誓いの連鎖

An Undying Pledge
依頼者:
 ストレイクラウド(Stray Cloud)
  / ノーグ・水辺
依頼内容:
 海蛇の岩窟へ向かった友人、
 グボッカを助けてやってほしい。 


ノーグ / 水辺


>>通常時
+ ...
Stray Cloud : うーん、心配だ。
でも、あいつに限って……。
Stray Cloud : いや、
なんでもない。独り言さ。
Stray Cloud : ……………………。

Stray Cloud : あの野郎……、
いったいどうしちまったんだ……。
Stray Cloud : なんだか嫌な予感が……。
たしか、……あの日も嫌な予感が……。
Stray Cloud : ……んっ? あんた、冒険者か?
ちょっと俺の話を聞いてくれないか?
心配なことがあるんだ。


Stray Cloud : 実は、友人のグボッカが
1人で、海蛇の岩窟へ行っちまったらしいんだ。
Stray Cloud : あの岩窟は俺達にとっては、
いわば、庭みたいなもんだ。だから、
そう簡単には、迷うことはないはずなんだが……。
Stray Cloud : グボッカの野郎、
岩窟に行ったっきり、一向に戻ってこないんだ。
Stray Cloud : 岩窟の中には、最近になって、
頻繁にモンスターが現れるらしく、
ノーグの連中はみんな困っていて、
Stray Cloud : グボッカにも、気をつけろって
何度も言っていたんだが……。
Stray Cloud : 一刻も早く、岩窟へ行き、
あいつの安否をこの目で確かめたいのだが、
俺ごときが1人で行っても、どうにもならんのだ。
Stray Cloud : そこで、あんたに頼みたいんだ。
岩窟へ行って、グボッカを探してきてくれないか?
Stray Cloud : 今の俺には、
どうしてもあんたの助けが必要なんだ。

選択肢:引き受けるか?
  受ける
  受けない(キャンセル)

Stray Cloud : おお、引き受けてくれるか!
それはありがたい! もちろん、
できる限りの礼はするつもりだ。



Stray Cloud : モンスターは、
かなり手強いと聞いている。
くれぐれも気をつけて行ってきてくれよ。


ノーグ / 入口付近


Gubokka : ……う、ううっ……。ぅはっ。
……た、助かった……?
Gubokka : ……ハァ……ハァ……。
……う、ううっ……。……あぁ。

Stray Cloud : グボッカ!!

Gubokka : ストレイクラウド……!
……す、すまん。オレは……。


Stray Cloud : おいっ!! どうした!?
岩窟でいったい何があったんだ? 話せるか?

Gubokka : ……あぁ。……だいじょうぶだ。
はぁ……はぁ……。……ふぅ。
Gubokka : さ、最近、岩窟内に現れる
モンスターのせいで、ノーグのみんなが
困ってるのはストレイクラウドも知ってんだろ?
Gubokka : だから、困ってるみんなのために、
何かオレにできることはないかって考えて、
モンスターを倒しにいったんだ……。
Gubokka : 岩窟に入ってしばらく歩いた頃……。
情けない話だが、歩き慣れたはずの岩窟で、
道に迷ってしまったんだ……。
Gubokka : それでも、なんとかノーグへ引き返そうと、
迷いながらも必死に歩き続けたよ……。
Gubokka : ……その時だった。
Gubokka : 突然モンスターが現れて、
オレに、襲いかかってきたんだ。
Gubokka : モンスターは聞きしに勝る強さで、
まったく歯が立たなかったよ……。
Gubokka : 次第にオレの足は、
恐怖からか、完全にすくみあがってしまい……、
Gubokka : あっという間に、
追い詰められてしまったんだ……。
Gubokka : オレはその時、
ここで死ぬんだ……って思ったよ。
Gubokka : 1人で来たことを後悔し始めたとき、
……目の前にヒュームの戦士が現れて、
オレを、……助けてくれたんだ。

………………………………………………………………………………………

Vigsterkr : おいっ! 大丈夫かっ!?
ここは俺に任せていろっ!
Vigsterkr : さぁ! 来いっ!
うおぉぉおおお~~~!

Gubokka : ……ひぃっ、……っ!
うっ、……うわぁ~っ!!

