの大群が接近している事が察知された。
オペ子「このアルスマ本部跡地にデータユニットが接近しています!」
レフェ子「嘘…? 私、まだ死にたくないよ…?」
ナレ男「これは…まずいね…」
真司「大丈夫だ! このアルスマ界は、俺達アルスマファイターが守ってみせる!」
健太「絶対に、あいつらに他の世界を攻撃させはしない!!」
翼「みんな…行くぞ!!」
翼の掛け声で、他のファイターは一斉に外に出た。変身して戦うタイプのファイターは一斉に変身し、外でデータユニットの大軍と対峙した。そのあまりの数に、アルスマファイター達は息を飲んだ。アルスマファイター達の20倍近くいるそのデータユニット達、それも全員が中ボスクラスであり、その圧倒的な数を前に、アルスマファイター達は覚悟を決めた。そして、データユニット達の奥にいたのは戦いの元凶であるブラックガンナーとホワイトブレイドの二人。この二人を倒しさえすれば、この戦いは終わりであり、アルスマファイター達は戦う覚悟を決めた。
ブラックガンナー「やはり、貴様らはこの私達と戦うつもりらしいな…」
ルナ「当たり前だよ! あなた達に、他の世界を攻撃させはしない!!」
ホワイトブレイド「哀れな人達ですね…この大軍を前に勝てるとでも…?」
ドラゴニュート「当然! みんながいれば、きっと勝てるさ!!」
ブラックガンナー「馬鹿め…ならば、死ね!!」
ブラックガンナーの掛け声で、データユニット達は一斉に攻撃を仕掛けた。そのデータユニットを、アルスマファイター達は迎撃した。データユニット達は全て中ボスクラスではあるものの、元の世界での戦い、アルスマ界での戦いを幾度となく経験したファイター達にとって、相手ではなく、次から次へと蹴散らしていた。だが、データユニット達はブラックガンナーとホワイトブレイドがいる限り次から次へと生成される。その為、ファイター達は一気に勝負を決める事にした。
ドラゴニュート「ルナ、セイントルナにはなれるな?」
ルナ「うん! あの二人を倒して、一気に決めるつもりでしょ?」
ドラゴニュート「そうだ! 俺は英雄神になる、二人で一気に決めるぞ!」
ルナ「分かった!!」
ドラゴニュートとルナはそれぞれ英雄神とセイントルナの姿になり、それぞれがブラックガンナーとホワイトブレイドに攻撃を仕掛けた。だが、ブラックガンナーとホワイトブレイドは腕に装着した高周波ブレードで攻撃を受け止めて吹き飛ばし、ブラックガンナーは両肩のビームキャノンで英雄神ドラゴニュートを吹き飛ばし、ホワイトブレイドは両肩のツインシザースでルナを掴んで投げ飛ばした。
ドラゴニュート「くっ! こいつ、強化形態になった俺達をこうもあっさりと!?」
ブラックガンナー「馬鹿め、強化形態になれば勝てると思ったか? 浅はかだな」
ホワイトブレイド「私達は、そう簡単には倒せませんよ?」
ルナ「これは、一筋縄ではいかないようだね!」
カルラ「じゃあ、私が加勢するわよ、ルナちゃん!」
ルナ「うん! お願い!」
一方、地上では、データユニット達を相手に、アルスマファイター達が激闘を繰り広げていた。
サンシロウ「ひええっ! お助け~!!」
セリカ「もうっ! あんたは弱いんだから、どっかに隠れていなさいよ!!」
ダークドラゴニュート「しかし、この数…あまりに多い…!」
ナイル「だが、俺達全員なら、きっと勝てるはずだ」
疾風のウィンディ「何せ、私達がいるんだから!」
ポポ「今まで敵だった人達が味方になると、とても心強いね!」
ナナ「そうだね!」
ユウカ「何か、ドラゴニュートの様子を見に来たら、大変な事に巻き込まれてる気がするんだけど、私…」
ネス「大丈夫! ユウカさんの事は僕達が守り抜いてみせます!」
ユウカ「生憎だけど、私は守られる程弱くないから!」
ユウカはギガファイアの魔法を唱え、データユニットの大軍を吹き飛ばした。続けてリスティリアがギガファイア、デスティニー、ダブルエックスが自身の持つビーム兵器、ティガ、ネクサス、ネオスが光線技の数々、トレイン、アリア、セリカが銃撃を放って攻撃、更に続けて千初、ギーツ、フォックス、ウイングマン、R-GUN、カイトも射撃武器で攻撃を開始し、データユニットを蹴散らした。だが、データユニットは次から次へと増殖し、ファイター達を苦しめた。
R-GUN「やはり、ブラックガンナーとホワイトブレイドを倒さない限り、無限に増殖を続けるか…」
ギーツ「だが、関係はない、次から次へと現れるなら、倒すだけだ」
翼、瑠依、ヴェローナ、龍騎、マジレッド、ギャバンtypeG、バーサル騎士、エイト、クラウド、カムイ、マルス、キリト、アスナ、キサラは自身の持つ斬撃武器でデータユニットを次から次へと斬り捨てていた。一方、サンシロウ、フィオーレ、ZO、キカイダー、ダイ、ティファ、マリオ、ルイージ、キャプテン・ファルコン、悟空、ピッコロは得意の格闘攻撃で、データユニットを次から次へと殴り飛ばし、蹴り飛ばし、少しずつ数を減らしていた。だが、それでも無限に湧くデータユニットを前に、その他のファイターも立ち向かっていた。
翼「くっ! このままでは押されてしまう…!!」
エイト「数が多い! そっちは任せたよ!!」
闇遊戯「ああ! 任せろ!!」
遊戯はモンスターを召還して使役し、複数のデータユニットの相手を行なっていた。一方で、イオナ、イヴ、かなでの3人は自慢のスピードと鋭利な武器でデータユニットを一体ずつ確実に撃破しており、メイプルも毒竜(ヒドラ)や機械神のスキルで一気に敵を殲滅していた。ネスは自慢のPSI、サーナイトは得意のエスパー技でデータユニットを撃破。アブソルも自慢の角の切れ味でデータユニットを切り裂き、アイスクライマーの二人は重い木槌で敵を殴り飛ばし、エミリアも氷の魔法でデータユニットを攻撃、クーとレンも同契し、共に戦っていた。そして、ファイターに協力していたかつての敵もまた、ファイター達に負けない力で戦っていた。
ダークドラゴニュート「ドラゴニュート! 俺は貴様に負けはしない、この戦いが終わったら、貴様を必ず殺す!!」
ナイル「その為にはまず、このデータユニット達を倒さないといけないな」
ナイルは身の丈程もある大剣を振り回し、データユニットを一掃、続けてダークドラゴニュート、ダークドラコニュートの二人は黒い雷撃、エビルライトニングを放ってデータユニットを攻撃、ドラコニュートもレイピアでの鋭利な一突きでデータユニットを撃破、アルル、レイス、ケーズの3人は他のナイル盗賊団のメンバーと共にデータユニットを攻撃、スノウは自慢の氷魔法でデータユニットを凍結、サンダリアはライトニングの魔法でデータユニットを撃破、ウィンディ、ウィンドシア姉妹はサイクロンを同時に放つ技、ダブルサイクロンでデータユニットを吹き飛ばしていた。結果、データユニットはほぼ壊滅状態となっていた。
ブラックガンナー(馬鹿な…! データユニットが壊滅状態だと…!? 我々がいる限り、無尽蔵に作られるデータユニットが…!?)
