海鳥は賽を振る

Luck of the Draw
依頼者:
 ラティーブ(Ratihb)
  / アルザビ辺民街区・茶屋シャララト
依頼内容:
 兄を捜しにいった
 ワスード(Wasuhd)少年。
 無茶をしてないか心配なので
 様子を見てきてほしいのだが……。


アトルガン白門 / 茶屋シャララト



>>通常時
+ ...
Ratihb : いらっしゃい。
茶屋シャララトだよ。

Wasuhd : なあ、どうするんだよ~!

Ratihb : いい加減にしろ。うるさいぞ。

Wasuhd : だって、助けに行かないと
大変なことになるかもしれないだろ!

Ratihb : 仕方がないだろう。
行けば「不滅隊」に目をつけられる。
そんなことになったら、
ここアルザビじゃあ商売あがったりなんだ。

Wasuhd : でも、それじゃあ……。

Ratihb : いつまでもわめくな。
おとなしく店を手伝いなさい!

Qutiba : え、彼らは何を
揉めてるのかですって?
Qutiba : あぁ……。
さっき「不滅隊」がやってきて
この店の息子のムティーブ(Mutihb)さんを
連れてっちゃったの。
Qutiba : なんでも、
「コルセア」の協力者だとかの嫌疑で……。
Qutiba : そう、不滅隊は「コルセア」を
目の敵にしてるのよ……。

Ratihb : いいんですよ、
あの放蕩息子には良いお灸です。
むしろ、あいつが何かやらかして、
皆さんにご迷惑かけないかと心配でしたから。

Wasuhd : そんなこというなよ!
父さんのばか!
Wasuhd : もういいよ。
僕がどうにかするから!

Ratihb : ……ふぅ。
みっともないところみせちゃいましたね。
Ratihb : あの子は商売で
忙しい私より、年の離れた兄
ムティーブの方になついてましてね……。
Ratihb : 叩けば埃の出る身に
なっちまったようですが……あいつは以前より
このような事態もあり得る、と言ってましたから
覚悟の上だったのでしょう。
Ratihb : でも、罪もない弟にまで累が及ぶのは、
避けたいから、もしもの時は知らぬ振りを
してくれ、と言われていたんですが……。
Ratihb : 子供には
そんな理屈が通用しませんからなあ。
Ratihb : ……まったく。
あいつ1人で何ができるってんだか。
Ratihb : お客さん、私は店を離れる訳にはいかない。
すまないが代わりに
ワスードを見に行ってやってくれませんか。


アトルガン白門


>>通常時
+ ...
Mafwahb : ここは畏くも尊い
皇宮白門(Imperial Whitegate)だ。
一般人は立ち入ってはならんぞ。

Mafwahb : ん? あの子供か?
なんでも「コルセア」の男のことでわめいていたな。
Mafwahb : なんだ、きさま。
「コルセア」を知らないのか?

選択肢:「コルセア」を……

>>もちろん知ってる
  Mafwahb : そうか話が早い。
  我々は奴らのせいで
  日々、頭を抱えているのだ。

>>もちろん知らない
  Mafwahb : 知らんのか。
  まあ、普通の冒険者が、
  奴らと関わることもそうそうあるまい。
  Mafwahb : 「コルセア」とは
  ここいらで暴れまわっている
  お尋ね者の連中のことだ。

Mafwahb : ……ん? な、なんだ!? 

Arzizah : ぐわぁぁ。

Mafwahb : 何事だ!?


Wasuhd : あ、ムティーブ兄ちゃん!

Qultada : よし、ずらかるぞ!

Mafwahb : 逃がすな! 捕らえろ!

Qultada : ふん、不滅隊のお出ましか。
Qultada : お前らの
相手をしてやりたいとこだが、こっちも急ぎでな。
ここはやり過ごさせてもらうぜ?
Qultada : 海猫の片翼で落ち合おう!