………………………………………………………………………………………

Gubokka : お、オレは恐怖のあまり、
た、助けてくれたヒュームの戦士を独り残して……、
自分だけ、……逃げ帰ってきてしまったんだ……。

Stray Cloud : なっ……! なんだと……!?
じゃあ今頃そのヒュームの戦士は……?

Gubokka : ……わからない。
無事だと良いんだが。あのモンスターの強さは、
尋常じゃなかったから、……わからない。
Gubokka : なんてことだ……。
Gubokka : お、オレは、ただ、
み、みんなのために……って思ったんだ。
こんなことになるなんて夢にも……。

Stray Cloud : グボッカよ。誰かのために
何かをしようと思うことは、大切なことだ。それは、
俺も否定しない。だがな、無理はいかん。
Stray Cloud : 俺には、幼なじみがいたんだ。
誰かのために何かをしたいって、口癖のように言って
たんだが、結局、野垂れ死にしやがった……。
Stray Cloud : もう、友を失うのはゴメンだ。

Gubokka : ストレイクラウド……。

Stray Cloud : 1人で無茶はしないでくれ。
俺が言いたいのは、それだけだ。
Stray Cloud : それより、だ。おまえを助けた
ヒュームの戦士のことが心配だな。

Gubokka : オレが逃げ帰っちまった
せいでやられてしまったりしてたら……。
Gubokka : ……やっぱりオレ、
もう一度、岩窟へ行ってくるよ!
このままじゃ、きっと、あの戦士が……!

Stray Cloud : バカヤロウ! 何度同じことを
言わせる気だ! おまえ1人行ったところで何が
できるっていうんだ!? 冷静になれ!!

Gubokka : うっ……。
……し、しかしよぉ……。

Stray Cloud : 冒険者よ、あんた、見たかんじ
かなり腕が立つようだ。そこで、だ。
さっきの依頼の代わりに、頼まれてくれないか?
Stray Cloud : グボッカと一緒に
岩窟へ行って、ヒュームの戦士の安否を
確認してきてほしいんだ。
Stray Cloud : 俺はここで待っている。
もちろん、礼はきちんとさせてもらう。
……くれぐれも無理はしないでくれよ……?



Stray Cloud : いろいろとすまないが、
グボッカのことをよろしく頼む。
……ヒュームの戦士は、無事だろうか……?


海蛇の岩窟


(???を調べる)

嫌な気配がした……。


[Your Name]は、Glyryviluを倒した。



(???を調べる)

Gubokka : あっ! あれはっ!!
Gubokka : おっ、おいっ! 大丈夫かっ!?
Gubokka : おいっ!!
しっかりしろっ!! おいっ!!

Vigsterkr : ……うっ……んっ? 
……おまえは……? ……あぁ。
……ど……どうやら助かったみたいだな……。
Vigsterkr : ……俺は、ご覧のありさまだ……。
ふっ……情けないぜっ……。

Gubokka : すまない……。本当にすまない……!
あの時、おまえさんを残して、自分だけ
逃げてしまった……。

Vigsterkr : ……ふっ……気にするな……。
あんなバケモノ目の前にして平気でいられるのは、
……よ……よっぽどおかしな野郎だけだぜ……。
Vigsterkr : そ……それより……
おまえだけでも助かって良かった……。
Vigsterkr : これで、おまえまでやられていたら、
……いいお笑い種だぜ……。

Gubokka : お、オレはなんてことしちまったんだ……。
ほんとうに、なんてことを……。

Vigsterkr : なぁに……。
そんなこと、気にするんじゃねぇよ……。
Vigsterkr : ……じ……実はなぁ、
俺も昔……、モンスターに襲われてるところを、
助けられたんだ……。

Vigsterkr : うっ、うううっ……
くそっ! ……なんて強さなんだ……。

Vigsterkr : もうダメだ! ……そう思った時、
1人の男が、俺を助けてくれたんだ……。
Vigsterkr : でもな、
安心した途端に、恐くなっちまって……。
俺も、逃げ出しちまったんだよ……。

………………………………………………………………………………………

Vigsterkr : ひっ、ひえぇ~っ!!
たっ……助けてくれぇ~!!