ホワイトブレイド(これは…想定外ですね…)
カルラ「貰ったわ!!」
カルラが大鎌を構えてブラックガンナーに攻撃を仕掛けたその時、ブラックガンナーは高周波ブレードでカルラの胸を貫通した。
カルラ「がはっ…!!」
ルナ「カルラ!!」
体に風穴が開いたカルラはそのまま地上に落下していった。決して死ぬ事のないカルラではあるが、このダメージは大きく、しばらくは戦えそうになかった。
ブラックガンナー「フ…貴様らがここまでやる事は想定外だ…だが、既に対応策は考案済みだ」
すると、ブラックガンナーは地上にいるファイター達にシャドウベイオネットの銃口を向けた。そして、銃口から強力なビームを放ち、地上にいるファイター達を攻撃。大爆発が発生し、一気に半数以上のファイター達を消し炭にした。
ドラゴニュート「みんなっ!!」
ブラックガンナー「こうしてしまえば、これから増えるデータユニットに対応もできまい…クックック…ハッハッハッハッハ…!!」
ドラゴニュート「ふざけんじゃねえぞ、てめえ!!」
ドラゴニュートが怒りのあまり、ブラックガンナーに攻撃を仕掛けたが、その攻撃をホワイトブレイドがホワイトグラディウスで受け止め、攻撃を弾き飛ばし、ホワイトグラディウスでドラゴニュートの腹部を貫いた。
ドラゴニュート「ごふっ…!!」
ドラゴニュートは英雄神の変身が解除され、そのまま地上に落下していった。
ルナ「ドラゴニュートさんっ…!!」
ブラックガンナー「さあ…もう一発だ…これが…アルスマファイターの最後だ…」
ルナ「…やめて…もうやめて…やめろぉぉぉぉぉぉっ!!!」
ルナは咄嗟に左目の魔眼の力を全開放した。すると、ルナの全身は紫色の光に包まれ、その姿を変えた。光が収まった際、ルナの髪の色は赤髪になっており、髪は腰まで伸び、瞳も両目が赤色になっていた。服装も少し露出のある赤のワンピースで、背中には黒い悪魔の翼が生えており、武器は禍々しいワインレッドの長剣であった。サキュバスの様なその姿はルナに似合っており、ルナの可愛らしさに大人の色気が足されていた。この姿はダークネスルナと言い、あまりの闇の力に制御が難しい姿であり、闇が好きと言う理由から変身したくないセイントルナ以上に変身を控えている姿である。実際、以前変身した際も暴走したらしく、今回も暴走寸前である。
ルナ「………!!」
ブラックガンナー「それが貴様の本当の力か…」
ルナ「…みんなに謝れ…」
ブラックガンナー「は? 何を言っている…アルスマ界を守る私達が何故謝る必要がある…」
ルナ「…謝らないなら…私がお前を破壊する…」
ルナは一瞬のうちに移動し、ブラックガンナーの背後に移動した。それを寸前の所で察知したブラックガンナーは高周波ブレードでルナの長剣を受け止めたが、あっさり切断された。幸い、ブラックガンナーは無事であったが、その戦闘力を前にブラックガンナーは驚愕した。
ブラックガンナー(何だこの力は…!?)
