グルメな人々

Delivering the Goods
依頼者:
 フォチャチャ(Fochacha)
  / アルザビ辺民街区・蛇王広場
依頼内容:
 大切な食材を盗まれてしまった。
 息子は食材を無事に、
 取り返せるのだろうか……?
 このあたりの美食家達は「茶屋」に、
 たむろするという話だが?


アトルガン白門 / 蛇王広場


>>通常時
+ ...
Fochacha : この国の料理を
あたしなりに研究してるところさ。
あっちじゃなかった食材もたくさんあるからねぇ。
料理の世界はまだまだ奥深いよ。
Fochacha : トポクなら錬金術を
基礎からギルドで学び中さ。
あたしも、母親としてがんばんなきゃねぇ!

Fochacha : あんた、冒険者だろう?
その格好見りゃあ、誰でもわかるよ。
見ての通り、私だって余所者さ!
Fochacha : 私はフォチャチャ。
ウィンダスから息子と2人、調理の師範を許された
黄金の腕を、この国で試すためにやってきたのさ。
Fochacha : 息子は今、
ウィンダスから届く食材を、
港に受け取りに行ってるんだよ。
Fochacha : そうだ、あんた!
一度私の料理を、食べておくれよ。
感想を聞かせてほしいのさ。

Topok-Hippok : 大変だよ!
母ちゃん! 食材が盗られちまった!

Fochacha : ぬぁんですってぇ!
おまえ何やってたんだい!
誰に盗られたって!?

Topok-Hippok : うう、なんか知らないけどよ。

…………………………………………………………………………………………


Maudadt : まて、小僧。
ワシこそ「蛇舌のマウダッド」!
その食材はの、ワシが調理することで、
真の力を発揮するのだ。
Maudadt : グッフフ。
さぁ、よこすのだ……!!
Maudadt : グッフッフッフ! グアッハッハッハ!!

…………………………………………………………………………………………

Topok-Hippok : ……って、
おっかねぇガルカが、大事な食材を
ぶんどっていったんだよ。

Fochacha : 何だって?
そのガルカなら私も見たねぇ、
たしか「食材をよこせ」とかなんとか。
Fochacha : あまりにしつこいんで
百烈拳かましてやったけどね。
しっぽまいて逃げてったよ。
Fochacha : それでおまえったら、
泣いて帰ってきたってのかい?
っかーーーー!! 情けないねぇ!
それでも私の子かい!?

Topok-Hippok : 泣いてなんかねぇやい!
……逃げてきたってだけだよ。

Fochacha : どっちも同じだよ!
こーのスットコドッコイ!
とっとと大事な食材、取り返してきな!!
Fochacha : 取り返してこなかったら、
……愛の「百烈拳」だよ?

Topok-Hippok : ひぃ!!

Fochacha : そういうわけだから、
食材が戻らないとね。
Fochacha : ん? 息子がどこに行ったかって?
ここらじゃ、茶屋に食通がたむろするんだよ。
おそらく、あのガルカもいるに違いないよ。



Fochacha : ん? 息子がどこに行ったかって?
ここらじゃ、茶屋に食通がたむろするんだよ。
おそらく、あのガルカもいるに違いないよ。


アトルガン白門 / 茶屋シャララト


Qutiba : あら、冒険者さん。
アタシ達は「エピキュリアンズ」。
食の道を極める集まりなの。
Qutiba : 団長はあの「蛇舌のマウダッド」よ。
知らないの?

Ulamaal : 「蛇舌のマウダッド」を知らんとはな、
ここらじゃ「蛇」の名を持つものはアトルガンを制す、
って言われているんだぜ?

Qutiba : つまり団長はアトルガンの、
「美食」を制した方なのよ。
Qutiba : ところで、どう? アタシの料理。
この魚、釣り上げるのが、
すっごく大変だったんだから!!

