依頼者:
アトリトゥトリ(Atori-Tutori)
/
ジュノ下層・天晶堂
依頼内容:
「黒帯」の情報を知りたくば、
指定されたアイテムを持ってこい。
Vola : なに? 黒帯について知りたいだと?
Vola : どこで聞いたか知らんが、そんな夢のような話
早々に忘れてしまうことだな。
Vola : 黒帯を巻くことが許されるのは、
武を極めた者、その中でもほんの一握りの、
武神とまで呼ばれる者しか許されていない。
Vola : なんと、武神も知らないのか。
それでよく冒険者といえたものだ。
Vola : 武神とは、その名の通り、
武を極め、神の域まで達したものの事を指す名称だ。
何よりも強く、何よりも優しい者にだけ、
その名が与えられる。
Vola : お前がどれほどのものか良くは知らないが、
巻くどころか、その目で見ることも叶わないだろう。
許されるのは武神のみなのだから。
Vola : 大げさではなく、そうなのだ。
黒帯とは、それほどに気高きものなのだ。
(Door:"Neptune's Spire"を調べる)
Atori-Tutori : ちょっと、ねぇねぇ。
僕、ここに泊まってるアトリトゥトリって
いうんだけど。
Atori-Tutori : もしかして、黒帯欲しいの?
僕、知ってるよ。
黒帯あるとこ知ってるよ。
Atori-Tutori : 欲しい? 黒帯欲しい?
黒帯の情報欲しい?
Atori-Tutori : じゃあ、特別に教えてあげる。
黒帯はね、武神様が持ってるんだ。
だから、その武神様に頼めば貰えるかもよ。
Atori-Tutori : え!? 武神様はどこにいるかって?
す、するどい質問だな……
Atori-Tutori : 教えてあげない。
ただじゃ、教えてあげらんない。
Atori-Tutori : あれ欲しいなぁ、ウィルムの逆鱗。
僕の持ってる情報の価値、
それぐらいはあるもんね。
Atori-Tutori : じゃ、用意できたら
そこの扉ンとこに置いといて。
取りに来るから。
[Your Name]は、Nidhoggを倒した。
ウィルムの逆鱗を手にいれた!
ウィルムの逆鱗
Rare Ex
真龍ウィルムの逆さまに生えたウロコ。
顎の下に1枚だけある。
(Door:"Neptune's Spire"にウィルムの逆鱗をトレード)
Atori-Tutori : おおっ!
ホントに持ってきてくれたんだ!
Atori-Tutori : 久しぶりに見たけど、やっぱイイネ!
ここのカドの丸みとか、ありえない角度で曲がってる
ところがニクいんだよなぁ。
Atori-Tutori : あ! そうだった。
武神様の居所だよね。
Atori-Tutori : うん! 忘れたフリをしてた。
ごめん、ごめん。
Atori-Tutori : 武神には弟子がいるの知ってた?
めちゃくちゃ元気な、お爺さんのことなんだけど。
そいつなら、何か知ってるンじゃないかな?
Atori-Tutori : たしかバスチューク……
Atori-Tutori : ……かんじゃった。
バストゥークだね。
そこに、今はいるらしいよ。
Degenhard : ほっ! ほっ!
どうして、わしが武神様の弟子を
しておったことを知っておるんじゃ?
Degenhard : ほほう……天晶堂のタルタルか。
なるほど、そうか!
Degenhard : たしかに、
わしは武神様の弟子をしておったわい。
とはいえ、それは30年以上も昔のこと。
誰も、もう知らんと思っとったが。
Degenhard : 懐かしいのう……
Degenhard : ……あの頃は若かった。
Degenhard : ただガムシャラに
己を鍛えておった頃じゃ。
今思えば、なんと恥ずかしいことよ。
Degenhard : マートと会ったのもそのころか……。
Degenhard : そういえば、武神様は人前で
黒帯を巻くことは決してなかったのう。
武神様はあれを、道場の奥の、
そのまた奥に隠しておられたのじゃ。
Degenhard : わしは一度だけ、
黒帯を拝ませてもらったことがある。
あれは、自分の力を武神様に知ってほしくて、
ベヒーモスの舌を武神様に献上したときの
ことじゃった。
Degenhard : 武神様は大いにお喜びになられて、
わしに黒帯を見せてくださった!
Degenhard : あの深みのある漆黒色は、
今なお脳裏に焼きついて離れおらん。
あれこそは、歴代の武神たちの血と汗と涙の黒じゃ!
Degenhard : おぬしも黒帯を求めるなら、
ベヒーモスの舌を渡してみたらどうかのう?
きっと拝ませてくれるに違いないぞ!
[Your Name]は、King Behemothを倒した。
ベヒーモスの舌を手にいれた!