ルナ「…死ね…」
ルナは掌から赤色の魔力弾を連射し、ブラックガンナーを攻撃した。ブラックガンナーは全弾回避したが、その光弾はアルスマ界の地表に命中し、大爆発を発生させていた。
翼「やりすぎだ、ルナ!!」
トレイン「そんな戦い方じゃ、被害が増える一方だ!!」
キサラ「駄目…! ルナは今、暴走してる!!」
ルナ「…地獄に落ちろ…」
ルナは続けて、掌から赤色のビームを放って薙ぎ払った。ブラックガンナーはその攻撃を回避したが、ビームが照射された場所からは、大きな爆発が発生し、アルスマ界の被害は増える一方であった。
エミリア「駄目…! このままじゃ…!!」
セリカ「もうやめなさいよ! ルナ!!」
マスターファフニール「何事だい? 一体?」
マスタードラゴンメイド「ルナちゃんが、見た事も無い姿になってるわね…」
マスタードラゴネット「分かった! これは暴走しているんだ…」
マスターファフニール「なら、僕に任せて!!」
直後、マスターファフニールの体が眩く輝き、龍人族の姿へと変化した。
翼「マスターファフニール…その姿は…!!」
マスターファフニール「これが僕の本当の姿、普段の姿は、力を抑えている状態の姿なんだ」
カイト「で、その姿なら何とかできるってのか?」
マスターファフニール「任せて! この姿なら、ルナちゃんの心に直接君達の言葉を届けられる!! …いけるね?」
翼「任せてください! 俺達の想いを…必ず届ける!!」
マスターファフニール「分かった…じゃあ、行くよ!!」
マスターファフニールはオーラの波動の様なものを暴走するルナに向けて放った。
マスターファフニール「今だよ! みんな!!」
翼「ルナ! 自分を制御するんだ! 君は俺達との特訓で過去の自分より強くなったはずだ! 君は俺に力の使い方を教えてくれた…その君が…力に呑まれちゃ駄目だろ!!」
カイト「暴走してただ力を振るうなんて事、君がしちゃいけない! 君の闇の力は、正しい事に使うんじゃなかったのか!?」
ティガ「闇の力を正しい事に使う君の姿は、僕達みんなが好きだった君の姿だ! だから、正気を取り戻してくれ!!」
龍騎「ルナちゃん! 君なら闇の力を正しい事に使えると、俺達みんな信じてた! どんなに強大な闇が現れたって、君ならきっと勝てるはずだ! 闇に呑まれちゃいけない!!」
デスティニー「ルナ! 君は闇が好きだと言った、その闇に呑まれるなんて、漆黒なる永劫の翼(ダークネス・エターナル・フリューゲル)の称号が泣くぞ! それでもいいのか!?」
マジレッド「闇が好きって聞いた時、俺はインフェルシアみたいで怖いなと思ったよ…でも、ルナは優しくてカッコ良かった! でも、今のルナはすっげーカッコ悪い! だから! いつものルナに戻ってくれよ!!」
エイト「君は僕の世界に居たドルマゲスとは違う! 正しい心を持った女の子だ! だから、闇に呑まれないでくれ!!」
闇遊戯「ルナ! お前は闇に心を奪われて暴走するような存在じゃない! 闇を受け入れろ!!」
トレイン「馬っ鹿野郎! 闇が大好きなお前が、闇に飲み込まれてどうする! 本当に闇が好きなら、その程度の闇、自分の物にしやがれ!!」
キサラ「ルナ! そんな悪魔みたいな姿になって、暴走して街を壊すなんて、あなたには似合わない! 早く正気を取り戻しなさい!」
エミリア「お願い…! 元のルナちゃんに戻って…!!」
セリカ「ルナっ! 早く正気に戻りなさいっ! 紫関ラーメンおごってあげるから!!」
R-GUN「ルナ、お前ならきっと、闇を自分の物にできると信じている!」
ダークドラゴニュート「簡単に闇に呑まれるようでは、お前はまだ半人前だ、漆黒なる永劫の翼(ダークネス・エターナル・フリューゲル)の称号、俺が貰ってやろうか?」
ユウカ「あーもうっ! さっさと正気を取り戻しなさいっ! この暗黒娘っ!!」
翼「ルナ!! 正気を取り戻せっ!!!」
ルナ「…みん…な…」
ルナは、暴走状態になり、体の奥底にしまった自身の心に直接届いた仲間達の声を聞き、正気を取り戻しつつあった。
ルナ(これは…みんなの声…みんなは…私の事を信じてくれているんだね…なのに私…ずっと暴走してみんなに迷惑かけて…前にこの姿になった時も…でも…これ以上誰にも迷惑をかけない…!! ダークネスルナの力、自分の物にしてみせるっ!!!)
その時、ルナは自身の持つ強大な精神力でダークネスルナの力をコントロールし、強大な闇の力を全て吞み込んだ。そして、遂にダークネスルナの力を制御し、自由自在に使えるようになった。
ブラックガンナー「馬鹿な…奴はあの力をコントロールしたと言うのか!?」
ルナ「もう…私はこの力に呑まれない!! みんな、ありがとう!!」
翼「ルナ…君はその力をコントロールできたんだね…!!」
その時、ルナがダークネスルナの力をコントロールした事により、アルスマファイター全員に希望が湧いてきた。そして、その希望は翼に集まり、翼は全身が黄金に輝く光の姿へと変身した。
翼「この力は…凄い力だ…アルスマファイター、みんなの力…!!」
そして、その希望の光はカイト、ドラゴニュートにも分け与えられた。そして、カイトはかつてダークシャドウとの決戦で見せた希望の姿、ドラゴニュートは傷の完全治癒と同時に、英雄神を越えた最強の姿、究極英雄神へと進化を遂げた。
カイト「これは…あの時の姿…」
ドラゴニュート「どうやら、まだ俺は死ぬわけにはいかないようだな…」
カイト「だが、この姿なら、やられたみんなを復活させる事ができる…!! ミンダナハンダナエクスプロージョン!!」
カイトはミンダナハンダナエクスプロージョンと言う蘇生魔法を唱え、この戦いで死亡した人々全員を蘇生させた。
カイト「これで、あいつを倒す準備は整った!!」
ドラゴニュート「よし、行くか!!」
翼「絶対にあいつを倒すぞ!!」
ルナ「うん!!」
4人はブラックガンナー、ホワイトブレイドの方へと飛翔した。それに対し、ホワイトブレイドはホワイトグラディウスを構え、4人を相手取った。
ホワイトブレイド「お姉様はやらせません!!」
ドラゴニュート「カイト! 合わせろっ!!」
カイト「おうっ!!」
ドラゴニュートは光エネルギーを纏った剣を振り回し、ホワイトブレイドのツインシザースと左手を切り落とした。続けて、カイトはエネルギーを纏ったパンチを放ってホワイトブレイドの腹部を攻撃し、ホワイトブレイドの胴体は破壊、上半身と下半身に分かれてしまった。