Ulamaal : うむ、さすが釣りのクティーバだな~。
たいしたもんだぜ。でも、俺のも結構スゴイぜ、
この野菜の栽培はなかなか骨が折れたぜ。

Maudadt : グッフフ。
さっそくやってるな?

Ulamaal : ああ、団長お帰りなさい!!

Maudadt : クティーバは魚か!
ぬう! これは幻の!!
Maudadt : おお!
ウラマールの野菜はさすが新鮮だの!
Maudadt : グッフフ。
ワシのは凄いぞ。ウィンダスの……

Topok-Hippok : まて!
さっきはよくも!
Topok-Hippok : オレの食材を返せ!

Maudadt : グッフフ。なんだ小僧。
これはオマエさんが、くれたんだろう?
え? ちがうかい?

Qutiba : また団長の悪いクセが……。
食べ物のこととなると見境がなくなるんだから。

Ulamaal : またですか。
団長いい加減にしてくださいよ。
後で謝りに行くのは俺らなんですから~。

Maudadt : グッフフ。どうする小僧。
1度もらったものは、ワシのものだ。

Ulamaal : もう~。
人の話聞いてないし!!
「蛇」の名が泣くぜ、まったく。

Topok-Hippok : !!
Topok-Hippok : へへんだ!
蛇だかトカゲだか知らないけどな!
こっちにゃ、この強い冒険者がいるんだぜ!
覚悟しろ! 悪党ども!!

Maudadt : グッフッフ。
冗談だがな、小僧。
Maudadt : ほれ、返してやるぞ。
グッフッフ。
Maudadt : じゃあな。


Qutiba : 団長、どちらへ?

Maudadt : んあ、港にの。
注文しといた食材が来るんでな。
ちょっくら行ってくるでよ。

Topok-Hippok : ぎゃああ!
半分も使ったのかよ!
Topok-Hippok : どうすんだこれ。
母ちゃんに知れたら……。
Topok-Hippok : そうだ!
あの手でなんとかなるかもしれない……。



Ulamaal : ……やれやれ。
後で謝りに行くのは俺らなんだよなぁ。
うちの団長にも困ったもんだよ。

Qutiba : また団長の悪いクセが……。
食べ物のこととなると見境がなくなるんだから。


アトルガン白門 / 蛇王広場


Fochacha : あら、あんたかい。
トポクならまだ戻らないんだよ。
Fochacha : おや?
丁度いいところに戻ってきたよ。
やっとこさ食材を取り返せたようだね。

Topok-Hippok : ほらよ。取り戻したぜ!

Fochacha : なんだい、えらそうに。
私、知ってるんだよ。この冒険者さんに、
手伝ってもらってたんじゃないか。
まったく、おまえって子は!

Topok-Hippok : ちぇ。
見てたんなら、助けろよ。

Fochacha : 何か言ったかい?

Topok-Hippok : 何も言ってねぇよ。

Fochacha : ちょいとまっておくれよ。


Fochacha : ほい、できた!
さささ、食べてみておくれ。
あんたの感想を、ぜひとも聞かせておくれ。

Maudadt : むむむ……。
これは、なんとも不思議な味!!
Maudadt : フム、大変美味であった。
Maudadt : だが、しかーーーーし!
ワシの舌は、この程度では満足しない!!
Maudadt : では、失敬。
グッフッフッフ。

Topok-Hippok : ああ!
まてぇ! このやろう!!

Fochacha : あんれまぁ。
全部食べられちまった。
Fochacha : あんた、すまないねぇ。
これしかないけど、受け取っとくれ。

アトルガン青銅貨を3個手にいれた!
アトルガン青銅貨
青銅で鋳造されたアトルガンの通貨。
皇国のシンボル蛇王ザッハークが刻印されている。



Fochacha : さぁーて、
食材も戻ったことだし、これから忙しくなるよ!
私の料理で、この国の連中の胃を
「ひぃひぃ」いわせてやらないとねぇ。


グルメな人々 >> 消えたカボチャ頭

■関連項目 アトルガン白門
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最終更新:2014年04月14日 08:39
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