………………………………………………………………………………………

Vigsterkr : ……で、気になって引き返してみると、
そいつは傷だらけで死んでいたのさ……。
俺を助けるために、命を、落としたんだ……。
Vigsterkr : 俺はその時思った……。この男のように、
自分の力を誰かのために使いたい、
いや、使わなきゃならない、ってね……。


Vigsterkr : なぁ……?
ひとつ俺の願いを聞いてくれないか……?
Vigsterkr : ……こっ……この剣……。
Vigsterkr : ……この剣を……、
どうか俺と一緒に埋めてほしいんだ。俺を助けて
くれた男が持っていた、……大切な剣なんだ。
Vigsterkr : これで……やっと……、
……つ……償えた気が……。頼んだぜ……?
す……少し……眠らせて……く……れ……。

Gubokka : おいっ! しっかりしろっ! おいっ!

だいじなもの:鈍色の剣を手にいれた!
鈍色の剣

ヒュームの戦士ヴィグスターカから
グボッカが預かった剣。ヴィグスターカの
命を救ってくれた人が使っていたもの。



(???を調べる)

特に何もないようだ。


ノーグ / 水辺


Stray Cloud : そうか……。そうだったか。
なんとも惜しい男を亡くしたものだな……。

Gubokka : ……くっ。くそっ!
オレにもっと力があれば……!

Stray Cloud : 悔やんでも悔やみきれないだろうが、
まずはその男の供養をしてやろう……。
……それは、どうしたんだ?

Gubokka : これは、そのヒュームの戦士が
使ってた剣さ……。あいつの最期の頼みだから、
亡骸と一緒に埋葬してやるんだ。

Stray Cloud : こっ……この剣は……!

………………………………………………………………………………………

Stray Cloud : 本当に行っちまうんだな……?

Gomoya : ああ。このオレ様の力をよぅ、
何でもいいから世の中の役に立てたくてよぉ。
もう決めたことなんだぁ。

Stray Cloud : ふっ……そうか。
わかった。もう、止めはしない……。
ほら、俺の剣を持っていけ。貸してやる。

Gomoya : おっ、おいおぃ~。
いいのかぁ~? それはおまえの大切な剣だろぅ?

Stray Cloud : あぁ……いいんだ。
その代わり、ひとつだけ俺と約束だ。
Stray Cloud : おまえのその馬鹿力を、
困ってる人のためにかならず使ってこい!
この剣は、きっとおまえの役にたつはずだ!


Gomoya : はは……。はははは!
おまえらしい頼みだなぁ。まいったなぁ……。
うん。でも、わかったよぉ。約束してやるよぉ。
Gomoya : そうだっ。約束を果たして、もう一度
おまえに会いにくるよ! きっと、いや、かならずだ!
この剣、おまえに返してやるよぉっ!!

Stray Cloud : ……期待して待ってるからな。
今の約束、ちゃんと覚えられるか?? おまえは
昔から、物覚えが悪かったからなぁ。

Gomoya : なんだとぉ~!!
馬鹿にしやがってぇ~!!

………………………………………………………………………………………

Stray Cloud : ……しかし、それっきり
ゴモヤが剣を返しに来ることはなかった……。
Stray Cloud : なんてことだ……。
ヒュームの戦士が助けてもらった奴ってのは……。

Gubokka : ま…まさか……。
ストレイクラウド……。あんたが言っていた、
幼なじみっていうのが……。

Stray Cloud : ふっ……。ゴモヤの野郎……。
あいつ、約束をずっと覚えていたのか……。
この俺との約束を……。
Stray Cloud : あ……あの野郎っ……!
……泣かせやがって……。

Stray Cloud : しかし、あいつが……、
あのゴモヤがなぁ……。
今夜は長い夜になりそうだ……。
Stray Cloud : あんたにはいろいろと世話になったな。
これは、そのお礼だ。ありがとうよ。

ライトバックラーを手にいれた!
ライトバックラー
防6 盾スキル+5
Lv40~ 戦白赤シナ獣侍



Stray Cloud : あんたのおかげで、
気持ちに区切りがつけられそうだ。
……心から礼を言うよ。



■関連項目 ノーグ
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最終更新:2015年05月11日 21:14
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