ホワイトブレイド「そん…な…お姉様…」
ドラゴニュート「トドメだっ! アルティメットブラストォォォッ!!」
ドラゴニュートは純白のビームを放つ技、アルティメットブラストを放ち、ホワイトブレイドを飲み込んで消滅させた。その様子を見ていたブラックガンナーは、その力に驚愕した。
ブラックガンナー「ホワイトブレイドッ!!」
ルナ「はぁぁぁぁぁッ!!!」
ルナは長剣を振り、ブラックガンナーのビームキャノンを切断、続けて翼も剣を振ってブラックガンナーが放とうとしたシャドウベイオネットを破壊、続けて左腕を切断した。
ブラックガンナー「ぐぅっ…!! 何なんだお前達はっ!? 私達はアルスマ界を守ろうとしているのだぞ!? 何故それを拒むっ!?」
カイト「まだ分からねえか?」
ドラゴニュート「お前達のやり方は強引すぎるんだよ!!」
ルナ「人が望んでも無い事を無理やり武力で実行するなんて、間違ってる!!」
翼「例えお前達が正しくても…強制された上での平和なんて、俺達は絶対に望まないっ!! 俺達は自分達の力で、必ず平和を勝ち取ってみせる!!!」
そう言って翼はナハトに巨大な光の剣を纏い、ブラックガンナーを一刀両断にした。
ブラックガンナー「私達は…間違っていた…のか…」
そう言い残し、ブラックガンナーは爆散、遂に、この戦いは終わりを迎えた。
翼「…これで、全ての戦いは終わった…」
ドラゴニュート「ああ、やっと…終わったんだな…」
ルナ「これでアルスマ界や他の世界には平和が約束されるんだね!」
カイト「カイスマ界やペラペランドが狙われる心配はないんだ、マスターゴッドやアゼスト達も安心するはずだぜ」
戦いを終えた4人は地上に降り立ち、変身を解除した。そして、4人に他の仲間達が駆け寄ってきた。
シン「終わったな、みんな!」
マスターファフニール「みんな、お疲れさん!」
ダークドラゴニュート「ふん、今回ばかりはお前を褒めてやる…よくやった…」
カルラ「流石はルナちゃんね、それでこそ、私の永遠のライバル」
英寿「これでアルスマ界は救われた、最高のエンディングじゃないか」
ナイル「まあ、俺達を利用した奴が消えたからな、これで平和になるはずだ」
疾風のウィンディ「これで、みんなも報われるはず…」
セリカ「とにかく、これでようやく全ての戦いが終わったのね!」
エミリア「そうね、少なくともアルスマ界は平和になった」
ユウカ「でも、大乱闘は行えないんでしょ?」
ネス「確かに…黒幕を倒しても、システムがないんじゃ…」
マリオ「そうか…大乱闘のシステムは破壊されたままなんだよね…」
魁「くそっ! もう一回だけでいいから大乱闘がしてえよ!!」
その時、マスターファフニールは謎の呪文を唱え始めた。すると、辺りは碧く輝き、特殊なバトルフィールドが形成された。
マスターファフニール「これが僕が生み出した、簡易の大乱闘システムだ…でも、あまりにエネルギーを消費するから、これを使用すると1年は眠りにつかないといけない…でも、今回ばかりはアルスマ界を救ってくれたみんなの為に、最後の大乱闘をさせてあげるよ、全員参戦の大乱闘と言う形でね!」
トレイン「全員参戦!? 面白そうじゃねえか!」
キサラ「私達にお礼と言う形で大乱闘をさせてくれるんだから、ちゃんとやらないとね!」
翼「じゃあ、ありがたくやろう…最後の…大乱闘を!!」
ブラックガンナーとホワイトブレイドを倒したアルスマファイター達…アルスマ界を救ったお礼として、マスターファフニールは最後の大乱闘を企画した。全員参戦する過去最大規模の大乱闘を前に、ファイター達はどの様な戦いを繰り広げるのだろうか? 次回、アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ、遂に完結!!
アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ 最終回
[アルスマ ステージ 終点]
ブラックガンナーとホワイトブレイドを倒したアルスマファイター達。しかし、大乱闘のシステムが破壊された今、大乱闘を再開するのは不可能であった。それでも、もう一度だけ大乱闘がしたいファイター達の為に、マスターファフニールの能力で最後に一度だけ大乱闘をさせてもらえる事になった。アルスマ最後の大乱闘のステージ、それは終点。最後に相応しいステージである。そして、今回の参戦ファイターは53組の全てのファイターであり、最後に相応しい大乱闘となっている。果たして、最後の大乱闘は誰が勝利するのか!?
レフェ子「今回のルールは変わらず時間無制限、ストック1、アイテムありです!」
翼「みんな、これが最後の大乱闘だ! 存分に楽しもう!!」
全員「おーっ!!」
ナレ男「では始めます、3・2・1・GO!!」
最後の大乱闘もいつも通りナレ男の掛け声で大乱闘が幕を開けた。それと同時に翼がルナを黒剣ナハトで攻撃した。だが、ルナは攻撃を回避し、逆に闇の銃弾(ダークネス・ショット)で翼を攻撃した。翼は吹っ飛ばされ、床に着地した。そこをサンシロウが狙っており、サンシロウパンチを放ったが、翼はカウンター攻撃を放ち、サンシロウを撃墜した。
クラウド(あいつ…最後の大乱闘も一番最初に撃墜されるのか…)
一方、サーナイトはマジカルリーフでアブソルを攻撃していたが、アブソルはそれを移動しながら回避していた。すると、近くにキャラクターカプセルが落ちており、アブソルはそれを拾って使用した。すると、中からはレッドターボが姿を現した。それに気付かないリスティリアはギガファイアの魔法をキリトに連続で放っていたが、全て回避されていた。そこにレッドターボがやって来て、レッドターボは必殺技のGTクラッシュを放ち、リスティリアを一撃で撃墜した。
キリト「強っ!!」
ドラゴニュート「そりゃそうだろう、レッドターボのGTクラッシュは最強だからな」
その後、役目を終えたレッドターボはどこかへと去って行った。すると、サーナイトがサイコキネシスでキリトとドラゴニュートを掴み、地面に叩き付けた。だが、その隙を突いたアブソルがつじぎりを放った事で、サーナイトは撃墜されてしまった。
ドラゴニュート(あいつ…まさか、ずっとサーナイトを撃墜する隙を狙っていたのか…!?)