Yazquhl : クルタダの仕業か……。
おのれ、海猫党の連中め……。

Mafwahb : 申し訳ありません。
ヤズクール(Yazquhl)様。

Yazquhl : コルセアは逃げ足が速い。
心して追え。

Mafwahb : はっ。



Mafwahb : 海猫党のアジトは
アラパゴ暗礁域」の
どこかと噂されているが……。
いまだ誰も見つけていないのだ。


アラパゴ暗礁域


(???を調べる)

Wasuhd : ムティーブ兄ちゃん!
無事でよかった!

Mutihb : ワスード。
お前、あんまり無茶するなよ。
Mutihb : あんたは……傭兵? 冒険者か?
なんで弟を助けた?
Mutihb : ……いや、すまない。
礼を言わなきゃならないな

Wasuhd : すごいや!
僕コルセアの人、初めて見たよ!
想像よりずっとカッコいいなあ。

Mutihb : いいから早く家帰れよ。
親父が心配するだろう。

Wasuhd : やだよ、僕もコルセアになる。

Mutihb : なんだって?

Zweeha : …………。
ムティーブ、このガキは誰だ?

Mutihb : 弟なんだ。

Wasuhd : この怖そうなおばさんは?

Mutihb : バカ、おまえ!
我が「海猫党」のナンバー2の
ズィーハ(Zweeha)さんだよ!

Wasuhd : は、はじめまして!
僕もコルセアにしてくださいっ!
Wasuhd : ねえねえ、ズィーハさん。
街で壁を飛び越えてたの、
あの、「疾風のクルタダ」ですよね?
Wasuhd : 僕知ってるんだ!
コルセア「海猫党」のキャプテン!
Wasuhd : あの最後の閃光弾?
くー。しびれるよなあー。
いまも目がキラキラしてるよー!

Zweeha : みんな、ご苦労だった。
おかげで作戦は成功だよ。
Zweeha : ただひとつ、
気になることが……。

Mutihb : どうした?

Zweeha : クルタダが
気がかりなことを言っていた……。
Zweeha : 「不滅隊の奴ら、
集まるのが早すぎだ」ってね。
Zweeha : 私も
まさかとは思うんだけど……

Mutihb : ……内通者か?

Gowam : ズィーハ、
不滅隊の主力は
マムークへ出向いているらしいぞ。

Zweeha : ゴワム(Gowam)、確かなのか?

Gowam : ああ。ムティーブを救出したとき、
連中が話しているのを漏れ聞いた。
「本隊が、蕃都で釘付けでなければ」ってな。
Gowam : 間違いないだろう。

Zweeha : でかしたよ。
私はクルタダに伝える。
みな、出撃の準備をしておけ!

Wasuhd : 了解です!!

Zweeha : お前らは帰れ。

Wasuhd : ええええええぇぇぇー。

Zweeha : ガキなんか連れて行けるか!
それに……。

>>パターン1
  Zweeha : お前は冒険者だな?
  どうせ、ナジャの餌にでも釣られた口だろ?

>>パターン2
  Zweeha : お前は傭兵だろう?
  皇国に手を貸してるような犬じゃないか!

>>ジョブが青魔道士の場合
+ ...
Zweeha : しかもこいつ……。
こともあろうに不滅隊と同じ
青魔道士じゃないか! 虫酸が走るよ。

Wasuhd : この人は敵じゃないよー。
だって僕を捜しに、白門まできてくれたんだ。
ねぇー、「海猫党」に入れてよー。

Zweeha : 冗談じゃない!
クルタダに見つかる前にさっさと失せな。

Wasuhd : ちょっと、黙ってないで
[お姉さん/お兄さん]もなにかいってくれよー。
Wasuhd : コルセアになりたいから
ここまできたんだろ? ちがうの~?

選択肢:コルセアになりたい?

>>なりたくない
  Wasuhd : ええーー?

>>もちろんなりたい!

Zweeha : ……たまにいるんだ。
あんた達みたいな物好きがさ。
Zweeha : いいか?
コルセアには、言葉なんて
必要ないんだよ。
Zweeha : 求めるものがあるなら、
まず行動で示すことだね。
Zweeha : ……私たちの先祖、
「コルセア」滅亡の地に行き、自らの勇気と覚悟を
証明できるような物を探してきな。
Zweeha : ……話はそれからだ。

Mutihb : ……ワスード、
お前、本当にコルセアになるのか?