ベヒーモスの舌
Rare Ex
恐獣ベヒーモスの巨大な舌。
無数の突起が表面にびっしりと生えている。
(Door:"Neptune's Spire"にベヒーモスの舌をトレード)
Atori-Tutori : うわぁ、ベヒーモスの舌だ。
Atori-Tutori : 若い頃は、
こんなのどこがいいンだろうと思ったけどね。
この年になったら、良さがわかるよ。
Atori-Tutori : へぇ……ハーゲンデルトは
そんなことを。
Atori-Tutori : ……え? デーゲンハルト?
名前間違ったの? 僕は間違ってないよ。
あっちが、自分の名前間違ってんだよ。
だいたい、僕、その人良く知らないし。
Atori-Tutori : そうそう。この前、武神様に会ったよ。
結構、元気そうだった。
でも、もう年なんだろうね。
眼がしょぼつくとか言ってた。
Atori-Tutori : 可哀想だね……。
Atori-Tutori : 最近知ったんだけど、あいつの他にも
武神様には弟子がいたんだよね。
たしか、すっごいインチキくさいヤツ。
条件ばっかり出してる厭なヤツだよ。
Atori-Tutori : そいつにさ、
武神様が昔好きだったものを聞いてきてよ。
眼が悪くなっちゃう前に、
もう一度、見せてあげたいんだ。
Atori-Tutori : 武神様喜ぶだろうなぁ……。
もし持ってきたりしたら、
うれしくって黒帯くれたりして。
Maat : なんと、武神様はもうそんなお年に!
Maat : なるほど、あれから30年。
ワシも年をとるはずじゃ。
Maat : ……あの頃は若かったのう。
Maat : 師の好きなものか……
たしかワシが
アダマンタスの卵を献上したとき
思いのほかお喜びになっていらしたのう。
Maat : よっぽどうれしかったのか、
黒帯を巻かせてくれもした。
あの、ずっしりとした重みに
歴代の武神様の魂を感じたわい。
Maat : 以来、ワシは
黒帯に見合うだけの
者になろうと努力しておる。
が、まだまだじゃ。
Maat : こんな拳では、
黒帯を巻くどころか、掴むことすらできん。
もっと修行を積まねばならんのう……。
[Your Name]は、Aspidocheloneを倒した。
アダマンタスの卵を手にいれた!
アダマンタスの卵
Rare Ex
巨亀アダマンタスの小さな卵。
殻に金属が混じっていて、鉱石のように見える。
(Door:"Neptune's Spire"にアダマンタスの卵をトレード)
Atori-Tutori : ホントのホントに、
アダマンタスの卵だ!! きれいだなぁ。
武神様が見たがるのも良く分かるよ。
Atori-Tutori : え? マート?
Atori-Tutori : そんな名前のやつ、
この世に存在したっけ?
うーん。
Atori-Tutori : でもまぁ、僕が知らないくらいだから、
結構地味なヤツでしょ。
毎日、公園の隅で体鍛えてるタイプじゃないの?
Atori-Tutori : それよりねぇねぇ。
僕、茶帯が欲しいんだ。
もし持ってきてくれたら、武神様に会わせてあげる。
僕と武神様、まぶだちだから大丈夫だよ。
Atori-Tutori : それに、君はウィルムの逆鱗、
ベヒーモスの舌、アダマンタスの卵をあげてるから、
この勢いで黒帯くれる可能性高いよ。
(Door:"Neptune's Spire"に茶帯をトレード)
茶帯
防3 STR+5 ヘイスト+8%
Lv40~ モ
Atori-Tutori : すごい、すごい。
君、かなり名うての冒険者だったんだね。
知らないで、変なことばっかり頼んで、ごめんね。
Atori-Tutori : でも、君の力ぐらい見れば分かるよ。
だから、声をかけたンだもん。
Atori-Tutori : じゃ、これ約束の黒帯ね。
僕は約束を守るタイプなんだ。
黒帯を手にいれた!
黒帯
Rare Ex
防7 STR+7 ヘイスト+12% モクシャ+5
被物理ダメージ-5%
Lv70~ モ
Atori-Tutori : なに?
武神に会わせる約束はどうしたかって?
Atori-Tutori : ……なに言っているの?
鈍感だなぁ。
Atori-Tutori : 君は、もう武神と会っているでしょ!
Atori-Tutori : そいつじゃねぇーよ!
Atori-Tutori : ……まったく!
ここまで鈍感だとは思わなかったよ。
Atori-Tutori : もう、疲れちゃった。
それじゃあね。
Atori-Tutori : 若いガルカさん、そこをどいてよ。
ここで、颯爽と去らないと、
格好が付かないんだから!
■関連項目
ジュノ下層
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最終更新:2015年05月20日 19:38