一方、アリア、セリカ、トレイン、千初、ギーツ、デスティニー、ダブルエックス、フォックス、R-GUNは射撃武器を撃ち合っていた。その攻撃は他のファイターにも流れ弾となって命中しており、かなり戦場は乱されていた。その時、デスティニーはアロンダイトを手に取り、ダブルエックスに急接近、ダブルエックスはハイパービームソードで応戦しようとしたが、デスティニーはその攻撃を回避し、叩き斬って撃墜した。
トレイン「シンの野郎…本気出しやがったな…」
瑠依「面白くなってきたね! 私も行くよ!!」
瑠依は真空波を放ってデスティニーを攻撃したが、全て回避され、逆にデスティニーのアロンダイトで叩き斬られて撃墜された。
一方、ダイと悟空は激しく殴り合っていた。どちらも格闘戦は得意であり、最後だからと二人は全力でぶつかり合っていた。
悟空「おめえ、まだ子供なのにやるな! オラ、こんなおもしれえ奴と戦えてワクワクすっぞ!」
ダイ「おれも、まだまだ世界は広いんだなって思ったよ!」
悟空「だが、オラの本気はこんなもんじゃねえ! 龍拳!!」
ダイ「アバンストラーッシュ!!」
悟空は龍拳を、ダイはアバンストラッシュを放ったが、悟空の渾身の龍拳はダイの想像を上回っており、ダイは撃墜された。直後、悟空に対してキャプテン・ファルコンがファルコンパンチを放ったが、悟空はその攻撃を回避した。
キャプテン・ファルコン「さっきのパンチ、かなりのものだな! さあ、勝負だ!!」
悟空「おめえとも、一度はやりあってみたかった…行くぞ!!」
悟空とキャプテン・ファルコンは本気でぶつかり合った。悟空はダイとぶつかり合って消耗しているはずなのだが、キャプテン・ファルコンと互角以上にぶつかり合っている。そして、悟空はキャプテン・ファルコンを吹っ飛ばし、かめはめ波を放ち、キャプテン・ファルコンを撃墜した。
その頃、ヴェローナ、龍騎、マジレッド、ギャバンtypeG、バーサル騎士、エイト、クラウド、カムイ、マルス、キリト、アスナは激しく剣をぶつけ合っていた。だが、魔法が使えるエイトとクラウドはそれぞれギガデイン、サンダガで他のファイターを攻撃していた。
しかし、他のファイターも負けてはおらず、龍騎はドラグクローファイヤーを、ギャバンtypeGはレーザーZビームを放って攻撃。結果、龍騎、ギャバンtypeG、エイト、クラウドはそれぞれの攻撃を食らって共倒れとなってしまった。
その直後、アルスマクリスタルがステージに落ちてきた為、一番近くにいたマルスがシールドブレイカーを放ち、アルスマクリスタルを割って切り札待機状態になった。マルスは正面にいたバーサル騎士とキリトに対し、必殺の一撃を放ち、一撃で撃墜した。
カムイ(流石はマルスさんです…英雄王と言われるだけの事はありますね…ですが…!!)
カムイは夜刀神・終夜でマルスを斬りつけ、槍に変化させた左腕でマルスを突き刺して撃墜した。
一方、メイプルは機械神のスキルを発動させ、全身に武装を纏い、それを一斉射した。その攻撃に巻き込まれたアブソル、千初、カムイは撃墜された。流石にメイプルを危険だと察知した他のファイターは、メイプルを先に撃墜すると決めた。
すると、ステージにキャラクターカプセルが落ちてきた為、マリオはこれを拾って使用した。すると、中からはウルトラマンアークが姿を現れ、ウルトラマンアークは両手をクロスし、必殺技のアークファイナライズを放ち、メイプルを一撃で撃墜した。その後、ウルトラマンアークは空高く飛び去って行った。
ネオス(まだ僕達の知らないウルトラ戦士っているんだな…)
その後、ネスはPKファイヤーを放ってティガを攻撃。だが、ティガは回避してハンドスラッシュでネスを攻撃し、続けてティガスライサーを放ってネスを撃墜した。
すると、そのティガに向けてネオスはネオ・スラッシュを放ち、ティガはダメージを受け、そこにZOのZOキックが炸裂し、ティガは撃墜された。
別の場所でネクサスとエミリアが交戦していたが、エミリアは氷柱を飛ばしてネクサスを攻撃した。だが、ネクサスはそれを回避し、コアインパルスを放って攻撃。しかし、エミリアはネクサスを掴んで場外に投げ飛ばし、ネクサスを撃墜した。
現在、残りファイターは32人、既に20人以上のファイターが撃墜されている事になる。
ファイター達はラストスパートに向けて大乱闘を続けており、遊戯はブラック・マジシャンとブラック・マジシャン・ガールを召還し、ウイングマンを攻撃しようとしたが、ウイングマンはスマートボムを遊戯向けて投げつけ、召喚したモンスターもろとも撃墜していた。だが、そのウイングマンも一瞬の隙を突かれ、ピッコロの伸ばした腕に捕まり、場外に投げ飛ばされて撃墜された。
一方、ティファはフォックスと激しく格闘しており、ティファはフォックスにパンチを放ったが、フォックスはそれを回避し、必殺技のファイアフォックスをティファに放ち、ティファを撃墜した。
フォックス「大分数が減ってきたな…」
ルイージ「そうだね…もうすぐこの大乱闘も終わりかな…」
キカイダー「隙あり! 大車輪投げ!!」