Wasuhd : うん!

Mutihb : また親父に怒られるなあ……。
Mutihb : ……わかった。
じゃあまずはズィーハさんの
課題をクリアしてみろ。
Mutihb : 「海猫党」は意志を問うが
身分や種族は問わない自由な組織だ。
Mutihb : お前の中の、
勇気と覚悟を証明できれば
きっと仲間にしてもらえるさ。
Mutihb : コルセア滅亡の地、というのは、
おそらく「タラッカ入江」のことだろう。
Mutihb : お前達の試練だから、
俺は助けることはできないけど……。
Mutihb : がんばれよ、ワスード。

Wasuhd : うん!


タラッカ入江


(???を調べる)

Wasuhd : やった!
Wasuhd : [お姉さん/お兄さん]。
みてみて、これ!

だいじなもの:古びたヘキサガンを手にいれた!
古びたヘキサガン

タラッカ入江で拾った
かなり古いヘキサガン。
壊れていて動きそうにない。

Wasuhd : 僕も、コルセアになったら
また兄ちゃんがいなくなっても
1人で捜しに行って助けるんだ!
Wasuhd : あれ、ちょっとまって……。
Wasuhd : むこうから
話し声が聞こえるけど……。



(???を調べる)

特に何もないようだ。



(Rock Slabを調べる)

Wasuhd : ねえ……。
あの大きな人、さっき会った
「海猫党」のガルカとそっくりだね。
Wasuhd : 待って……
一緒にいるのは……
白門にいた軍の人だ!
Wasuhd : ねぇ、内通者って……。
Wasuhd : よし、[お姉さん/お兄さん]、
2人を捕まえて、クルタダに……。

Yazquhl : おや、
小ネズミが話を聞いていたようだ……。
Yazquhl : お友達かね? ゴワム。

Gowam : ああ……、
ガキはコルセアの身内、
もう1人は冒険者らしい。

Yazquhl : 坊や、前途有望な
アトルガン皇国の少年が
コルセアなんかと、関わってはいけないよ。
Yazquhl : まあ、どのみち……。
Yazquhl : 見られた以上、
生きて帰すわけにもいかんのだが。

Gowam : 無駄な抵抗はよせ。
すぐ、また兄さんにも会えるんだ。
Gowam : 今頃、俺の偽情報に踊らされ、
マムークの前で一網打尽だろうからな!

Wasuhd : き、き、汚いぞ!
おまえ、なんで裏切ったりするんだよ!

Gowam : 俺は元々バストア海の海賊だ。
コルセアには何の恩も仁義もないんだよ。
より得する方に、手のひらを返すだけさ。

Yazquhl : おしゃべりはそのくらいにしろ。
Yazquhl : じゃあな、坊主。
恨むならコルセアを恨めよ。
Yazquhl : な、なに!?

Qultada : まったく。
命知らずなガキ共だ。

Wasuhd : クルタダだ!!

Yazquhl : どういうことだ、ゴワム!

Gowam : な、なぜここに!?
不滅隊を追っていったはずでは……!?

Qultada : 裏の裏をかくのは
ゲームの基本だぜ?
Qultada : ゴワム、幾らで買われたか知らねえが
金ごときで動くなんざ、
バストアの海賊は安いもんだなあ、おい。

Gowam : くっ……!

Qultada : おっと、下手に動かない方がいい。
お前達が得意気に高説をたれてる間に、
周囲にトラップを仕掛けさせてもらった。
Qultada : 俺があと数発、弾を撃てば、
引火して、お前らの周りだけ……
ドカンだ。

Yazquhl : なっ、いつの間に……。

Qultada : さあ、どうする?

Yazquhl : くそっ……。
Yazquhl : ……コルセアども!
決着はまた今度だ!

Gowam : 逃げるわけじゃないからな!

Zweeha : ……逃がすのか?