キカイダーはルイージを大車輪投げで投げ飛ばし、撃墜した。続けてフォックスをデンジ・エンドで攻撃し、撃墜。だが、その隙をアイスクライマーの二人が狙っており、アイスクライマーは二人同時に木槌でキカイダーを殴り飛ばし、撃墜した。
ギーツ「ふむ…そろそろこの大乱闘も終わるようだな…」
キサラ「そうみたいだね…なら、そろそろ本気で行くよ!!」
キサラは真空波を飛ばしてアイスクライマーの二人を撃墜した。
クー「おいおい…いきなりだな…だったら俺も!!」
クーはレンと同契した大剣を振り、真空波を放ってエミリアを撃墜した。一方、R-GUNはツインマグナライフルを撃ってマジレッドを攻撃したが、マジレッドは回避し、レッドファイヤーを放ってR-GUNを攻撃。だが、R-GUNはとっさに回避し、代わりに近くにいたZOをマジレッドにぶつけた事でZOは撃墜された。続けてカイトは破壊ブラスターを放ってピッコロを撃墜。次々とファイターが撃墜されていた。
その頃、ハンドソニックを展開して戦闘していたかなでと、スピードで相手を翻弄したイオナは激しくぶつかっていた。最終的に二人は接近し、鍔迫り合い状態となっていた。だが、その一瞬の隙をヴェローナが二本の剣で斬り裂き、かなでとイオナは同時に撃墜された。
一方、フィオーレ、アスナ、マリオ、イヴは戦闘していた。まずはマリオとフィオーレが交戦、フィオーレは攻撃を仕掛けたが、マリオは軽快な動きで回避し、必殺のマリオトルネードでフィオーレを撃墜。一方のアスナとイヴもアスナの攻撃を素早く回避したイヴの槍の一撃で身体を貫かれ、アスナは撃墜された。
トレイン「大分数が減って来たな…なら、これを使っても文句言われないよな! 電磁銃(レールガン)!!」
トレインの放った電磁銃(レールガン)の一撃は、クーを一撃で撃墜し、その威力を見せつけた。一度の大乱闘で4回しか撃てないとは言え、流石の威力である。
悟空「すげぇ威力だな! なら、オラも負けてられねえ!! か~め~は~め~波ーーーっ!!!」
悟空の放ったかめはめ波は、ヴェローナとネオスを呑み込み、撃墜した。
これにより、残すファイターは15人、最終決戦が始まった。
アリア「まずはあたしから行くわよ!」
セリカ「私だって!」
アリアとセリカは銃弾を撃ち合った。そして、マジレッドはマジスティックソードでマリオを攻撃し、続けてマジパンチでマリオを殴り飛ばし、撃墜した。
一方、ルナはギーツと交戦しており、ギーツはマグナムシューター40Xでルナを攻撃していたが、ルナは攻撃を回避しつつ、詠唱を開始していた。
ルナ「深き闇に眠りし混沌なる闇よ、今我が力となりこの世界を永劫の闇で覆い尽くせ、常闇の夜光(ダークネス・ナイト・レイ)!!」
ルナは闇のレーザーを放ち、ギーツを一撃で消し飛ばし、撃墜した。
続けて、ドラゴニュートもサファイアの剣に強力なエネルギーを纏い、インパルススラッシュと言う必殺の斬撃をマジレッドに放ち、マジレッドを撃墜した。続けて、イヴにもインパルススラッシュを放ち、イヴも撃墜した。
一方、アリアはセリカとの勝負を一気に決める為、接近した。だが、セリカが先に距離を詰め、アリアに対し零距離でシンシアリティの銃弾を撃ち込み、撃墜した。
そのセリカに対し、トレインは黒爪と言うハーディスによる四連打撃を放ち、セリカを撃墜、続けてキサラがトレインを剣で突き刺し、撃墜した。
一方、悟空はデスティニーと交戦していたが、デスティニーは距離を取って高エネルギー長射程ビーム砲で悟空を撃ち抜き、撃墜した。こうして、残すところは7人だけとなった。
翼「残ったのは俺達だけか…」
ルナ「そうだね!」
キサラ「多分、勝負は一瞬で決まる…!」
カイト「アルスマ最後の勝者は誰か…」
R-GUN「それが決まる時が来たようだな…」
デスティニー「誰が勝っても、恨みっこなしだぜ!」
ドラゴニュート「ああ!!」
次の瞬間、7人は一斉に攻撃を仕掛けた。そして、それぞれの攻撃は同時に7人にクリティカルヒット、7人は同時に撃墜され、アルスマ最後の大乱闘は終了した。
ナレ男「ゲームセット!! 勝者…この場合は、どうなるんですかね…?」
マスターファフニール「いや、勝利者などいないよ…みんな同時に撃墜された、一切の時間のぶれもなく…ね…」
オペ子「こういう場合、サドンデスになると思いますが…」
マスターファフニール「いや…サドンデスなんて必要ないさ…こんなに綺麗に終わったんだから…ね…」
こうして、最後の大乱闘は勝利者がいないまま終わりを迎えた。最後の大乱闘でありながら勝利者のいない大乱闘となり、後にこの大乱闘はアルスマ屈指の名試合として語り継がれる事になるのであった…。そして、アルスマファイター達の別れの時が、少しずつ、近づいてきているのであった…。
[エピローグ「それぞれの世界へ」]
最後の大乱闘を終え、マスターファフニールは長い眠りに付いた。残されたファイター達は、アルスマファイターとしての役目を終え、元の世界に帰る準備を終え、元の世界に帰る事になった。元の世界への送還はマスタードラゴンメイドとマスタードラゴネットが執り行い、今からアルスマファイター達の別れが訪れようとしていた。
マスタードラゴンメイド「では、これから、みんなを元の世界に返しますね」
マスタードラゴネット「みんな、アルスマに出場してくれて、本当にありがとう! 君達のお陰で、多くの人が楽しんでくれたと思うよ!」
トレイン「それは良かったぜ」
セリカ「本当はもっと大乱闘したかったけど、仕方ないわね…」
翼「これで、みんなとはお別れなんだな…」
エイト「翼くん、今まで本当にありがとうね」
遊戯「またいつか、必ず会おうね!」
翼「ああ、約束だ! 絶対にまた会おう!」
サンシロウ「ほな、まずはわいから行くわ、こう言うのは、やっぱりわいから先に行かんとな…まあ、何や、みんなと一緒におれて、楽しかったわ、ほんまおおきにな!」
瑠依「私は元の世界に帰ったら、色々とやる事あるからね…疲れるよ…今までありがとうね!」
フィオーレ「私は元の世界に帰ったら、修行するよ! 無人島で修行とかもいいかもね! まだまだ自分の力不足を実感したし…もっと強くなってまた会おうね!」
リスティリア「私は…どうしよっかな…誰かと一緒に旅をするのもいいかもね…みんな、魔法の事が知りたくなったら、いつでも私に会いに来てね!」
千初「私は帰ったらまたエイリアン災害に右往左往する事になると思います、皆さんも大変でしょうけど、頑張ってください!」
その後、5人はマスタードラゴンメイドの力によって元の世界に帰って行った。
ポケドラ「よう、アブソル、サーナイト、元気だったか?」
アブソル「アブソッ!」
サーナイト「サナサーナー」
ポケドラ「おお、そうか、元気だったか、良かった良かった」
マスタードラゴネット「ポケドラさん、大乱闘でお借りしていたポケモンは全て、あなたにお返しします、ご協力、ありがとうございました!」
ポケドラ「こっちこそ、いい経験になったよ、またいつか呼んでくれよな!」
アブソルとサーナイトはポケドラと共に元の世界へと帰還した。
マリオ「じゃあ、次は僕達が帰ろうかな! 僕達はこの後、別の世界の大乱闘に出る事になってね、もし興味があれば、みんなも来てね!」
ルイージ「多分、みんなも大乱闘に出る事ができると思うからね! 絶対来てね!」
キャプテン・ファルコン「まさか、一つの大乱闘が終わったと思ったら、また大乱闘に出る事になるとは…これは、F-ZEROレーサーの復帰は遠いかもしれないな…」
フォックス「でも、大乱闘の経験も悪くはなかった、楽しかったよ、みんな、ありがとう!」
ポポ「別れって辛いけど、きっとみんなともまた会えるよね!」
ナナ「みんな! また会おうね! きっと、いつか!」
ネス「約束だよ! みんな! またいつか会おうね!」
カムイ「皆さんとまたお会いできる日を、私はずっと待っています!」
マルス「みんな、いつの日かまた会おう!」
マリオ達は新たな大乱闘の為、別の世界へと旅立っていった。
クラウド「さて…俺達も大乱闘に呼ばれているのだが…俺達は一旦元の世界へ戻る、ここでの経験は、本当にいい経験になった」
ティファ「本当、いい経験になったよ! ありがとう!」
ダイ「おれも、色んな人に出会えていい経験になった! きっとレベルアップできたよね!」
クー「これで俺の大乱闘生活も終わりか…ちょっと寂しいけど、みんなとはまた会えるよな!」
レン「またいつの日か…会えると信じてる…」
エミリア「大乱闘に出られた期間は短かったけど、みんなとの出会いはきっと忘れない」
その後、クラウド達は元の世界へと帰還した。
ダイゴ「さてと…次は僕達が帰る番かな…色んなヒーローに出会えて、凄くいい経験になったよ」
孤門「ですね、凄くいい経験になりました」
カグラ「他の世界のヒーロー達の力、存分に見せてもらったよ」
英寿「それは俺達もさ、ウルトラ戦士達」
真司「ウルトラマンも、スーパー戦隊も、みんな強かった! 凄くワクワクしたもんな!」
麻生「ああ、だから俺達ももっと力を付けないといけないって感じたよ」
魁「俺も、もっと強くなってみんなを守る!」
撃「宇宙刑事の使命は、宇宙全体の平和だ、だから、俺ももっと強くなる!」
ジロー「今後、どんな強い悪が現れても、きっと打ち破ってみせる!」
健太「ヒーローの皆さん! 力を付けて、いつの日かまた会いましょう!」
その後、ヒーロー達は元の世界へと帰還し、新たな脅威へとの戦いへ身を投じる事となった。
キリト「さて…と…次は俺達の番だな…メイプル、君のやってるゲーム、凄く興味あるな…いつかやらせてくれよな!」
メイプル「うん! 私もいつか、そっちのゲームをやりに行くね!」
アスナ「いや…ソードアート・オンラインはやめた方がいいかな…でも、今後作られるであろう別のゲームで会いましょうね!」
その後、キリト達は元の世界へと帰還した。
トレイン「さーて…俺達もそろそろ帰るか…きっとスヴェンやリンスが待ってるよな!」
イヴ「そうだね、トレイン、みんな、私以上のスピードを持ってる人達がいて、私ももっと強くならなきゃいけないと感じたよ、もっと強くなって、また会おうね!」
イオナ「はい、こちらこそ、お手合わせしていただきありがとうございます」
アリア「あたしももっと強くなって、あんた達とまた戦いたいわね!」
セリカ「本当はもっと大乱闘する予定だったけど、仕方ないわね…でも、またいつか会いましょう!」