Qultada : いいじゃないか。
別に連中の首を取りにきた訳じゃない。

Zweeha : まったく、甘いな。
ガキ連れてると、これだから嫌なんだ。

Wasuhd : あ……。
えっと、あの、これ。
Wasuhd : 見つけました!


Qultada : ムティーブの弟の
ワスード……だったか?
それから冒険者のお前……。
Qultada : ふたりとも、
なかなかいい働きだったぜ。

Wasuhd : それじゃあ、あ、あの。ぼく。
コ、コルセアにしてもらえますか?

Qultada : もちろんだとも。

Wasuhd : やった!

Qultada : ……よし、ワスード。
これより極秘司令を伝える!

Wasuhd : イ、イエッサーッ!

Qultada : お前はアルザビに潜入、
命令あるまで待機だ。

Wasuhd : えーーーー!
Wasuhd : つまんないですーー!
僕も煙幕とか投げたいですーー!

Qultada : ちっちっ。わかってねえなあ。
これほど重要な任務はないんだぜ?

Wasuhd : えぇっ!?

Qultada : 俺達はなんていっても
お尋ね者、日の下を堂々と歩けやしない。
Qultada : まして街中に滞在するなんて、
命がいくつあっても足りないほどだ。

Qultada : でも、お前がアルザビにいて
いつも街の様子を見ててくれたらどうだ?
いざって時に、いつでも我が海猫党は、
皇都の情報を得ることができるだろう?
Qultada : この任務はとても重要だ。
お前にしかできないな。

Wasuhd : わ、わかりました!

Qultada : よし!
それからコルセアは
なんといっても日ごろの訓練が大事だ。
Qultada : ちゃんと親父さんの手伝いをして
足腰を鍛えておくんだぞ。

Wasuhd : はい!

>>パターン1
  Qultada : さて、後はお前さんだ……。
  中の国の冒険者で、いまは皇国の傭兵……。
  Qultada : だが……。
  ふむ、他の連中とはちょっと違うようだな。

>>パターン1
  Qultada : さて、後はお前さんだ。
  中の国の冒険者か……。
  はるばる海を越えてきたわけだ。
  Qultada : 腕が立つ、度胸もある、
  おまけに面倒見もいい、と。
  ふむ、興味深い。

Zweeha : クルタダ、私は反対だよ。
余所者はもうコリゴリだ。

Qultada : まあそう言うなよ。
勝負師のカンってやつだ。
おもしろいことになりそうな気がするぜ?
Qultada : そうだな、これを……。
Qultada : 受け取れよ。
それがお前がコルセアである証だ。

コルセアのダイスを手にいれた!
コルセアのダイス
コLv5
ファントムロールの一種『コルセアズロール』が目に刻まれたダイス。
効果:範囲内のパーティメンバーの取得経験値量をアップ。

Qultada : ただのダイスじゃねぇぜ。
俺達コルセアは、時に運を天に任せ、
こいつにすべてを託すんだ。
Qultada : そのコルセアのダイスってのは
基本的に、てめえにしか意味のねえものだ。
Qultada : だが、他のダイスは違う。
Qultada : がんばって、手に入れるんだな。
そうすりゃ、コルセアにとって
もっとも大切なことが何か、
お前にもわかるだろう。
Qultada : 登りつめてこい、高みまでな。
楽しみにしてるぜ。
Qultada : さて、吉と出るか凶と出るか。
ふふ、久々に熱くなれそうな賭けだ……。

コルセアにジョブチェンジできるようになった!



(Rock Slabを調べる)

岩壁になにかを突き刺したような跡がある……。


アトルガン白門 / 茶屋シャララト


Ratihb : やあ、あんたか。
ずいぶんとワスードが世話になったようだな。
ありがとう。
Ratihb : どういう訳か、
あいつ、あれから
ワガママを言わなくなったんだ。
Ratihb : 店の手伝いも
よくするようになったし……。
Ratihb : はは、何かいいことでも
あったんだろうなあ。




■関連項目 アトルガン白門 , ジョブ取得クエスト
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最終更新:2014年05月04日 23:37
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