かなで「私は帰ったら麻婆豆腐を食べるけど、みんなはどうするの?」
キサラ「あたしはシュウくんとデート、シュウくん、沢山デートしようね!」
シュウ「わ…分かったよ…お手柔らかにな…」
アヤノ「あーもう! こんな時までいちゃつくな!!」
スピード型のファイター達は元の世界へと帰還した。少しずつ帰っていくファイター達に、残されたファイター達は少し寂しさを感じていた。
シン「さて…俺もそろそろ帰るか…みんなと会えて、俺は強くなれた気がする! またいつか会おうな!」
ガロード「俺も、みんなに会えて嬉しかったぜ! じゃあな!」
バーサル騎士「私はこれから、スダ・ドアカワールドへと帰還し、正義の為にこの力を使う!」
悟空「オラ、大乱闘で色んな強え奴に会えて、ワクワクしたぞ! またいつか戦ってくれよな!」
ピッコロ「その時は、俺ももっと強くなっている…今度は負けん!」
イングラム「フ…面白い経験をさせてもらった…楽しかったぞ…」
シン達は元の世界へと帰還し、残されたファイターは7人となった。
エイト「…さて、僕はそろそろ帰るよ、これから、別の世界の大乱闘に出る事になってるからね…」
遊戯「僕も、帰ったら色んな決闘者(デュエリスト)と決闘(デュエル)する予定だから…」
翼「エイトさん! 遊戯! 俺、二人に会えて嬉しかった! またいつか…またいつか会おう!! きっと!! 約束だからな!!」
エイト「…うん、僕も翼くんや遊戯くんに会えて嬉しかったよ、またいつか会おう!」
遊戯「二人共! またいつか会おうね! 約束だよ!!」
翼に見送られる形で、エイトと遊戯は元の世界へと帰還した。翼が初めて会ったファイターとの別れ、翼は大粒の涙を流した。
カイト「さて、次は俺の番だ! 俺は帰ったら、カイスマDXに出る予定だが…翼、実はマスターゴッドがお前に出て欲しいと依頼が来ていてな…出てくれるか?」
翼「勿論! 俺も色々と準備を終えたらそっちに行くよ!」
カイト「OK! じゃ、約束だぜ! じゃあな!!」
その後、カイトはカイスマ界に帰還し、次の大乱闘に向けて歩き出した。
ルナ「さて…次は私の番だね…私は帰ったら、闇の眷属と戦う予定だよ! 今度こそ、決着を付ける!!」
カルラ「ルナちゃん? 私はあなたを逃がさないわよ?」
ルナ「あーもう! こんな時までストーカーするな! じゃ、みんな、さよなら! またいつか会おうね! 漆黒なる永劫の翼(ダークネス・エターナル・フリューゲル)の称号を持つ私との約束だよ!!」
ルナとカルラが元の世界へと帰還した事で、残りは翼、ヴェローナ、ドラゴニュートの3人のみとなった。翼とヴェローナはアルスマ界出身である為、この世界に残るが、ドラゴニュートは別の世界の人間である為、ユウカ、ダークドラゴニュート、ダークドラコニュート、ドラコニュートと共にこれから向かう別の世界へ出発する事となった。
ドラゴニュート「さて…残りは俺達か…俺達はこれから、別の世界を冒険する予定だ、まあ、気が向けばちらっとみんなに会いに来るかもな」
ドラコ「お兄ちゃんと一緒に冒険できて嬉しいよ!」
ダークドラゴニュート「何で俺達も一緒なんだ…まあいい、必ず決着を付けてやるぞ、ドラゴニュート!」
ドラゴニュート「ああ! 必ず、いつか、な!」
ダークドラコ「私はお兄様と居れて幸せです」
ユウカ「こんな時まで緊張感ないんだから…ほら、目的地でフレアとレクシアが待ってるんだから、行くよ!」
ドラゴニュート「おっと、そうだな、じゃ、みんな、いつかまた会おう!!」
こうして、ドラゴニュート達が別の世界へ旅立った事で、アルスマファイター達全員が元の世界へと帰還した。そして、残された翼とヴェローナは、しんみりした気持ちになった。
ヴェローナ「…皆さん、言ってしまわれましたね…」
翼「…ああ、そうだな…でも俺、みんなに会えて本当に良かった!」
美咲「お兄ちゃんはこれからどうするの?」
翼「俺はこれから色んな事を経験して、またみんなに会った時に恥ずかしくないような人間になるよ!」
ヴェローナ「私はナイル盗賊団のみんなやエレメントスタンドの人達と一緒に、アルスマシティの復興支援をします」
ナイル「あいつらのせいで、派手に壊されたからな、アルスマシティは」
疾風のウィンディ「みんなで頑張って修復しないといけないわね!」
氷結のスノウ「そうね…がんばろ…」
マスタードラゴンメイド「アルスマに関わってくれたみんな、本当にありがとうね」
マスタードラゴネット「みんなのお陰で、いろんな世界の色んな人が楽しんでくれたと思う、本当にありがとう」
マスタードラゴンメイド「これからは、カイスマ界で行われる大乱闘の支援をするつもりだけど、アルスマの事も忘れないでね」
翼「絶対に忘れません…アルスマでみんなに出会えたこと…それは俺にとって、大事な経験だと思ってますから!」
こうして、アルスマの物語は終わりを迎えた…だが、アルスマファイターにとってこの経験はとても大事な経験だったと言えよう。アルスマの大乱闘を得て、誰もが一歩成長し、明日に向かって歩いて行ける。そして、その経験はきっと、未来へと続いて行くはずである。
最終更新:2025年03月07日 13:34